衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

食欲無い日が続いています

2024-07-21 01:33:00 | 
前回と同じくフィラリア薬を服用させたあとで見られた嘔吐とその後に水下痢。またしても下痢はプロバイオティクス4号を飲ませた翌日に止まりました。やはり胃腸薬などより一早く、効果があるなと感じています。もっと早く知っていれば、スノウにも使ってあげられたなと。🥲

でも食欲不振はなかなか改善せず、あまり食べないので寝ている時間はさらに増えています。それは老化による食欲減退だとしても、カロリー取れない分、体力消耗しない為の自己防衛本能なのかと思ったりもする。😄

なのでこの二日はお散歩もお休み。


キッチンのテーブル下で爆睡中

食欲無いときには我家のテッパン、動物病院で取り扱っているエナジーケアを与えます。



これは食欲無い時でも食べてくれたり、食べた後で食欲に繋がったりもします。

自ら食べない時には指ですくって、頬の内側に塗り付ける。そのようにすることで、シリンジやスプーンで与えるより、自ら自然と飲み込んでくれます。けれども舌を動かせなくなるほど弱っているときは、誤嚥の可能性があるので他の手段になります。

このエナジーケアにプロバイオティクス2号とボーンブロススープを少々加えてカロリーや栄養他も補充。調子が良いと、その直後に生食や食事代わりになるクランチを少し食べてくれます。


内臓や骨入り馬肉クランチ
他の食材同様、お値段上がって痛い🤣

そういえば、お世話になっている369ペットフードさんで、心待ちにしていた九州産鹿のボーンブロススープが発売となりました。



可愛らしいパッケージに、扱い易い取出し口と容量👍。なんといっても常温保存2年可能なので、外泊時や非常食にも👍。g当たりの価格も他と比べるととても良心的だと感じました。


そして老化に伴い、近頃はオシッコした後で完全に出きらないうちに立ち上がったり、足の力が弱っているためお尻周りの毛がびしょ濡れに。💦

そこで久しぶりに人間用お尻の洗浄剤を使用。ワンプッシュ分をペットボトルに希釈しボトルキャップを取付けて、予後に使用しています。
臭い防止にも👍





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衣笠山駐車場から公園内への園路が一時変わります!

2024-07-16 10:58:00 | 
娘達がカリフォルニアに戻ってからも、ヴァレンシアはどうにか体調維持できています。

先日、フィラリア薬を服用した翌日に嘔吐。少し食欲減退となり、今も続いているものの大きな変化は無し。

ハイシニアなので身体に取り込んだフィラリア薬(農薬の類)の解毒に肝臓が必死に働いているのかな。ウルソ服用で様子見ています。

最後となるだろうハイシニアを飼育している今の私にとって、九州から遠いオランダのホリスティック動物病院の獣医さんに嫁いだこの方の記事がとても参考になっているので、ついでにご紹介しておきますね。


さてお散歩は、公園駐車場から園路を歩き、管理棟までの中間地点までがこのところの定番コース。




ところがこの園路が、大きな楠の手入れのため来週から一時通行止めになるのだそう。

代わりに管理人さん達が、駐車場から直登の斜面に階段道を急遽製作中。




ここはコジュケイが出没し、猟犬類がワクワクするエリアの一つだったので名残惜しい気持ち。けれども、炎天下での土木作業はホントに大変だと思います。来園者の為に日頃からいろいろと手を尽くして下さっている姿に感謝。

ヴァレンシアは昨日、保冷剤を入れて使用するクールベスト着用でお散歩しました。


クールベスト

イヌトモさんでもあるアンジェロママさんのInstagramおおきめワンコ服で、主に大型犬のお手頃価格でのお洋服を制作、紹介しています。

昨年も販売されていたけど、その効果の程がよくわからなかった。今回、同じ商品を購入した猟犬類の犬仲間に使用感を尋ねて確信、購入に至ったのでした。


このクールベストを着用したら、息が上がらず蒸し暑くてもはぁはぁする事なくお散歩出来ました。

もっと早く買って上げれば良かったな。

ベストの裏はこんな感じ。



保冷剤が四つ入るポケットが付いていて、それらが落ちる事なきよう工夫がありました。

保冷剤は蒸し暑い中での30分ほどの散歩で、少し溶け始めたという感じ。かなり使えます。


この日は、とても久しぶりに元野犬だったゼロ君とスノウちゃんにも会え、とても嬉しかった



ゼロ君は里子になってから3年半、スノウちゃんは1年。愛護センターで職員さん達と長い期間触れ合っていたスノウちゃんは人馴れ早く、ゼロ君はまだ人への警戒心があるのだそう。飼主のお母さん、とても頑張っています。

