バター VS マーガリン

バターとマーガリン、どちらを使ってますか？

私はだんぜんバター派です。マーガリンを食べたときの舌の感触がどうも苦手なのです。実家ではずっとマーガリンを使っていますから、昔は平気だったのですが、大学になって家をでて自炊をはじめたときに、バターの味に目覚めて以来、バター一辺倒になってしまいました。

しかし、この嗜好は家族の一部から白い目で見られていたのです。バターは価格が高いだけでなく、コレステロールも高いといわれています。あいにく、我が家はコレステロールがやや高めという体質がそろっているのです。味よりも健康のほうが大切だろうといわれると、そうだなあ、と思うこともよくありました。

ところが、バターのほうが健康上よいという指摘がかなり前から欧米でされていることを知りました。

マーガリンやショートニングを作る際に、トランス型脂肪酸というのができるのだそうで、この脂肪酸には健康上、大きな問題があるそうです。

1. 脂溶性ビタミンの利用を妨げる。
2. 排泄のために大量のビタミンとミネラルを消費する。
3. 細胞膜を弱くして、アトピー、クローン病、コレステロール濃度の上昇、循環器系疾患、痴呆症、ホルモン異常、動脈硬化、心筋梗塞を引き起こす。


1、2だけでも大きな問題ですけど、3にいたっては、読んだときに絶句してしまいました。味がどうの、値段がどうのという次元の話ではありません。今のところ日本では禁止されていませんが、そのうち欧米なみに法律で含有量が制限される日がきても不思議はないように思います。

それまでは自分たちでなるべくとらないように気をつけるしかないですね。しばらく、お菓子やパンを買うときは、成分表示をじっとみてからということになりそうです


トランス型脂肪酸
絶体食べてはならないものトランス型脂肪酸
植物性の人工脂肪は健康の敵！