maaat aqua blog

海水魚と珊瑚を飼育しています。

VLUESTAR NXの改造

2010-06-02 13:27:50 | パソコン
搭載されてるPentiumII 233MHzでは、さすがに処理速度が遅く運用が厳しくなってきたVLUESTAR NX VS23Dを改造しました。

製造が1997年ですからねーw
当初のOS、Windows95ですもんww
長持ちするもんだなーwww

最初、余っていたCeleron 366MHz(Slot1)に差し替えて、ソフトでL2キャッシュを強制認識させてしばらく使ってみましたが、WindowsMe対応BIOSにアップしたとたんCPUを認識しなくなりました><
アイオーデータが当時NECと提携して発売していたアクセラレータの保護のために、BIOSでバルクのCPUを載せれないようにしたんだね・・・きっと・・・

アイオーデータのN-PATがあればいいんだけど、ネットには出回ってないし・・・
アクセラレータ自体もう売ってないんだからN-PATをオープンにしてくれてもいいのにとも思いますが、企業側になんのメリットもないしムリだろねwww


前置き長くなりましたが・・・
そーゆーわけで、mATXマザー載るように改造しました。

完成したのがこれ^^



幸い、VS23Dの電源は普通のATX電源規格なので好きな物に換えられます。
オリジナルの基盤とベースプレートを取り除いて、マザーの取付け足をつければ簡単に載りそうです。
ケース内の幅もmATX基盤のサイズとぴったりでした。

一番手間がかかったのがリアパネル^^
金ノコとペンチを使って切ったり曲げたりしました。拡張カード取付け部は横向きにリベット止めしてあったのを取り外しちょっと加工してmATX基盤用の縦向きに取り付けました。
開口部が残ったので、1mmのアルミ板(余り物)をネジ止めして目隠ししました。



今回使ったマザーは余っていたATI A3チップの名無しマザーw
CPUはAthlon 2000+(1.66GHz)です。これも余り物ww
グラボはGeForce5900XT(余り物)です。



一応オンラインゲーム起動しますが、人の多いところはカクカクですねww

このマシン、フロントに2chスピーカーが付いてるので使わない手はありません。
ゴミと化している古いメーカーPC付属のアクティブスピーカーからアンプ基盤を取り外し、搭載しました。
このアンプ基盤はAC9VをDC12Vに整流して動かしていたので、整流回路部分を切り離し、PC電源の12Vを直接つないでます。ボリュームはフロントパネルの物を使うために取り外しました。
ちなみにこのマザーにはフロントオーディオヘッダーが付いてなかったので、入力はリアパネルのジャックから取りました。



ちゃんとフロントパネルのボリュームやヘッドホンジャックも機能します^^
USBやLEDへの接続はフロント基板上のパターンを削り取ってパーツを独立させて配線をハンダ付けしました。
最初コネクター部に配線したところHDDランプが点きっぱなしになるなど不具合が出たためです。


将来的には最新鋭のパーツを載せたいですね^^
外見とのギャップが楽しそうw
PhenomIIの6コアにしよーかなー^^