ニイニイゼミ、アブラゼミ、クマゼミ、ヒグラシ、そして昨日やっとミンミンゼミが鳴いた衣笠山公園。梅雨明け間近なのかなぁ。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無麻酔歯石除去の闇

2024-07-03 17:51:00 | 

我家の犬たちが無麻酔歯石除去でお世話になった方が、動物への無麻酔歯石除去が法的に違反であることを知り、活動を停止されていることが判りました。

その方は動物愛に満ち溢れ、もともと資格も技術も持っている人間の歯科衛生士さん。お世話になった時に、人間とは勝手の違う犬への施術であるため、動物ハイジニストと無麻酔歯石除去のスクールに通い、その認定試験にも受かり認定書をもっていると聞いた事があります。

ですから、本人もまさか違法とは青天の霹靂(へきれき)だったことでしょう。

当時、医療行為では無いと聞いていたので、私なりにまずはネットで情報を調べてみました。

なんと、過去に閲覧し掲載されていたいくつかの動物病院での動物看護士による無麻酔歯石除去のページは見当たらず、獣医以外の施術は違法であるという記事ばかりが目立つようになっていました。

ということは、獣医師免許を持たない者による無麻酔歯石除去は違法であることを知らない獣医や動物看護士がいたことになるのですから、民間のスクール開設者や受講生が知らずにいても不思議ではない。そして今でもまだ無麻酔歯石除去の受講生を募っている民間のスクールがある事もわかりました。しかも理事は動物病院の院長。

いったいどうなっているのか???

ネット上の情報は正しくないことも少なくないため、獣医師法の管轄である農林水産省のホームページで確認、スケーラーを用いた歯石除去は診療行為であるとの記載がありました。ではスケーラーでなければ良いのか?ということにもなるため、直接問い合わせてみました。

農水省安全局畜水産安全管理課の方が丁寧に対応下さり、歯石除去にあたる行為はすべて医療行為となるため獣医師免許のあるものでなければならないというものでした。また、それらに関するホームページへの掲載は、問い合わせが増えたために今年に入ってから情報をアップ、更新したとのこと。

残念ながら麻酔のかけられない犬達に出来てしまった歯石除去は、その形態から保定術や無麻酔歯石除去術ばかりでなく、犬とのコミュニケーションの取り方にも長けた獣医を探すという現実的ではない手段(いないと思われる)しかないことになります。


この一連の出来事は、飼犬が施術を受けた私にとっても残念でしたが、犬への愛情から始められ、保定術や技術にも優れたお世話になった方への感謝の気持ちを忘れることはありません。今後も違う形で活動していってほしいと思います。


そして以下は私が検索してヒットしたページのスクショ画像。今でもまだ宣伝しており、無麻酔歯石除去の受講生を募っています。獣医でなければ施術は違法なのに???そしてなんと高額!!

この講座自体が法律違反なのかどうかはわかりませんが、開講者は法に触れていないかの責務はあると思うのです。そして受講生たちは獣医師ではないでしょうから、高い授業料を払って認定されたとしてもそれらの技術を生かす場はないということになります。つまり、無麻酔歯石除去のスペシャリストを目指していた受講生達は、騙された被害者という事になるのではとも感じました。

 


 













最後に…
フォロワー数の多い獣医のインスタでも無麻酔歯石除去の記事を綴っていました。予め少しの情報を伝えたにも関わらず、身内側の過去の動物看護師による施術や背景等には触れず、自分の伝えたいことだけを記事にしていたことがとても残念。

私の無麻酔歯石除去関連の過去記事については、愛犬との大切な大切な思い出の一つです。しかしながら、この一連の騒動でお世話になった方へ何かでご迷惑をおかけするといけないとも思い、削除いたしました。
 
