フィールドトライアルをされているティミーパパからの声掛けで、この日は鳥猟犬類を迎えた知人達が房総半島に集結。
我家のイヌドモもトレーニングがてら参加させて頂きました。
メンバーは総勢7名、犬11頭。
我家以外はフィールドでの経験豊富なツワモノばかりというこの日のメンバー。
そのため、私が初めて訪れる土地勘無い場所であっても不安無く、皆さんからたくさんのアドバイスまで頂き、楽しく有意義な一日となりました。
朝、待ち合わせ場所にて
コルクちゃん、サラちゃん、ホーリー君、手前はボブ
最初にトレーニングを予定していたエリアは猟区でした。
おまけに、私達がこの場所へ到着したこの時はちょうど、害獣駆除のために猟師さん達がお仕事中。
そこで急きょ、他の安全な場所へ移動することになりました。
猟銃を手に徒歩で移動中の猟師さん
初めて猟銃を持った猟師さんを見ましたが、まさか目の前で飛んでいる鳥に向かってパンパンと発砲するとは思わずビックリ。(笑)
この辺りはこのように広い草地や休耕中の田んぼがどこまでも続いていました。
ティミーパパの案内で次に到着した場所は、これまた広い草地のエリア。
イノシシが潜んでいそうな竹林や、その近くには沢も流れています。
画像提供 りあんママ
スノウ、とても嬉しそう
それぞれが犬達を思い思いに遊ばせたり、トレーニングしたり、雉を探したりフラッシュさせたり。
ティミーちゃんとパパ様
画像提供 コロママ
麦ちゃん、シーちゃん
りあんちゃん
この日は、壮絶な病を闘いぬいて、信じられぬほどの回復を見せてくれた鈴ちゃんも、タラちゃんと一緒に参加しました。
鈴ちゃん、笑顔が戻って良かったね!
鈴ちゃんは車の中から皆の様子を見物したり、寝たり、ときおり外へ出てきたりと、まだまだ本調子とはいかないものの、とても楽しそうにしていました。
このように無理の無い良い刺激は、回復期の内面的なケアとして重要な役割を果たすことでしょうね。
そういえば、タラちゃんは笑ってしまうほどに明るくて、誰とでも仲良しになれるポインター。
ほらね。
タラちゃん、スノウ
スノウを虜にしてしまいました。(笑)
老犬スノウに春が来た!?
ボブのお尻にも吸い寄せられ...
その後ティミーちゃんとも遊び...
画像提供 ホーリーママ
そしてママにもたくさん甘えて、
画像提供 ホーリーママ
ポインターらしい愛嬌の良さや可愛らしさが伝わってきますね。
画像提供 ホーリーママ
もちろん、お仕事上手ですよ。ほらね。
草の中にいるらしい雉にポイント中
画像提供 コロママ
ところで、この日に参加した犬達の中でも、シーちゃんは雉を探す能力に長けているのだそう。ちょうどこの時も何羽かフラッシュさせたようです。
お仕事後の身づくろい、プルプル中なシーちゃん
画像提供 コロママ
もちろん、コルク君達も負けていません。ママやパパのコントロールの下、雉を探してはフラッシュさせ、潜んでいる雉を探して走ります。
画像提供 コロママ
犬達がフラッシュさせて飛んだ雉をティミーパパさんがカメラに収めていました。
画像提供 ティミーパパ
我家の犬達は、りあんママにリードを握ってもらったり、車の中で待機させたりと、一頭ずつ連れ出してトレーニングを行いました。
普段から私の位置を意識してくれるヴァレンシア
画像提供 ホーリーママ
呼び戻しは確実にできるボブ
他の犬達が雉を追っているころ、私はスノウと一緒にエリアの端にある竹林の中へ...。
それほど奥深くなく、意外と明るい竹林。
ところが千葉県内では今年は特にイノシシの出没が多いと聞いていたことや、伴い、罠が仕掛けてある危険性も有りかなとも思い、奥まで行くことを断念。
しかしこの辺りにはイノシシの足跡もなく、罠もないようでした。
もしもの事が無きよう犬達は発信器を付け、さんざん雉を追って走りまわったホーリーが戻ってきたところをキャッチ。
キリッと、いつもの穏やかさ一転ワイルド、そしてドロドロ~(笑)
すばらしい走りを見せるりあんちゃんのホイッスルでの呼び戻しを、動画で撮ることもできました。
凄いですね、確実にコントロール出来ている。
ティミーちゃんは、トレーニング終わったら早々に車内のバリケンの中に入れられてしまいました。
企画して下さったティミーパパさんはその後、万が一のアクシデントが無きようメンバー達の犬の動きを見守り続けてくれていたようです。たくさんの犬達がいるので、きっと気が気でなかったことでしょうね。
なんといっても、オンナばかりの女子会にお付き合い下さり有難うございました。
そしてまた、たくさんのアドバイスを下さった参加メンバーの皆さま、とても良い一日を分けて下さり感謝!!
画像提供 ティミーパパ
何より犬達の安全第一で無理せず楽しく行うフィールドトレーニング。皆さま、今後とも宜しくお願いいたします。