ウクライナでは飼い主を失ったり、置き去りにされたペットの事が問題になっているようだ…
私の住む地域では、以前、捨て犬の野犬化が問題になり、《所さん…》の番組で取り上げられた事があった。
そのせいなのかどうかわからないが、
保護活動がさかんになり、野良犬は見かけない。
…が、
のら猫は地域ネコとしてそれぞれにテリトリーを作り、常に存在している。
我が家にも、そのうちの2、3匹がやってくる。
たまに家の中に入りたがる人なつこいシラユキちゃんのような仔猫もいてHalとの共存が課題だ。
最近はHalの目を盗んでネコ達もよく庭で遊んでいる。
床下で生まれたシラユキちゃんは、
母猫のユキちゃんより立場が上?になったようで我が家の敷地全体をテリトリーとしているように見える。
毎日庭中を走り回って遊ぶものだからHalは気が気じゃないらしくガチンコするたびに威嚇している…
が、当のシラユキちゃんはどこ吹く風と言った感じでHalを見て逃げるのを、まるでゲーム感覚で愉しんでいるようだ。
私は、そんなシラユキちゃんの逞しさに
いつも感心する。
どこで学んだのか、シラユキちゃんは私や夫を見つけるとゴロゴロと体を擦り寄せてくる。
目に特徴があって決して美猫ではないが、愛嬌ある表情が可愛らしい。
そのシラユキちゃんの父親だと思えるクロシロさんが、
ここ数日、こっそりとやって来ているようだ。
理由はわかっている。
毎日入り浸っていたご近所のお婆さんが引っ越したのだ。
相変わらずベランダで待っているようなのだが、帰って来ないことを悟って落ち込んでいる様子。
かわいそうに…
エサを貰えなくなって体が一回り小さくなっているようにも見える。
以前は、Halを見かけるとワザと道の真ん中でゴロンと寝転んで通せんぼしたり、
Halがリードで繋がれ追いかけて来ないことを承知で、揶揄うようなポーズをする事もあったが、
最近では、それもしなくなった…
そのクロシロさんだが、よ〜く見ると、
目元が何となくオダギリジョーに似ている。
今度からクロシロさん改め《ジョーサン》と呼ぶことにしよう。
ジョーサン、
元気だしんさいね!
口笛でBGMに挑戦したが息が続かない…