衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

雨が降る前に

2017-01-07 23:32:56 | 

連休初日の今日は親類の法事でスタートしました。

 

久しぶりのお寺

 

御主人サマの祖先がお世話になっているお寺は以前、赤坂の敷地隣だったTV局に土地を売って、戸塚区にお引越しをしたのが20年程前。

それまで青空の下だったお墓も、引越し先であるこの建物内に墓石ごと移転しました。

この建物内に区画整理された墓地がある

 

当初はお墓が青空の下ではなく、建物の中にあるということにかなり戸惑いを感じていましたが、最近ようやく慣れてきました。(笑)

法事が終わり、自宅に戻ったのは16時前。

予定よりも早く帰宅できたため、一頭でも連れ出せればと、犬散歩ボランティアをしている老人ホームに連絡したところ、本日はボラさんが入っているとのこと。

それではと、明日からは天気が崩れる予報であるため、我家の犬達を少し早めの夕方散歩に沢山池という場所へと連れ出しました。

日没一時間前

底が見えてしまいそうなほど水が少なくなっていた沢山池

 

この辺りは夕闇迫るこの時間、人影はまったく無し。


耳を澄ませばガサゴソと、鳥達の囀りや山肌の木々の間で動き回っている音が聞こえてくる...。

少し奥の方でコジュケイの鳴き声も響き渡っていました。

 

木にそれぞれを係留し、ここでのお散歩は順に一頭ずつチェックコードでのトレーニングを兼ねています。

まずは堪え性の無いボブから始めました。

まずは後ろ足パッパ

 

トレーニングする気無し、あくまでもマイペースなIセター。

しかしボブの良いところは、特にトレーニングしなくても日々の生活の中でコミュニケーションが取れていれば、伝えたいことが伝わる面白い能力の持ち主。特に言葉がけはとても重要だと、この犬ほど感じたことはありません。

例えばスノウのお尻の匂い取りをしようと鼻を近づけようとしたときに、「やめな、アムッって噛まれるよ。イタイイタイよ。」というと、さっと表情を変えスノウから離れていきます。

ところがとんでもない物を噛んだり、食べたり、ハチャメチャな事はするため、本当は利口なのかおバカさんなのかもよく判りません。(笑)

 

チェックコードを外し、少し離れてから「ボブ、おいで!」と呼ぶと...

張り切って、私のところまでは走りました(笑)

 

この間、待ち切れずに吠えるヴァレンシア。

物凄い形相...

ここでヴァレンシアの順番にすると、吠えれば要望を聞いてくれると勘違いされるため、次はスノウにチェックコードを装着。

スノウはこの笹藪のあちら側がとても気になるようでした。

どうしても気になる先には何がいる???

 

スノウには「マテ」「来い」などをホイッスルや姿勢、そして声掛けだけでも行ってみました。

 

 

最後はヴァレンシアに装着。

待ってましたとばかりに、まずはかっとび娘に変身します。

 

高速連写も追いつかず

走りながらもこちらの居場所を確認するヴァレンシア

 

般若が飛んできたようにも見える

 

ヴァレンシアがどうしても気になるのはこの刈り取られた草地の奥でした。

私も気になり確認したかったのですが、係留したボブ達が見えなくなる場所へ行くわけにいかず、残念!

それにこれだけ走れば気が済んだかしらね。

舌の長さが満足度のバロメーターなヴァレンシア

 

ヴァレンシアも声掛けや私の姿勢で戻る練習をしていますが、ホイッスルへの反応は今一つ。

ホイッスルとコラボなオヤツ作戦で試してみる価値はありそうかな。

コメント (2)
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