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海水魚と珊瑚を飼育しています。

サイフォン式自動給水器について。

2014-08-04 09:16:51 | aquarium
なにげにアクセスログを見てみると、以前アップしたサイフォン式自動給水器へのアクセスが上位に位置していますね。

夏場のファン冷却で、足し水が大変と思われてる人が増えてるのでしょうか。。

この容量10Lの自動給水器は、旧水槽(非OF)時代の2006年ごろから使ってますので、足掛け8年ぐらいになります。
この間のトラブルは、キャップのひび割れで給水が止まらなくなり水槽が溢れたことが1回。
この時は500ccほど零れました。
その後はタンクに貯める水量を、トラブってもギリギリ水槽が溢れない水量(約8L)に抑えたため溢れたことはありません。
足し水補給後、他のことに気を取られ、キャップを閉めるのを忘れて、水槽を満杯にしたことが一度ありましたけどw

また、キャップの予備を置くようにしています。
最近のキャップは、頭部が丸い構造に変更になって割れなくなったので、予備の出番がなくなりましたね。。

今はメイン水槽のサンプで使用しています。

サイフォン式自動給水器の記事は1年半前になりますが、記事の最後の方にも書いた通り、この後給水パイプを水面から出して運用しています。

模式図はこんな感じ。。



理論上、a≒a'となった時に、給水が停止します。
給水パイプを水面から出すにあたってホース部分を長めにしたのですが、これで全く問題なく機能しています。。

以前は給水パイプから塩分や栄養塩が逆拡散してタンク内に入ってくるため、タンク内に苔が付着していましたが、今はそういったことが無くなりました。。
1年半ノートラブルです。。

あと、前回書き忘れましたが、水換えの時などサンプの水位が一時的に下がるときは、給水パイプのホース部分を折り曲げクリップで挟んで止水し、余分な給水を防いでいます。


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