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ハウルの動く城

2005-01-05 22:10:22 | TV/映画/舞台
年末にやっと見てきました。公開がはじまってから1ヶ月以上たっているせいか、思ったよりもすいてました。

賛否両論あるみたいですね。よくわからなかったとか、千と千尋の神隠し、もののけ姫あたりと比べると拍子抜けとか、キャラが弱いという意見もある一方で、楽しんだという人もあったりと、見に行った人にいろいろいわれてしまいました。

あまり期待しなかったのがよかったのかもしれません。思っていたよりもずっと面白かったです。前の二作みたいに圧倒されたというのではありませんでしたし、前作、前々作ででてきてくれただけでよろこんだかわいらしい脇キャラもいませんでしたが、冒頭で動く城がでてきただけで見に来てよかったあ、と思ってから、最後まで楽しめました。よく笑いましたし。あんまり反戦ってのは感じませんでした。

火の悪魔のカルシファーがよかったです。荒野の魔女は、なんとなく美輪さんに似てるのでふきだしそうになりました(笑)。はじめは元気がなかったのに、ハウルにであって少し変わり、90歳のおばあちゃんになってしまってからはパワフルそのものになったソフィーも、かっこいいくせに弱虫で情けないっていうハウルも好きですね。

明快にすべてを説明してくれる作品ありませんでしたが、ソフィーの魔法がとけた理由やらは好きに考えたらいいわけですから。機会があればまた見てしまうでしょう。

特に印象に残ったシーン
・冒頭の城が動く(歩く)ところ
・ハウルの初登場のシーン。でたあ、ってかんじの登場でした。
・年をとってるのに気づいたソフィーが「大丈夫よ、おばあちゃん、あなた、とっても元気そう」といって行動を開始するところ
・悪魔でえらそうなわりにソフィーの言いなりになってフライパンに火をおこしているカルシファー
・宮殿の階段をパワフルに登るおばあちゃんソフィーと大汗をかきながらよろよろ登る荒地の魔女
・「美しくなければ生きていく甲斐がない~」と嘆いてどろどろにとけちゃうハウル。なにせキムタクの声なんで、よけいおかしかったような。
・最後に魔法がとけて変身したカカシのきめ台詞!


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