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核開発

2011-05-05 20:25:43 | インポート
東日本大震災以前は、原子力発電は地球温暖化防止の切り札みたいに盛んにPRしてましたよね。
今でこそ、そういった論法がまかり通りますが、原子力開発決定当初は地球温暖化なんて問題無かったわけだから、当時の政府は国として核技術を身につける必要性を感じて始めたんじゃないかな。

それはすなわち国防であり、核兵器。
表向きはエネルギー問題としていましたかね?

非核3原則下では表立った開発が出来ないから、原発を隠れ蓑にして濃縮実験などをやってたんじゃないかと思います。
福島における事故対応で外国の援助の申し入れをことごとく断ったのも、専門家に見られては困る設備があったのかもしれません。
あるいは核弾頭数発分の濃縮ウランがあったのかもしれません。

一方、日本原子力開発機構が高速増殖炉を進めている理由も、核弾頭の原料になるプルトニウム239が生成できるからだと考えられます。
表向きは核燃料の効率的利用ですがね。

実験炉の常陽や実用炉のもんじゅがお粗末な事故でまともに稼動できていないのは、日本の核兵器保有を恐れる国や組織が密かに妨害工作を講じているのかもしれませんね。

実際日本だけが非核を叫んでも、中国では国際世論を無視してどんどん作られていますし、そのうち米国やロシアを上回る保有数になるでしょう。
地球を何度も焼き尽くせる核兵器の数です。
当然、核保有国同士は核を使えませんね。

ただ、米国は先の大戦で2発使ってますから、中国はいざとなれば1発ぐらいは平気で使ってくるでしょうね。
となると、やっぱり核報復のない日本がターゲットですかね。
国際非難されても「アメリカも使ったじゃまいかー」と言って煙に巻ける。
いくら同盟国だといっても、米国は中国に核は使えないし、手を上げることすら出来ない。
これが抑止力なんですね。

だから、国防のために政府は非公式でも核が欲しいのでしょう。
しかし、国防を考えるならば、原発も攻撃されたらひとたまりもないですよ。
今回の震災でさえ自衛隊の殆どが取られ、国防どころでなくなってるんだから、各地の原発が攻撃されたらと思うとゾッとしますね。

原発作るなら、外からの攻撃にも安全な造りにしないといけません。
現存の原発の絶対安全という呪文は完全否定されたわけですから。
地上の原子炉を順次廃炉して、地下深くに新しい安全な炉を建設するのがいいんではないですかね?

今は国民皆が核アレルギーになっているので、どうしようもないですが。
自分たちが持っていなければ、他から核を落とされる危険性が上がることを忘れてはいけません。

戦争を仕掛ける理由なんていくらでも作れますからね。
気をつけておかないと・・・


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