
原題は、
『The family man』
……^_^;

今回は、邦題に技あり!
ざっくり言うと、
ニコラス・ケイジ扮する主人公が、
偶然出会った黒人のキーマンによって
過去の世界に送り込まれる…
そこで、別の生き方をしている自分がいる…
戸惑い続ける主人公は、
そこで、どのように生きて行くのか…
そして、何を見つけるのか…
通常のタイムスリップとは趣の異なる不思議なストーリー。
ニコラス・ケイジって、もともと老け顔だから
13年前の世界に行っても“同じ顔”なのね…
相手役のティア・レオーニって超美人だわ、
それにしても
“昔の女は納税申告書と同じ、3年経ったら破棄したまえ”
という劇中の上司の言葉に
( なるほど… 日本は7年保存だけどね。
でも、現実は逆だよ。
男はフォルダ保存、女は上書き保存だし…)
(⌒-⌒; )
と思いながら観ました。
人生の節目で選択肢が2つあるとしたら?
例えば、
そこに留まるか、それとも出て行くか?
現状維持か、失敗しても挑戦してみるか?
どっちを選べば幸せな人生が送れるのか…
等々を
観る者に、考えさせてくれる映画です。
『テセウスの船』のようなミステリーサスペンスではなく、
ミステリアス・ファンタジーなので、
ちょっと退屈なシーンもありますが、
大人向けのファンタジーとして楽しめます。
最近、
朝目覚めた瞬間に、今起こっている事は現実なのだろうか?
それとも夢なのだろうか?
と思うことがあります。
現実を忘れてはいけないけれど、
少し遠い世界に行ってみたい…
そんな時にもオススメの映画かと…。
写真は今朝6時頃の空です。
