衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

育み

2010-01-31 22:51:27 | 
カーテンの隙間からずーっと外を見つめていたバレンシアちゃん。


「今、開けてあげるよ」


バレンシアちゃんの気持ちが判った小さなお兄ちゃん。


カーテンを開いてあげると、

優しく身体に触れ「アリガト」のご挨拶を受けた。


犬は子供の心をも育ててくれる。


早朝の時間帯、次から次へと鳥たちがテラスへ遊びにやってくるため、

チェックに忙しいバレンシアちゃんでした。
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introduce B

2010-01-27 21:22:01 | 
バレンシアちゃんがやってきて4か月が経過、ようやく環境や生活スタイルにも慣れた頃。
そこで改めて、我が家のワンズを順に紹介。


Bob(ボブ アイリッシュセター)♂ 2歳半


生意気なカメラ目線のいたずら坊主顔



優しい顔をしている時


 千葉県内の個人レスキューで活動されているおウチからやってきた。元飼主が飼いきれないと動物愛護センターに持ち込み、殺処分寸前を救われ命が繋がった。BJAmom家へきて1年3カ月が経過。

性格:
 甘えん坊でお調子者、食い意地王、おだてに乗りやすく表情豊か、常に人の傍にいたい

 抱っこされたいがため飛びついてくるが、身体が大きすぎて危険なので叱られてしまう。「イイコね、ボブ」とおだてると従う傾向があり、単純さが長所。食い意地がとても張っていて、隙あらばキッチンへ侵入、食料を奪おうと常に目論んでいる。また、自分が食べ終わった後、かならず他2頭のご飯を狙いに行ったり、カラスやトンビがテラスに落としていったミカンやキュウイの食べカスさえ狙い、やんちゃな性格はなかなか治らない。人の傍らにいると安心するのか、家族とソファーで寛ぐのが大好き。

好きなもの:
 果物、ボール、洗濯前後にかかわらずの衣類やマット、新しいおもちゃ、青色の羽毛中敷き布団
 
 果物を切っていると「早くくれー」と騒がしい。衣類やタオルは口で振り回し、穴を開けてしまう。食べ物以外、たいていは「放せ」というと従うが、新しいおもちゃだけは譲らず。青色の羽毛中敷きにくるまって寝るのが好き。自分で持ち運び、その上に寝るか、身体にかけろと手で催促する。その犬布団は家族も昼寝中に使っていたりする。

特徴・その他:
 Iセターとしてはかなり小ぶり。来た当初は19キロ弱でまるでバンビのようだった。半年程経過した頃には22キロ超となり筋肉も付き、飾り毛も立派に整ってきた。と思っていたところ、最近はバレンシアちゃんとの遊びの中で体毛を引き抜かれ落ち武者のような風情に。また、身体が大きいがために気をつけなくてはならない事も多々。こちらが屈んだあとフト顔をあげると、犬も同時に振り向いた結果、頭突きされ青あざが出来たり、つき指しそうになったり、油断してリードを引かれ、手首を急に裏返しされた結果痛めたりと、中型犬位までなら問題ない行動も、22キロもある大型犬になると注意しなければならない部分がある。
 
 悪戯は携帯電話やデジカメを噛んでしまうのは比較的ノーマル、”アンビリーバボー”系が多い。クレヨンを食べ、七色の排便だった時、たまたま通りかかった人が凝視していた。片づけないものを壊されるのは、こちらが悪いスタンスでいるが、壁のパイプ通し穴を塞ぐ器具を外してみたり、時々トイレに閉じこもり、ドアを開けた人を驚かす。さらに使用済み生理用品に興味を持ち、蓋付きごみ箱から取りだし咥えていたのを発見したときはBJAmomの目が点になった。また、老若男女問わず、突然、人のお尻に鼻をブスッと突きさすことも。頭を撫でてくれた衣笠山の花見客らしい老齢女性の背後から突然鼻を突っ込み、「あれまぁ」と言われ赤面したことも。これらから変態ボブとも呼ばれている。

 また、何かでスイッチが入ると超ハイパーになり、クッションやマットを咥え”振り回しの術”を披露、はしゃぎだす。羽毛布団を破り、リビングいっぱいに羽毛が舞っていた時には笑わずにはいられなかった。まるで映画のワンシーン。さぞかし楽しかった事だろう。そのため、留守番時には毛布限定となったが、既に何枚も犠牲になり、親戚中に古毛布の寄付を募っている。

 抱っこを求め自分から飛びつき、高い位置から落ちると「イタイ、ヒィー」と大騒ぎ。暫くビッコをひき、大怪我をしたかのようになりきる等、痛みにはめっぽう弱い。そのくせに、アスレチックコーナーや展望台等の高い場所へ登りたがり、「もう帰るよ」と言うと、「ウォーン、ウォーン」と馬のいななきのような声で文句を言う。そして、まるで小さな子供のように、電話や携帯を使用していると吠えて騒ぐ。

