声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

貴婦人

2015-12-24 23:38:03 | Diary
イイですねぇ…

時代に逆行しているとは言え

この手の車に乗ると心に余裕が生まれてくるものだと、

この車のメンテナンスコンサルタントが話していましたが、

久しぶりに観ました…V型8気筒。

最近は移動手段としてのマイカーを持つ人も多い中で、

拘りが感じられます。

昔、何度か運転させてもらったジウジアーロのデザインしたクアトロポルテも好きでした。

ボディの深い色合いと品の良さは、まさに貴婦人のよう…


マセラティはフェラーリの傘下に入ってからは値段もグッと上がり、

我々のような庶民には手が届きませんが (^^;;

見てるだけ…でも幸せな気分になります。


外観はもちろんですが、

エンジンルームも美しいですね。(*^^*)


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“老い”を考える

2015-12-23 13:34:19 | Diary
実父の認知症をきっかけに

高齢者を抱える家族としての試練を味わいつつ、

この先の自分の老後を考えた時に

どうすれば家族に迷惑をかけないように死ねるか…を今、真剣に考えています。


80歳を過ぎて両親が認知症を発症したと言う事実は、

私自身も認知症を発症する確率が高いという事です。


もし、80過ぎまで私が生きるとして
どうすれば認知症を発症せずに過ごせるか、

親達との大きな違いは、何だろうと…
真剣に考えているのですが、

私には、まだそれらが何であるかがわかりません。

ただ、一つだけ決定的に違うのは
認知症に対する知識の量です。


生活環境や生活習慣によるものが多少なりとも影響しているとしたら、

考えられそうなデメリットの全てを排除する事が必要ではないかと…

それらを今から実践することで少しでも発症を遅らせる事が出来るなら、

全てを実践してみようと思っています。


その一つが、

「趣味、興味のある事の継続」です。

実母がボケ始めたのは、手首の骨折をきっかけに、永年続けてきた日舞をやめた事からでした。
実父も永年続けてきた手先を使う作業の多いバードカービングや手作り版画などの趣味をやめました。

二つ目が、

「楽をせず自分の事は出来るだけ自分でする」です。

両親共に娘達との同居をきっかけに、
炊事、洗濯、掃除などの家事をせず、楽をした途端にボケ始めたのも事実です。


三つ目は、

「なるべく家族以外の幅広い世代の人と関わりを持つ」ことです。

両親共に仕事をやめてから、他人との関わりが少なくなっていたのも事実です。
小さな子供や、若者、異性との関わりを積極的に持つ事も必要だったのではないかと思います。

仕事を長く続けたいのはやまやまですが、
「老害だよね」と言われるまで居座るのは、
私のポリシーに反していますので

然るべき時が来たら、fade outではなく潔くcut outするつもりですが、

その時までには、仕事に代わる“生き甲斐”を見つけなくては…

(~_~;)


以上の三つを、今後のボケ防止対策として
私なりに実践して行こうと思っています。

















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鬼娘のつぶやき

2015-12-23 13:23:13 | Diary
昨日、実父が我が家から車で10分の所にある施設に引っ越しました。


この2ヶ月間、夫をはじめ専門家や実妹のアドバイスもあり

実父を刺激しないように、こっそりと夜中に荷物を取りに行ったり、

家に居る時も、物音を立てないよう息を殺して生活する日々を過ごして来ました。

ここ数日は特に、

引っ越し前で不安定になっている実父の精神状態を考えて、

義母の家から仕事に通っていました。


攻撃を受けるのは一番身近な人間…

家族だという事も覚悟してはいましたが、
それは、予想以上に辛い日々でした。


実父は、いつも野菜を届けてくれていた近所の人にも、

「娘に騙されて群馬に無理矢理つれて来られ財産を全て取られた…」

というような事を吹聴したようで、

夫まで、道ですれ違った近所の人から目を逸らされたこともあったそうです。

私は、すっかり「鬼娘」のレッテルを貼られてしまったようです。(~_~;)


