maaat aqua blog

海水魚と珊瑚を飼育しています。

ぺルチェクーラーCX-30の改造その2

2014-08-02 17:17:36 | aquarium
キューブ水槽で使ってるテトラの旧型ペルチェクーラーCX-30改なんですが、どうも冷え方がイマイチ。。

以前の改造記事はこちら

ちゃんと動作してるのか確認しようとワットメーターをつないで見ると、消費電力が12Wちょっと。。。
あれ?確かこのクラスのペルチェの消費電力はもっと大きかったはず。
同等クラスの新型CR-1の消費電力は70Wですし。。

壊れてるのかと思って、ネットでチェックしてみるとー
CX-30の消費電力は、13~70Wとの表記でした。。

どうやら水温が固定設定のため、25℃より掛け離れて高くならないとフルパワーを出さない設計のよう。
25~26℃くらいでは、まともに仕事をしてないわけです。

分解してサーミスタの抵抗値を測ってみると、10kΩを少し下回る程度。
どうやら25℃で10kΩのサーミスタを使っているよう。

サーミスタの代わりに50kΩの可変抵抗をつないでチェックしてみました。



2本の黄色い線の先に白いコネクターがついてるのがサーミスタのケーブルで、基盤から外してます。
代わりにテスターの左隣に見える可変抵抗を付けてます。

可変抵抗つまみを廻すと、10kΩ以上ではペルチェの動作が停止し、消費電力は2W以下になります。
10kΩ未満になると冷却ファンが回り出し、12Wほどを示しました。

さらに抵抗値を下げると、ファン回転数が上昇し、消費電力も60Wを超えフルパワー状態に。。


温調は逆サーモで行ってるので、冷却開始と伴にフルパワーになるように設定しました。
可変抵抗で、偽の高水温情報を回路に与えるわけです。
これで、最高水温がもう少し低く抑えられそうです。


今回の改造に合わせて、放熱部も変更しました。。
これまではOROCHIという」CPUクーラーを使ってましたが、変更後はANDY SMURAI MASTERというCPUクーラーです。
ヒートパイプを手で曲げて放熱部を90度変形させてます。。
これによって、受熱部が下で放熱部が上という、ヒートパイプ本来の効率の良い使い方になりました。



ファンは低回転の14cmファンで、以前と同じものを使ってます。


念のためクーリングファン併用で運用してますが、水槽のある僕の部屋の環境でキューブ水槽の水温を、最高26.2℃、最低25.8℃でコントロールできるようになりました。


にほんブログ村 観賞魚ブログ 海水魚へ にほんブログ村 観賞魚ブログ サンゴへ






カリブの海計画頓挫。。

2014-08-02 09:17:00 | aquarium
いや~参りました。。。

ブルーリーフクロミス、3日の壁を越えることが出来ませんでした。。
ロイヤルグラマとの折り合いもつきてきたところだったのに。。。

金曜の朝、突然白点まみれになっていて、呼吸が速かったんです。
前の晩、冷凍餌とかやりすぎたかな?とサンプを見ると好気濾過の濾材が目詰まり状態になってました。
一時的に水質が悪化した恐れがあります。。
時間も無かったので、とりあえず好気濾過の濾材をメイン水槽の海水で濯ぎセットし直して仕事に逝きました。

白点キラーも投与中なので、なんとか復活してくれることを祈りつつ夕方帰ってみると、すでに2匹とも水槽から消えてました。。。
ヤドカリが処理しちゃったのでしょうね。。

ある程度覚悟はしてたのですが、残念です。。。orz
宝石のように綺麗で可愛かったし、お値段も・・・

とても綺麗だったので、また巡り合う機会があれば飼ってみたいですが、当面はカリブの海計画頓挫。。


ロイヤルグラマの白点は、まだ完全ではないですが収まりつつあるようです。
本日が白点キラー投与5日目なので、完治してくれれば良いのですけど。。

ちなみに、濾材は粒の大きなサンゴ礫に変更しますた。。


にほんブログ村 観賞魚ブログ 海水魚へ にほんブログ村 観賞魚ブログ サンゴへ