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パーフェクトな妻たち book編2

2009-05-31 05:42:08 | Organizing Project
How to be the Perfect Housewife: Lessons in the Art of Modern Household Management (Perfect House Wife)

Virgin Books

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アンシア・ターナーの本の2回目です。

さて、具体的なお片付けの話にないります。ここで家族(もちろん自分にも)いいきかせるべきかんたんなモットーがまず紹介されてます。

「この家には、役にたつか、きれいか、思い入れのあるものをおく場所しかない」

う~む、たしかにこの言葉がモットーになっていれば、家の中に変なものはまぎれこんでこないはず。

では、具体的な内容にはいりましょう

まずは「がらくた(英語ではclutter)とは?」という定義から

がらくたと考えるもの
・こわれていて、修理しそうにないもの
・見た目が好きでないもの
・使ったり着たりしないもの
・ありがた迷惑な贈り物

がらくたではないもの
・定期的に使うもの
・きれいだと考えるもの
・愛情やよい気分をおもいださせてくれるもの
(どちらもp.10)

なるほど。で、次にがらくたを片付ける方法にはいります。

1.計画性が大切

かたづけで大切なのは「計画性」

まずは、棚やひきだしをすべて見ます。今、なにがおさまっているかは無視します。そして今後、何をいれるのかを考えます。なぜって、計画なしにいろいろなものをつめこむようでは、整理整頓などできないから。計画さえあれば、これまではまちがえた場所においていたものだって、自分が置きたい場所にしまうことができるのです。

2.1度にできることだけをやる
そして、一回でできることだけに取り組みます。一部屋を一度にやったり、半分だけやったり、戸棚だけ、引き出しひとつだけ、というふうにわけます。まずは、雑誌の山、いすやベッドや床にちらばる洋服など、誰からみてもがらくたからいかたづけます。それがなくなっただけですっきりしますから!棚を片付けるのなら、1時間でもとにもどすことができる以上にはものをとりださないことです。

3. ゴミ袋を4つ用意する
捨てるものは「売る」「チャリティ」「リサイクル」「ゴミ」の4種類にわけます。それができるようにゴミ袋を4枚用意し、ラベルをつけます。あとは、適当な袋にいれていくわけ。ゴミ袋以外にも、捨てたらこまるものをいれる袋も用意すると便利、とアンシアは考えた模様。買い物袋に手紙、請求書、書類、取扱説明書など、あとでさがしたくなりそうなものををいれておくのもいいアイディアです、と述べています。

捨てるかどうかは「必要か」「使うか」「本当に好きか」「いくつ必要なのか」をよくかんがえて、分類していきます。

「売る」もの
「パーフェクトな妻たち」で、ガレージセールにだしていたものですね。本では、インターネット・オークションの活用もすすめています。たしかにYahooオークションなどよいかもしれません。e-bayに英語でだしてみれば、けっこうな値段で売れるものもあるかもなあ、などと妄想をいだきながらここの部分を読んだのでした。

「チャリティ・ショップ」「リサイクル」「ゴミ袋」
日本にはこの概念はまだ浸透していないんじゃないかしら。般の人が寄与した不用品を売って、チャリティの収益金にするようなお店です。イギリスではけっこうあるみたいです。おそらく昔から教会や学校で行われていたバザーが恒常化したものでないかしら。こういうものがあるならいいですが、日本なら、リサイクル・ショップを使うのがよさげです。ネットでみただけでも、どっさりありますもん。それにたいして、ゴミは「リサイクル用のゴミ」と通常のゴミにわけることはできそう。だから、この分類は、

「リサイクルショップ」「リサイクルゴミ(住んでいるところの分類にあわせてきめる)」「可燃ゴミ」

とでもしたほうがいいのかもしれません。

☆本日の英語表現
Don't take my word for it. 「やってみたらわかるわ」

この表現、前後がなければ勘違いしそう。take my word for it で、「だまされたと思って(やってみて)」→「信じてちょうだい」ってニュアンスで使えます。だから、否定形にすると、「鵜呑みにしないで」というぐらいの意味にとりそうです。が、ですねえ、後にask any of the ladies who have appeared on The Perfect Housewife.(誰でもいいから、パーフェクトな妻たちの出演者に聞いてみて)ときますので、これはおかしいと、しらべてみると、「別に信じてもらわなくてもいい(自分でやってみればわかるから)」という意味ではありませんか。ぱっとみて想像した意味とはまったく逆でした。これ、使えそうなので覚えることにします。

banish mess and muddle from your home 「ちらかった家を片付ける」、「ごちゃごちゃの家をかたづける」

文字通りなら、「あなたの家から混乱を追い出す」。日本語としては変なので、ちょっとひねってみました。かわり映えはしないかな...

 messとmuddleは片方だけでもいいんでしょうが、mでごろをふんでいるからわざわざ二つの単語を一緒につかったんでしょうね。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
楽しみにしています。 (みのり)
2009-06-01 14:01:02
「パーフェクトな妻たち」が大好きで。本が日本にもあったらいいなあと思っていたらこちらのブログにたどりつきました。
 これからもブログのアップ楽しみにしています。
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気長におまちください (lyca)
2009-06-01 21:27:41
どうもです。アンシア・ネタはたぶん、週一回程度、たぶん日曜の更新になりそうですが、しつこく続けますので、気長におまちください著作権のこともあるので、さすがに全文訳はできず、ごちゃごちゃ付け加えてますが...

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