これは、試練ですね。


介護をする家族の大変さは、
経験のない人にはどんなに説明しても、わかってはもらえません。

病的な被害妄想による器物損壊や罵詈雑言には
どんな誠意を尽くそうと、どれ程の正義を説明しようとも通用しません。

実の親から、あらぬ疑いをかけられ攻撃される辛さも、経験してみて初めてわかるものです。


これらを、わざわざ近所の人に事情を説明して回る事もないし、

言えば私自身が辛くなるだけです。

耐える事にしましょう。


幸いな事に、そんな実父も、

夫とは適度な距離を保ちつつ信頼関係を築いているようで、

それだけが救いです。


夫からの報告によれば、

実父の部屋は、6畳と4畳半に浴室トイレ、ミニキッチン付きの個室で夜景の綺麗な角部屋だとか…

趣味である天体観察も出来そうです。


願わくば、実父が施設でトラブルを起こさないよう…

祈るばかりです。






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ハーモニー♪

2015-12-17 11:35:01 | Diary
5年前にソプラノと司会で参加した

ロータリークラブ合唱団からのご依頼で

今回も合唱のお手伝いと来年6月のコンサート司会のご依頼をいただきました。



現在のところ月に1回程度ですが、
練習に参加させていただいております。

業界用語では、トラとも言いますが

トラは演奏できて当たり前、模範的に歌えるのを条件に

お声をかけていただいたものと解釈しておりますので、責任は重大です。

先月、今月と仕事の合間に参加した練習では

5年前と同じ、高崎在住のメゾソプラノ天田美佐子先生の厳しいご指導のもと、

今回は、担当パートがアルトという事もあり

当然のことながら低音部の響きでの様々な表現が求められます。

うっかり出しすぎると、

「そこはなんですか?」

と、問われ

ピアニッシモの繊細なハーモニーに神経を注ぐのがまた新鮮で、

しばらく忘れていた合唱の醍醐味である緊張感を味わうことができました。

背筋と腹筋が、痛くなるほど…です。


真剣に音楽と向き合っている時の充実した時間は、学生時代の自分を思い出す瞬間でもあります。

高崎シンフォニーRCの皆さま、

天田先生、

素敵な機会を与えてくださり、

ありがとうございます。m(_ _)m






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Pepper

2015-12-16 23:40:46 | Diary
こんにちは!

と話しかけると

いきなり

「シャシン とっていいよ!」

と答えました。




クライアント企業の女子社員さんが、

「けっこう話せますよ!」

と笑いながら声をかけてくれたので

一生懸命話しかけてみたけれど

全部、ピント外れの答え…

私の質問が難しかったのかな…(~_~;)


横に立つと、クビを傾げてコッチを向こうとする仕草は、

とても可愛らしくて、場を和ませてくれます。

でも、いきなり

「ワッ‼︎」

と叫んで両手を上げてビックリさせるのは、

やめてくださいね!

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花燃ゆ最終回

2015-12-14 19:24:40 | Diary
義母がひとこと

「あらら、次の県令さんが決まらないのに辞めちゃうの?」

(^^;;


スミマセン…💦💦

どうしちゃったんですか?

鹿鳴館でのシーンも、大変な交渉ごとのはずがあまりにも簡単過ぎませんか?

そんなに簡単に前橋まで鉄道が通ったんですか?


本当に申し訳ないのですが、

コレでは視聴率伸びなくても仕方ないと思いました。

役者さんのせいでは、ないと思います。


脚本が、練られていない…。

物語の展開もハショリ過ぎではないでしょうか?

最終回は特に…。


セリフの一つ一つが、なんだか稚拙な印象を持ちました。

ガッカリぽんや。(~_~;)




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卒婚という選択

2015-12-14 19:16:20 | Diary
先月、東京駅近くで開かれた高校の同窓会に

神戸在住のSさんが参加、

私とは何十年ぶりかの再会でしたが、


そのSさんの近況報告で、ちょっと気になる…

いえ、大いに気になるコメントがありました。

「残りの時間を考えた時、後悔するのはイヤだと思って、来年、郷里に帰って自分のやりたい事をやる事にしました」


という意味深な言葉に早速、詳しく聞いてみたくなりSさんのそばへ…。

彼女は、嫁いでから何十年というもの…
自分が本来やりたかったこと、特に学生時代に打ち込んでいた音楽を諦めてしまった、とのこと。

( そういえば、Sさんは、クラリネットをやってM音大を卒業したんだった…)

