幻想伝説エッセイ

早く船を完成させて、大海原に飛び出したいのよ。

影響を受けた作品

2005-02-05 20:21:52 | エッセイ
自分の基礎となるのはやはりゲームブックで、これを知っているのと知らないのとではまったく違います。
もしゲームブックを知らなかったら自分の作品はまったく別物になっていたでしょう

カードワースのシナリオで意識して手法を取り入れたのは斎藤洋さんの作品群です。
選択肢の重みや演出面など凄く参考になりますし、自分のシナリオ作りにおいてこの方の作品というのはひとつの指針となっています。

コンピューターRPGにおいてはどちらかというと日本のRPGよりも海外のRPGの方が好きです。
日本のRPGはストーリーを追っかけるだけの作品が多くてゲーム性に欠けるんですよね。
ただドラゴンクエストはやはりおもしろい。
ちょっとした遊びの要素や情報を得てそれを探索に乗り出すシチュエーションなどはとても参考になります。
それ以外ではロマンシング・サガも凄く好きなのですが、ゲーム作りの参考にはあまりならないですね。

海外のRPGでは昔ファミコンでドラゴン・ウォーズというRPGが出ていたのですが、自分の方向性にかなり近いものがありました。
ウィザードリィーやマイト&マジックのように3D画面なのですが、ややドラマ性が高い作品になっていたので、ストーリーにも力を入れたい自分としてはとてもおもしろく感じた作品でした。
それ以外ではウィザードリィーなども好きですが、もっと好きなのはやはりマイト&マジックですね。
クリアしたのは1と2だけなのですが(汗)、ひとつの世界を冒険するというシチュエーションやイベント(クエスト)をクリアしていくというのは色々と参考になります。
残念ながら今は六作目以降しか手に入りませんが、英語版が一作目から五作目までをパックにして再販されているようなので、どこか日本語版を出してくれないかなと思ったり。
ちなみに六作目以降はプレイしていなかったりします(オイ)。

それ以外ではこれまたファミコンで出ていたデジャブというAVGが凄くおもしろかったですね。
これも海外のゲームなのですが、システム的にはカードワースにかなり近いんじゃないかと思います。
ちなみに同じシステムを使ったシャドウゲイトは難しすぎて挫折(こんなのクリアできるか!!ってぐらい難しい)、悪魔の招待状はどこにも売ってなくて未プレイだったりします。
日本のAVGはあまり参考になりませんが、海外のAVGはへたなRPGよりもずっと参考になるかもしれません。
AVGはそんなにプレイする機会がないので、もしかしたらたまたまだったのかもしれませんが。