心の傷・・・

もう二年も前になるけど
未だに尾を引きずって、心の傷として残ってしまった出来事があります。

ダーリンが開いている掲示板に書き込みに来てる北海道の子。
そこで、私とその子も知り合いました。

すでに、私はダーリンと付き合ってたけど
掲示板では、言う必要もなかったので黙ってました。

ほどなく、北海道の子と彼が連絡を取り合うようになったの。
凄く嫌だったけど、それを止めさせる自信も勇気もなかった・・・
彼に”もう電話しないで！”とか”メールするのはやめて！”って
その一言がいえなかったのです・・・。

二年前の丁度今頃から１１月一杯続いたかなあ～
凄く苦しくて・・・
その時の彼の心の中では私はキープ的存在だったんかなあ・・・
それよりもその北海道の子の事で一杯だったと思う。

彼と電話で楽しく話した内容を、その子は私にわざわざ言うのよ。
付き合ってるのを知らないから、仕方ないかもしれないけど辛かった・・・。
毎日、泣いてた。。

彼にその事をぶつける事も出来なくて、とにかく毎日泣いてた。。。
思い切って別れればよかったのに、それも出来なかった。
心が潰れる寸前だった。

何が私を支えてたんやろ？
最後は、”信じる気持ち”・・・それだけ。
いつまでも、いまもこの状況が続くなんて事信じなかったから。
掲示板では私、平常を装うの。努めて明るかったと思う。
惨めに感じる時もあったけど、せめてそうしないと
ホントに潰れてしまいそうだった。


事態が大きく好転したのは、１２月入ってすぐのこと。
見るに見かねた友達が、私の言いたいこと全てを代弁してくれた。
それも掲示板で。

「私の前で、２人は付き合ってるって、ちゃんと言ったやん！」って書いてた。

彼は北海道の子に、取り繕うとしたらしい。
それを私は北海道の子の口から聞いたの、ショック・・・。

（掲示板での暴露は信じるな！とでも言いたかったのでしょうか？
どっちを守ろうとしたの？）

もう元の２人には戻れないのかなあ？
彼の気持ちがつかめない・・・
聞くことも怖いの・・・弱い私。。

暴露事件から何日かして、彼が
「プサンへ行こうか！」と誘ってきた。
私は、この旅にかける事にした。
この度で2人の仲を修復したいし、気持ちの確認もしたい。
怖かったけど、行く事にしました。

結果・・・”少し早いけど”と、クリスマスプレゼントに彼と同じリングを左の薬指にはめてくれた。
その年の年末には、一年の反省として
「優柔不断やった！ほんま、ゴメンな。
二度と悲しませる事や不安に思うような事はしないから。」って反省して謝ってくれた。

２人の仲は戻ったけど、以降もその北海道の子は、
度々彼にメールや電話をするの。
彼と約束した。
その子からメールや電話があったら必ず話してくれること。
結構定期的にメールはきてた。
彼は、返事は送ってないという。
でも、そんな返事も来ない相手にメールを送るでしょうか？
電話もたまにかかってきてた。
彼は、”本人からの電話は出ないようにするためにも、アドレスから
電話番号を消さない”と言う。
上手く、丸め込まれた感はあるが、それも一理あるので許してしまう。

夏前ぐらいまで、たまにメールはあったみたいです。
それが、ここ２～３ヶ月そんな話はありません。
やはり、その話になると私の気分がみるみる落ちる。

今でも、もう二年も前の出来事だけど、想い出すと胸が痛いし
嫌な思いがするし、涙も出てくる。
全く癒されてないって事。
彼も言うの。
「○○（北海道の子）のことで、俺らの仲が悪くなるのは嫌やし
連絡もしてないからな、信じとって」と。
信じてないわけじゃないけど、たまに引っかかるときがある。

それが、今日。
今日は、その子の誕生日なの。
私は、忘れてたわけじゃないけど
ココ一ヶ月程、掲示板も動いてないし、そんな話題もなかったからそのままスルーするつもりだった。

彼が
「昨日、昔の掲示板をさかのぼって見てたら
もうすぐ、○○（北海道の子）の誕生日やねんな。
去年も、誰も言ってくれなかったから、自分から
”今日は私のお誕生日なので、友達が呑みに行こうって・・・”と自分で告知してたで！
今年も自分で言うんかなあ？」と。

「ここんとこ、掲示板も入ってないねんから、イキナリそんな告知はせーへんやろ。
やっぱり、おめでとうって書いたほうがいいの？」


「そやなあ、俺らも鬼じゃないねんから、おめでとうぐらいはゆーたろか！」


なんか、タイミングが良すぎるのよね。
掲示板には出ないけど（北海道の子）、ちゃんと私の彼には連絡してるような・・・
そこで、誕生日の話が出たんじゃないの？
裏で、まだ繋がってるような・・・やだやだ。。
そんな詮索をしてしまうのも、完全に私の中で消化されてない証だ。

彼は今日も「○○○ちゃんが嫌がる事はしたくないし、しない！」って言ってた。
信じたい・・・信じきれない・・・信じたい・・・
その繰り返しだけど、彼は、私が未だにそんな気持ちでいるって事は知らない。

心の傷として残ってしまってる。