 トイレは早い時期から一日の散歩タイミングで排泄の習慣が付いた。粗相は無し。3頭引きでの散歩時、他犬が用足し中はおとなしく待ってくれたり、子犬がしつこくしても好きにさせてあげたり、BJAmomが疲れて座っているとペロッと舐めにきたりと、心優しい一面も持ち合わせている。雌犬からはなぜか好かれる傾向にある。



通じるコマンドと言葉:
 stay, sit, shake, good, stop, slow, heal(つけ), no, go, come, お留守番、テラス、待っててね、イイコかな?、チッコ(排泄)、そっちは行かないよ

 目を見て人の話を聞くことが多く、しかし覚えが悪いと思っていると、いつのまにか覚えていたりする。散歩中、分かれ道で「そっちは行かないよ」というと軌道修正し戻ってきたり、「イイ子かな?」と聞くと、背筋を伸ばした”まじめお座り”で待つ。感情で吠え方が明らかに異なるため、時々対話しているような楽しい気持ちに。コマンドは褒めると張り切って従うが、ネコの気配がする時には無効。


 やんちゃ坊主だけどなぜか憎めない得な性格の持ち主、ボブ君でした。
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introduce V

2010-01-24 23:02:30 | 
バレンシアちゃんがやってきて4か月が経過、ようやく環境や生活スタイルにも慣れた頃。
そこで改めて、我が家のワンズを順に紹介。


Valencia(バレンシア イングリッシュセター)♀ 2歳位

とても可愛いアマゾネス


ガンドッグとしての貫録とスレンダーで無駄の無いボディー



殺処分寸前のところをCACIがレスキュー、命が繋がった。BJAmom家へきて4カ月が経過。


性格:
 甘えん坊でかなりのヤキモチ焼き、仕事熱心、我慢強い(痛みに強い)、何でもとりあえず噛んでみる


好きなもの:
 果物、ボール、靴、スリッパ、チャックや飾りのついた服等かじる意欲を注がれる物。


通じるコマンドと言葉:
 stay, sit, good, stop, no, go, come, だっこ、ハウス、お留守番、テラス、待っててね、チッコ(排泄)

 当初はお散歩時に狩りに夢中になる余り排泄せず、家に戻ってからおもらし。リビングに大きな”ホカベン”が転がっていたことしばし。そのため排尿のタイミングで「チッコチッコ」と声をかけ続け、散歩時にもタイミングを見計らい「チッコチッコ」と言い続けたところ、「あ、そうだったわ!」と我に返り、排泄してくれるようになった。以来、「チッコチッコ」という度に、ちゃんと態勢を取ってくれるお利口さん。
 
 甘えて飛びついてくる事が多いため、都度「だっこ?」と聞きながら抱き上げていたら、「抱っこ」という言葉を覚えた。このように動作の都度の声がけを意識して行っている成果か、「テラスに出ようか」というと、出入り口になっている窓際に張り付き、「待っててね」はゴミ出し等すぐ戻る用事だと覚え、後追いでの玄関のベビーゲート越えジャンプはなくなった。「お留守番よ」と言うと下テラスへ降りて行き、「ハウス」で自分のバリケンに入ってくれる。しかしstayコマンドはまだ完全ではなく、OKと言う前に動き出してしまう。


特徴・その他:
 すぐに抱っこをせがみ、抱っこするとまずはのけ反り、喜びを表現。階下へ降りる際はオンブしてと肩に両手を乗せ、しがみついてくる。一方、この4カ月の間に縄張り意識や他犬に対する嫉妬心もエスカレート。外でよその犬を触って帰ると浮気チェックが厳しい。そのくせ、一歩外に出れば女豹に変身。柔軟なボディーでアクティブ且つアグレッシブに動き回り、獲物を狙い歩く姿は勇ましく微笑ましい。痛みに強く、私が誤って足先を踏んだ際、表情に出たものの悲鳴もあげず、暫く座って痛みに耐えていた。

 避妊手術後、可能な限り身体的負担を強いないよう、こまめに何度もトイレに連れ出したり、話しかけたりしたためか、家族としての信頼度が高くなったように感じる。賢く、ボブの前にスリッパや靴等を運び、それらを振り回しているボブが叱られるのをソファーの上から恐る恐る見ている。ボブとのぶつかり稽古が大好き。早朝から催促し、ボブが眠そうにしていようが、疲れを見せていようが、鍛えてやろうと張り切る。ボブがギブアップすると、耳や首など体毛を噛んでむしり挑発、ハッパをかける。ボブがジェッシーと争っていると、ボブをやっつけに飛んでくる。(単に自分が相手として遊びたいのかも)嫉妬心はかなり強く、他犬を抱いたり撫でたりすると、私が先とばかりに急いで近寄ってくる。ボブと戯れていないときは、たいてい、テラス出入口のリビング窓に張り付き、鳥をチェック。寝るときはBJAmomにぴったりとくっついている。先住犬達からは”姐さん””女王様”と呼ばれ、一目置かれている。

