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戦争犯罪

2011-08-17 13:33:55 | 日常
他国への侵略行為が戦争犯罪と認識されたのは、2次大戦終了以降のことであるようです。

大航海時代から植民地政策はそのまま侵略行為でしたが、国際法に違反するものではなかった。
戦争犯罪とは、無抵抗の一般市民や捕虜を殺害することだったようです。

敗戦国を裁く上で戦勝国によって新たな解釈が付け加えられたのです。
新たな解釈は世界平和のために良いものですが、解釈が定められる以前の行為は罪に問えない。

後出しじゃんけんみたいなものですから、日本が大東亜戦争を仕掛けたこと自体に対しては戦争犯罪には問えないはずですね。
南京大虐殺が本当にあったかは定かではないですが(東京裁判でのでっち上げという説もある)、ドイツや日本への侵攻地域でレイプしまっくったソ連軍などと違って、皇軍として教育された日本軍は大儀名文もなく虐殺行為をやったとは信じがたい面もあります。
もちろん一部の陸軍軍人の中には野蛮な人もいたでしょうが・・・

戦争行為は批判されて当然だと思いますが、各国に軍隊がある以上戦争を前提としているわけで、戦争を仕掛けることや戦争で対峙する相手軍人を殺害することは現在も合法です。
最近でも、フォークランド紛争、アフガニスタン戦争、イラク戦争、リビア戦争など、自国の領土を守るためや世界平和に対する脅威を除くことを大義名分にした多くの戦争が行われています。

国民総動員法ですべての日本国民が戦争に狩り出され、多くの戦死者を出したことは歴史上の悲劇ですが、諸外国に対して自虐的になる必要はないように思います。

女・子供など非戦闘員を無差別に殺した東京大空襲や広島・長崎の原爆投下こそ、ナチスドイツがやったゲルニカ爆撃やロンドン大空襲に匹敵する戦争犯罪行為ではないでしょうかね。


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