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国税電子申告

2007-12-12 05:54:26 | Weblog
たしかこの時期になると、毎年、分厚い封筒が税務署から届きます。税金を払え~、という合図であります。

が、今年はえらく薄くておまけに小さな封筒が届きました。おやと思ってみると、国税庁ホームページ「確定申告書等作成コーナー」等のご案内がはいってます。そういえば、e-Tax(電子納税)をやるっていってたっけ。

つまり、税務署にいかなくても、自宅から確定申告書をオンラインで提出できるというわけ。すべての税目の納税がインターネットバンキング等でできるとなっています。これはなかなか画期的です。自動引き落としにするか、銀行にいかなければ支払えないあのやっかいな税金振込みにはどれだけ腹がたったことか。

おまけに、電子証明書で送信すえば、一定の要件のもと所得税から最高5,000円が控除できるというではありませんか。明らかに電子申告を進めるためですね。19年分か20年分の1回だけ、というのがせこいぞ、毎年やれ~というのが正直なところですが、まあ、そこらはおいておくとしましょう。還付申告は早期処理されるってのは、実はそれほど魅力がなかったりする。今でも十分に早く還付金が帰ってきていると思っていますので。

昔、何度目かの申告のときに用紙を郵送したところ、わずかな額(100円たらず...)の計算まちがいで呼び出しをされたのでした。たしか、私が多く払わなければならないってやつで、ご親切に損をするから税務署に申告のしなおしにいらっしゃい、という電話をしてくださったわけ交通費がかかるし時間がもったいないからいやだ、という抵抗もむなしく、税務署にでかけるはめになりました。それ以来、毎年必ず税務署にいき、「これでOK」というお墨付きをもらってから提出していました。

しかし、いくら還付金をせしめて意気揚々とした気分にひたれるとはいえ、やはりでかけるのは面倒は面倒。おそらく大量にでかねない後の手間を省くために、かなり親切な案内を作っているはず。

ダメもとで試してみるとしましょうか。電子化によって作業手間を省く努力を国税庁がやっているとすればたいへん結構な話です。

しかし、もしe-taxの出現で、誰にでもできるようなわかりやすい納税方法になっていたとしたら、税理士さんの失業につながるんじゃなかろうか、という考えが頭をよぎったのでした。いや、毎年ころころ変わるややこしい納税計算が一気に簡便化されるとは到底思えません。半分、呼び出しを覚悟でやってみることとします。

写真は最近撮影している意味不明な写真の一つです。見慣れたうちのベンジャミンがこうしてみると別物のようだ、と思ってとりました。伸びっぱなしになっているので、カットしてやらねばなりません。

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