場合によっては研磨より有効

その機構により若干の引きずりを起こすのがバイク・車問わずディスクブレーキでは不可避ですがそのローターの精度が狂ってくることがあります。
今年の夏タイヤの換装での点検により走行に支障をきたすほどのものではありましたが資金の都合によりそこは車検では見逃してもらってました。

しかし長くほうっておく事もできませんでしたのでとりあえず問題のある左前のローターの交換をメインにDIXCELのフロント用のブレーキローターを代引料金込み（送料無料）で8505円でゲット、寒さ際立つこの時期にスタッドレスタイヤの交換も兼ねて施行しました。
右前の方は特に波打ってはいなかったので外すのに手間が要りそうでしたが
ラスペネで吹いた後プラハンマーにて一発で取れました。
さすがにそこそこ値段の張る潤滑浸透剤は一味違います。

新旧ローター比較。
さすがに新品は防錆塗装も施されていて性能の復活は期待できそうです（パッド接触面は使ってる内に剥離）。
そして問題の左前のローターはキャリパーごと外れる噛みっぷりでここを正常な品に交換するだけでもある程度まともにはなりそうな予感でした。


装着後。シルバーの塗装が少し目に眩しいです。
使用感は至って普通の感覚ですが引きずりが新品レベルのものに戻ってのことなのかシフトのジャダーが軽減してました。
そして燃料タンク途中からの使用で今日、ガソリンを給油したのですが
それまでのリッター平均１０．２～３ｋｍが１１．４ｋｍあたりまで向上してましたｗ
コレなら雪が降るまでの間にリッター１２ｋｍ以上は期待してもバチが当たらなそうですね。
こうなると後ろも変えたいところですがこちらはまだ波打ってないですしその前にミッションの油漏れをどうにかしないといけないので様子を観つつ買ったら買ったでこちらは整備屋さんで交換してもらうつもりです。
後ろもキャリパーは見たことはあるのですがピストンの戻し方が分かりません（汗）。