どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)森沢 洋介ベレ出版このアイテムの詳細を見る |
あらら、オグシオがストレートで負けちゃいました
話はオリンピックから離れて英語のお勉強ネタにいきます。
この本、いいです。
もともと、英語が得意とはいいがたい甥と姪にやらせてみようと買ったものです。
英語の苦手なタイプに共通するのは、まるで声をだそうとしないこと。語学は声をだして読んだり、シャドウイングしたりしない限り、上達は難しいです。いや、不可能といっていい。逆に言うと、しつこいぐらい口を動かすと、なんとかなります。これは日本語をいった後に、少しポーズがおいてあって、正解の英語が読まれます。このポーズの間に自分ですばやく英作文を作って声にだしていう、という教材です。
一冊に中学3年間で習う文法と文型がすべてはいってます。退屈な文法の問題集をやらせるよりはよいでしょう。たぶん、反射的に言うことなど無理でしょうから、本を見ながら、へたくそでいいから読んでみるクセをつければいいのです。
二枚CDがはいっていて、1枚がだいたい1時間ぐらい。中途半端なところでとめないで、夏休み残りのあいだ、毎日一枚はやる、ということをしていると、英語をしゃべる筋肉がつくんでないですかね。スポーツの練習とまったくいっしょ。
これはタイトルでもわかるとおり、大人が「どんどん話すために」使うトレーニング本としても使えます。通訳の学校でやるクイックリスポンスの教材にそっくりです。そんなに難しい文ではありませんから、たいがいの人はじっくり考えれば英作できるはず。が、短時間でさっと英文が口にだせる回路ができているか、というとまた別の話です。ちょっとしたチャレンジなのでトライしてみるのはいかが。
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