夢民―ゆめたみ―

現実逃避といわれようと、
日々の生活の中に
心地よきことや楽しきことを探し
記録してみるカナ。

久々に美容室。

2005-07-22 14:38:14 | おでかけ日記。
美容室への理想は毎日通う
でも、主婦としての立場なら月1回

それが、私の場合は半年に1回
髪をのばし続けて
飽きては短くして
それからまたのばす・・・

前回は4月。
友人の結婚式で出かける際
「美容室に行けば1万。家でなら1000円
とブリーチに挑戦
以前やった時はマダラ状態になり失敗したので
実家の母に頼んでやってもらう

はい、出来上がり~
またマダラ頭でした・・・

そして、1万をケチったおかげで失敗した頭で
行き場のない怒りに任せ、2万かけてカラー・カット・セットしてもらった
(2人がかりで毛先と根元を色分けして
   全体がきれいに均等な色にしてくれましたさすがプロ

ちょっと贅沢なイメージ
それでも美容室っていいな
違う自分にしてもらえたような
すごくさっぱりして心地よくて元気になれる

でも、田舎町だとそんな気分になれる美容室ってナイ
「こんなハズじゃなかった
と思っても、狭い町でのお付合いがあるので
「ありがとうさっぱりしたわ~
と笑顔で出てこなくてはならない・・・

柏崎の美容室、高くても満足度が高かった・・・通えないし
と思いながら、
地元では毎回ちがう美容室を彷徨う

今日は髪もポニーテール出来る位に伸びたので
「カラーと前髪カット
と、多くを望まずお願いする。

一時間半、看板犬が私の膝の上で眠りについた頃
ブリーチ色が出た髪と
根元の地毛色の中間色で染まった私の頭、出来上がり
(美容師泣かせの客でごめんなさ~い
前髪も短くしてもらい、視界が明るい

それだけで満足出来るのは
いいんだろうか、さみしい事なんだろうか・・・

さっぱりしたから良いか~

いよいよ野馬追い!

2005-07-22 14:12:43 | 四季便り。
「早いね~、野馬追いだね~
が、最近の挨拶になっている今日この頃

野馬追い(のまおい)とは
武芸訓練の為に野馬を追って藩主である殿様に見せていたのが始まりらしい。

相馬市から総大将(藩主の子孫が毎年この日に来る)が『出陣』し
各地から騎馬武者達が原町市の祭事場まで行列して歩きます。

翌日原町市の祭事場 雲雀が原 にて『神旗争奪戦』を繰り広げ
(夜は駅前通りで盆踊りもある
3日目には小高町の小高神社で『野馬懸』というお馬様のお祭り


国の重要無形文化財になっている
現代にヨミガエル戦国絵巻なのでございます



観光客の方へ、ちょっとお気をつけあそばせ
この日は客で行っても
庶民が武士を見に来てるということで
騎馬武者より高い位置で見ていると一喝されます

「コラ~下に降りろ下に
「キサマ~この無礼者~
などとお酒の入って身も心も武者となった武者殿に注意されますので

私は子供の頃に、
二階から見ていたが為に「無礼者~」と刀を抜かれ
馬ごと家に突入されたという事例も聞かされました

相馬市内の歩道橋なども、間違って入らないようにロープが張られます

その辺り十分お気をつけあそばせね


今月の初めから、相双地区(福島県沿岸部の相馬郡と双葉郡)の
旧国道沿いでは旗印が街灯にかかげられており
昨日は道路上のマンホール蓋やグレーチング蓋などに
ゴザ等をかぶしてガムテで固定という役場職員等による作業が見られる。
(お馬様の足を痛めないように

今日は明日からの祭りに備えて
民謡の相馬流山や祭りの時の音源などが商店街で流れている

明日から3日間はいよいよ夏の風物詩である『野馬追い』

『野馬追いを2度見る奴はバカ』と言われるとおり
毎年この日は快晴となる事からこの日に開催とされており
炎天下の元、人でごったがえした土手で神旗争奪戦を観戦する。
(帽子と飲み物は最低限の必需品救急車待機してますけどね

女性は未婚の人でないと参加出来ない・・・
とはいえ、男性社会(戦国時代の再現だもんね)の中で参加の女性は子供位。
だからこそ?疎外感があるからこそ尚更好きなんだよね~、野馬追い
この日こそは男に生まれて鎧を着て馬に乗って暴れたいと思うもん

そうして、毎年見に行く私はかなりの大バカ者

でも、今年は行けないな~

義弟の結納で福島脱出だもんね~
浴衣着て盆ダンス位は行きたかったかな~

その分、結納旅行を楽しんでくるぞ~
(旅行じゃなくて結納だっつ~の