やはりネットでの情報は何事も、最終的に自分で調べて確認することが大切なのだと改めて思います。
 
※コメント欄は閉じています
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジビエな贈物に感謝

2024-05-15 09:29:00 | 
スノウ亡きあと、ヴァレンシアもだんだんと弱ってきています。🥲

けれども推定年齢17〜18歳なので、自然な事と受け止めなければならないのかも。



食欲無いので体力も落ち、けれども体調良い日は衣笠山の管理棟辺りまでなら歩く事が出来ます。15年程も毎日親しんだ衣笠山の自然の中に浸る事は心地良い様子。


4月の膀胱壁の様子から膀胱癌の疑いもあったヴァレンシアですが、先日の診察で可能性は無い事も判りホッとしました。その代わり、左心房に少しの雑音有りで要観察だと。ハイシニアなのでこれも自然なことなのかもしれません。




食べないのでまた体重が減ってしまい、



ここ数日ですっかり弱った感は否めず。

食べない時でも、このエナジーチュールは食べてくれる事を思い出し、そして今回はこれを食べたあとに勢いで?他の食べ物にも口を付けてくれると気付きました。👏



このところはサクサクなドライ系のトリーツを食べてくれるので、できるだけ身体に優しく、少しでも身に付くものを探し続けています。


今のところの好み

そして、そのような事を知った熊本の369ペットフードさん https://www.instagram.com/369petfood?igsh=anNtcWNqeWg4aTVi

(gooblog不具合で文字列にiPhoneからリンク貼れず😠)

が、間も無く発売されるという鹿と猪のボーンブロスをたくさん送ってくださいました。感謝😭

ボーンブロスは骨の骨髄エキスがたっぷり滲み出て栄養満点、水分補給としても高い効果があるので積極的に使いたいと思っていました。

スノウが好物だった鹿肉でしたが、ヴァレンシアはボーンブロススープでまたお世話になりそう。🥰




製品となるパッケージは異なる物なのだそうですが、小分けされていたので使い勝手良く便利でした。

解凍し、ご飯にかけてみたらスープだけは飲み干してくれて💦、今日で3日目。😍


スープ完食😂

369さんは鳥猟犬を二頭飼育されていて、猟も行ない、ジビエ料理提供のお店も経営されているのです。そして、犬の身体にも安全で美味しい製品作りをされています。

そしてなんと!翌日にはお友達が犬も家族も元気出るようにと新鮮な猪肉を送って下さり…🙇‍♀️

けれども鶏肉もレバーももう口にしないので、ヴァレンシアは食べないだろうと思っていたら…



これまたビックリ、単に茹でただけのものを食べてくれた‼️

味見してみたら、赤身肉なのに柔らかくて味わい深い。自然の中で生きてきた猪肉もなんて美味しいのか!

家族にも早く焼いて食べさせてあげよう😊

ヴァレンシアと私達家族へのお二人の優しさとお気遣いに心よりの感謝🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜が終わり、久々の投稿

2024-04-22 12:24:14 | 
スノウ亡き後も人間と犬の通院付き添いが重なり、忙しない日々が続いています。

だから早く寝れば良いものを、洗い物が終わったあとのキッチンでSNSチェックしながら居眠り。気付くと2時とか🤣
この悪癖修正せねば!

気付けば季節は桜から躑躅に、新緑が瑞々しくなっていますね。

先日は太田和ツツジの丘で、咲き具合を下見しながらお散歩したり、







沢山池にも行ってみました。
水鳥やコジュケイに出会ったり、可愛らしいニリンソウがたくさん咲いています。




ニリンソウ

お約束の水遊びもお気に入りのこの水深で🤣




ご機嫌🤭



衣笠山ではツツジの他にフジや桐の花が開花しています。ここでは珍しいツルスイセンを見ました。



ツルスイセン

今年の桐の木は、驚くほどたくさんの花を付けていて、少し手前から匂いがもうむんむん。


過去最大数の花付き⁈

歩いていても上からボトボト花が落ちてくる。

背中に桐の花

ヴァレンシアは相変わらず動物病院通いですが元気。ご飯はメニューを変えないと飽きるので、選り好みしないで食べてくれるといいなぁ。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BJAdadツイート