足利市で観光。

食事の後、今夜の宿のチェックインまでまだまだとの事で
教科書にも載っていた、あの『足利学校』へ行ってきました


入場券が入学証。
「入学よりか卒業したいよ。」と夫…。

随分気持を込めて言っていますが、何をデスか


こないだ桐生行き（過去記事）の帰りに
「一度どんな所か見てみたい」
と言った私の為に通って外観を見たときは
『新しく整備されすぎ』
と、歴史的史跡にひきつけられる嗅覚がニブル・・・
（S57の「史跡足利学校跡保存整備事業」により、
　　　H2に江戸中期の姿に甦ったという事だしね・・・。）

でも、今回行ってみて
敷地内にはたくさんの建物があるし
十分歴史を感じさせるし
落ち着いて観てまわり、知的に楽しめる空間と知った
（誤解していてゴメンナサイです）


近くの人は
百人一首や箏をしに集まってこれて
ウラヤマシイ

栃木県足利市行き。

まんまと夫婦で朝寝坊して
集合時間に自宅のチャイムで起こされるという非常事態で
朝からどうなるかと不安で始まりでしたが
高速の常磐道で富岡→水戸。
高速道路降りて、あとは真っ直ぐ国道50号線。
予定より早く、無事に栃木県足利市に着いた

そしてお昼。
もう食べれません降参です～

初対面の方々と顔合わせのお食事会。
用意された席は足利市内の『巌華園』。
ここは、国の有形文化財に登録されている個人所有の古い建物です。
檀一雄氏や坂口安吾氏、岡本太郎氏、森繁久弥氏など
多数の政財界・文化人の去来があったとのこと・・・
　　　　　　　　　　　　　　　



大河ドラマ『太平記』の撮影の際
俳優陣の宿泊所としても利用されたとのことで
『太平記』と大きく書かれた屏風とかもありました。

お料理も手のかけてある美味しいものばかりでしたが
流石の私メも食べきれないという不測の事態が
（かなりの量を食べる自信があったのですが・・・トシ？）

生湯葉おいしかったし
茶碗蒸しは
ずっと昔から器がアルミホイルの包み蒸しというのが珍しかったです

庭には濃い桃色の睡蓮が一輪咲き
鯉も一匹たゆたい
石と低木の壁状の庭園（渡辺崋山設計とか）も
静かな時間の中
良き出会いと食事を演出してくれていました