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今年の兵庫県立美術館

2005-04-29 09:29:38 | Weblog
震災復興10周年記念ということで、今年の兵庫県立美術館のラインアップはなかなか豪華です。

まず、現在開催中のドレスデン美術館展。ゴールデンウィーク中に見に行くつもりです。フェルメール、レンブラント、ティツィアーノの絵画だけでなく、工芸品のコレクションもはいっています。重厚な絵画に加え、豪華なキラキラの世界がかいまみられそうです。

6月から始まるのがギュスターブ・モロー展。1880年代後半に起こった象徴主義の先駆者で、神話や宗教的な主題をつかって独自の世界を見せた人。クラシカルなもののあとにこういうのがくるというのが面白い。

10月末からはアムステル国立美術展。再度フェルメールとレンブラントの登場。レンブラントの自画像がきます。フェルメールは全作品数が少ないので、時々、全部見たいという人がいますね。私もできれば見たいですけど、全部で75点あるというレンブラントの自画像も、すべてはムリとしてもできるかぎり見たいもの。同じ素材で、トーンも同じでも、年齢とそのときの精神状態でここまでちがうかというぐらいいろいろなものを見せてくれてるように思います。単に黒くぬっただけに見える瞳にここまでの力があるのかと驚くときもあります。さて、今回くるのはどの自画像か

兵庫県立美術館は、スペースがたっぷりあるので、人が多い休日ても結構ちゃんとみることができます。とはいえ、フリーにもどった暁は、人の少なそうな平日にでかけたいものです。

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