へんてこ小説【夢から逃げない、諦めない!】 2010年06月18日 18時50分23秒 | おしらせ そこはうっすらと暗い駄菓子屋だった。 普通、商品をよく見せるために、店内は明るくしておくはずなのに、そこは不気味なほど暗かった。 まるで色の薄いサングラスを掛けているように見にくい。 こんなに暗くては、目が悪くなってしまいそうだ。 それに、これだけ視界が悪いと、万引きしやすそうでもある。 そうでなくても、商品を陳列するために店内は入り組んでいる。 万引きをする死角はじゅうぶんにありそ . . . 本文を読む