かもしごとスイーツ三昧

「Rainy Days After」の続編ブログ。
今までよりさらにスイーツとパンを突き詰めます!

恵比寿『Patisserie Les Annees Folles』

2013-05-22 08:22:13 | パティスリー

2012年11月15日に恵比寿にオープンしたパティスリー。
恵比寿と代官山の間くらい、駒沢通り沿いにあります。

こちらのオーナーシェフ・菊地賢一氏は、
“「パティスリー アルパジョン」などで棟田純一氏に師事。
その後、「パークハイアット東京」で横田秀夫氏(現「オークウッド」オーナーシェフ)と、
日本を代表する重鎮パティシエの教えを受け、
「グランドハイアット・シンガポール」やフランス「パークハイアット・パリ・ヴァンドーム」
「パティスリー セバスチャンゴダール」での経歴があるそうです。

気になっていましたが、イートインスペースがないので
ついつい後回しに…。
ようやく行ってきました。

■「モンターニュ」400円

サクサクしたパイ生地の中にはしっとりアマンドクリーム。
バナナコーヒーのムースの中には完熟バナナ!
ねっとり濃厚なバナナは強い香りと風味を放つ。
この大胆な存在感はすごい。
でも重くないガトー。


■「ルリジューズ」480円

正統派ルリジューズ。
下のシューにはピーナッツクリーム、上のシューはカスタード。
それぞれ、クラシカルな、けっこう甘いフォンダンがかかっています。
ボリューミーというか、かなり濃厚なので
覚悟してないとやられちゃいます。
でも、このタイプって、今や珍しいかも。

■「パン・ド・ジェンヌ」

素朴な焼菓子。
こちらも正統派で、アーモンド、アプリコットジャムのシンプルな味わい。
表面はちょっと乾いていたけど、中はしっとり。
アーモンドスライスの存在がなかなかいい。

■「ブランマンジェ・エキゾティック」

底にはアナナス、なめらかな舌触りのブラマンジェ、
そして、マンゴーやアロエの角切り、さらに塩のジュレ。
見た目にも美しく、涼やかなグラススイーツ。
酸味、甘みのバランスもいいと思う。

全体的においしいと思います。
繊細な構築もあれば、大胆なものもあり、選ぶ楽しみがある。
いろいろと食べてみたいという思いにかられます。


『Patisserie Les Annees Folles(パティスリー レザネフォール)』
渋谷区恵比寿西1-21-3
03-6455-0141