風薫る新緑の季節。
里山は今、様々な緑に彩られ、そのコントラストがとても綺麗ですね。
今朝は、毎日の散歩コースとなっている里山へ向かう途中で、思わず久しぶりに大声張り上げる出来事がありました。
それは...
ヴァレンシアが突然草地の中に飛び込んだと思ったら、ガビチョウの屍を咥えて出てきました。
ヴァレンシアの行動を注視していたスノウが、その途端に横取り。
ヴァレンシアは素直に獲物を離し、スノウに差し出したことにも驚きです。
いつかヴァレンシアが藪の中からコジュケイの雛を咥えてきたことがありました。その際はなかなか離さず困った記憶があります。
だからこれは二頭の関係が見えた一瞬。
スノウは初めて鳥を咥えた快挙!?(笑)
家の中ではヴァレンシアに軍配があがるように見えていた犬プロも、実はスノウがわざと負けて気を引いているのでしょうね。
さて、死因が判らぬため、すぐさま離してほしい。だけど取り上げるのは気持ちが悪いワタクシ。
スノウが咥えなおそうと、一瞬離した隙に引き離すことが出来ました。地面に置いてよくよく見ると...。
まだ柔らかく死後時間が経っていない様子。見た目の大きな傷も無し。
もしかしたらスノウはそのまま食べちゃうのではと案じていたので、ヴァレンシアとスノウが共にソフトバイトで咥えていたことに安堵。
屍を持ち帰ることは困難なため、藪の奥に放り込んでおきました。
その後、散歩の帰路に犬達が再び気にしていたため、フト見ると、奥へ放り込んだはずのガビチョウが通路近くまで移動しているではありませんか。
しかも内臓辺りだけを食べられている。
このような食べ方をするのはカラスの仕業かな。
再び藪の奥に葬り、犬ドモには諦めてもらいました。