 暇だと、ケーブルやリモコン、家具や壁紙までもかじり出すため、要注意令が敷かれている。布団や毛布までかじり、既に何枚も犠牲に。noと言えば、それらの悪戯はすぐ止めてくれるようになったが、隙を見てはお楽しみになる。掃除機と蛇口から流れる水が苦手。カラーはシンチイットという雨にも海水にも強い製品を使用しているが、海や川で泳がない可能性が見えてきた。

 来た当初は叱られると二階へすっ飛んで逃げていったが、現在は掃除機を取りだしたときだけ二階へ逃げていき、柱や壁の陰から様子を伺っている。トイレは外派で土の上でしか用足しをしない。1か月経過後辺りから、一日の散歩タイミングで必ず排泄が出来るようになり、以来、今のところ粗相無し。留守番部屋でも我慢している。

 食事時間がいつもより少しでも遅くなってしまうと、キッチン入口ゲートに立ちあがり、手をかけ無言のまま様子を覗き、目と尻尾振りで催促。今後の課題として、小さな子供を何かのきっかけでまだ脅すことがあるため、双方に気を配りながら矯正中。

 
 BJAmom家での生活リズムに順応し、コマンドはまだお勉強中の可愛い" Foxy lady" バレンシアちゃんでした。

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introduce J

2010-01-23 11:47:49 | 
バレンシアちゃんがやってきて4か月が経過、ようやく環境や生活スタイルにも慣れた頃。
そこで改めて、我が家のワンズを順に紹介。


Jessie(ジェッシー アメリカンコッカースパニエル)♂ 4歳半


自然で無邪気な可愛い笑顔


カメラは勘弁という表情

 多頭飼育によるストレスのため、BJAmom家へ養子縁組。ボブと一緒にやってきて1年3カ月が経過。BJAmom家では3頭飼育だが、現在のところストレスらしい症状は見当たらず、のびのびと過ごしている。故郷では姉妹に可愛がられていたためか、中学生くらいの女の子を見ると、しっぽを振り寄っていく。子供と遊ぶのが大好き。

性格:
 甘えん坊でBJAmomのストーカー、嫌なことはすぐ表情に出る
 
好きな物:
 ぬいぐるみ、ボール、クッション
 ミッキーやミニーなど、咥えては放りやすいぬいぐるみが特に大好き。最近、ボブの真似をしてタオルやマットも振り回したり、かじるように。

特徴;
 室内移動時、どこにでも必ずついてくるBJAmom家一のストーカー。他2頭が本気で争いを始めると、吠えて仲裁に入る。しかし自分が標的になると、他2頭は立ち入り禁止のキッチンに逃げ込む。来た当初は他犬にも友好的で誰からもイイコねと言われていたが、3か月程経った頃より、他犬を見たり、変わった動作をしている人を見ると、吠えたてるように。群れとして意識するのか、預かり犬が来て3頭になった頃よりいっそう張り切るようになった。他2頭も追随するため、さらに調子に乗る。自分をリーダーと位置付けているが、他2頭は気にしていない。なぜか雌犬に脅される傾向がある。外でフリーにしても、BJAmomのいる位置を常に意識し、少しでも動こうものならすぐに戻ってくる。散歩中、写真撮ろうと立ち止まると足元に戻ってくるため、集合写真がなかなか撮れない。また、とても愛らしい顔をしてるのに、カメラを向けるとたいてい嫌な顔をする為、写真写りが良くない。子犬時代より可愛がられて育ったので、家庭の温もりや人とのコミュニケーションの術を知っている。寝るときはBJAmomのすぐ横にいるが、豊富なコートを持っているため、暑くなるとあちこちと移動している。同じ悪戯でも身体が小さいので大きな被害無し。そのため、車で出かけるときは連れて行ってもらえる事が多い。トイレが近く、おしっこシートも兼用。一日の散歩タイミングで排便が出来、現在は全く粗相無し。留守番部屋では我慢しているようで、置いてあるトイレを使用することが殆ど無い。

通じるコマンドと言葉:
 stay(待て), sit(お座り), shake(お手), good, stop, slow, left, right, no, down(伏せ), go, come, お留守番、テラス、待っててね、車来たよ、チッコ(排泄)、お手(右手)、おかわり(左手)、そこどいて

 車来たよというと、サッと私の足元に付く。足にリード絡んだとき、ロープと言うと自分で足の絡みを外し、leftやrightでBJAmomの左右に移動する。家庭犬として育てられたため、言葉の理解力が有り、教えることの覚えも早く賢い。リーダーという使命感からか、散歩時に他犬を見ると張り切って吠えたて、noとコマンドかけても無視をする。

 小さい身体でリーダーとして一生懸命張り切る、可愛いジェッシー君でした。
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欲しかったモノ

2010-01-21 08:42:37 | 
従姉妹同士のお姉ちゃん達がお絵描中、落ち着かないバレンシアちゃん


小1のお姉ちゃんのところへ行き、


次に保育園児の小さいお姉ちゃんのところへ行き、


頭を撫でてもらった途端、


咥えたのは消しゴム



「no」と、優しくたしなめられ、



フテ寝か? ん????



フタリの世界に入っていたのでした。


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