声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

娼年

2019-10-02 22:53:47 | 映画・ドラマ
ずばりR18であります。

この手の映画では、

スタンリー・キューブリックの

『Eyes Wide Shut 』を思い浮かべますが

それよりも、

もっと俗っぽい印象を受けました。



石田衣良さんの原作を読んでいないので、何とも言えませんが…

主演の松坂桃李さんの熱演には、拍手を送ります。👏


それと江波杏子さんの演技…涙が出ました。

…遺作だったんですね。


残念だったのは、

主人公の名前が、

我が長男の呼称と同じ「りょうくん」だった事。

(^^;;

「りょうくん」と主人公が呼ばれるたびに

長男の顔が浮かんで、困っちゃいました。
(ーー;)


エンディングに流れる

peggy lee の 「Mr. Wonderful 」は、

なんとも言えない不思議な余韻を醸していて、

この手法は、

『恋する惑星』のウォン・カーウァイ監督と似ているかなぁ…

と思いました。



映画館で観るには勇気が必要かな?と思ったので、

amazonで、こっそり観ましたが、

途中で笑える場面もあり、

特に西岡徳馬さんの名演には、爆笑しました。

(^_^;)


ここまで見せられると、

逆にエロスなんてものじゃなく、


動物園で、

オランウータンの交尾を見せられているような…。

(^^;;


いやいや、

これも、

「愛のコリーダ」同様の文学作品ですよ。


ついでと言ってはなんですが、

プラトンのエロス論を読んでみたくなりました。








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