高校時代、一緒に恩師の指導で放課後ソルフェージュと聴音のレッスンを受けた事を思い出しました。

その東京のM音大を卒業したSさん、

私よりずっと早く結婚し、専業主婦として充実した日々を過ごしいるものと思っていたのですが…。

Sさんは、熱っぽく語ります。

「子育てが終わって、さて、これから何をやろか…と思った時に、永い間、忘れていた音楽への思いがふつふつと湧き上がってきたのよ。
ちょうどそんな時に、郷里で吹奏楽部のOBたちが参加する市民吹奏楽団が発足したという話を聞いて、それならば、いっそのこと郷里に帰って、好きな音楽に打ち込みたいと思ったんよ。だから、来年4月から郷里で音楽三昧…」

そう語るSさんのキラキラした眼に、ふと高校時代のSさんを思い出しました。

彼女は、確かに昔から思い切りの良い人だったなぁ…。

そういう選択肢もあったのか!

私には、なんだか凄く新鮮な発想でした。


自分の今後の生き方を見直してみる事も必要かもしれない、と思っています。

本当にやりたい事を残りの人生でやる…

私の場合は、未だにやりたい事が何なのかが固まっていませんが…(~_~;)

















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プラネタリウム冬番組

2015-12-12 11:12:11 | イベントのお知らせ
昨夜は、今年最後の前橋市児童文化センタープラネタリウムの番組収録。

来年春投影予定の番組を2本収録しました。

その内の1本、
天文学シリーズは「木星」がテーマで、

私が声優を担当しているヴェガ女史のセリフに

木星の重力は地球の2倍以上…

というがありまして、

日頃、全く意識さえしていなかった重力について改めて勉強しました。


折しも、昨夜のニュースでは、

“中年の星”油井さんが

無事帰還された直後のインタビューで
「重力」について感想を述べていましたが

無重力状態の宇宙では骨粗鬆症になりやすいそうですね、

大丈夫でしょうか…(^^;;

油井さんのような宇宙飛行士の夢を叶えるには、

小さい頃から、宇宙への憧れを持つことだとか…


前橋市児童文化センターでは、
そんな子供達の夢を応援しようと様々なイベントが行われています。

こちらプラネタリウム冬番組のポスター


「マッチ売りの少女」

誰でも知っている悲しいお話ですね。



天文学シリーズは

オーロラの秘密を探る「北極物語」です。






12月20日には、前橋市民文化会館で

私と一緒に声優を担当している

児童文化センター演劇クラブの生徒さんたちが出演する公演も予定されているそうで

チラシを貰って来ました。

演目は、井上ひさし作「雪やこんこん」

入場無料で、12:30~、と17:30~の2回公演だそうです。

お時間ある方はプラネタリウムともども、
是非お出かけください。m(_ _)m

清水由美







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イカるタコ

2015-12-12 10:49:48 | 絵日記
愚痴こぼしながら実妹に電話していたら

いつの間にか、

こんならくがきをしていた…。(~_~;)


しみずゆみ






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マリリンモンロー・ノーリターン

2015-12-10 10:37:25 | 最近の話題
作家の野坂昭如さんが亡くなったというニュースを聞き、

ふと、氏が遺された歌の詞を思い浮かべました。


♪ 男と女の間には 深くて暗い川がある
誰も渡れぬ川なれど
エンヤコラ今夜も船を舟を漕ぐ
…low end low low end low 振り返るな
low low


そして、意外と知られていないのが

♪おもちゃのチャチャチャ

野坂昭如さんの詞を子供向けにアレンジして現在の歌になったとか…

こんな楽しい子供向けの歌も作られていたのです。

ご自身の体験をもとに作られた「火垂るの墓」は、とても悲惨で涙無くしては観られないアニメですが、

毎年、終戦記念日の前後に放映され、子供達にとっても戦争の悲惨さを疑似体験できる貴重な資料になりつつあります。

私にとって野坂昭如さんのイメージは、
長い間、破天荒で魅力的な不良中年でした。

氏の在りし日の姿をyoutubeで見つけました。

♪ マリリンモンローノーリターン
ノーリターン ノーリターン…


それにしても、なんて心に染み入る歌詞なんでしょう。(~_~;)

安らかに…。

マリリン・モンロー・ノー・リターン/CKB・野坂昭如


写真はマリリンモンローと名付けられたバラ



清水 由美
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