声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

評判の先生

2014-10-25 07:04:38 | Diary
実父のかかりつけ医は、40代そこそこの若い先生です。

86歳の転居して間もない父にとって一番の気がかりは、

上から目線で話すエラそうな医者だったらどうしよう…

ということだったらしく、

初診のあと待合室で、

「よかった…気さくな先生で安心した」

と嬉しそうに、話していました。


そのN医師が父に気に入られた理由は
人懐こい笑顔と話術、


その上、共通の話題に事欠かない点にもあります。


山陰の情報には特に詳しかったのです。



初診の日に


「僕は元々、関西の出身で大学が(山陰地方にある)T大なんですよ」

と自己紹介してくれたN医師は、


釣りが趣味で学生時代から山陰の日本海沿岸部によく出かけたとのこと、


かつて趣味が高じて脱サラし、釣具店を開業した実父と気が合わないワケがありません。


丁寧に話を聞いてくれた後で、これまで10種類以上服用していた薬を、

現状では必要ないからと、
5種類に減らす提案をし、その理由もきちんと説明してくれるなど、

とても良心的な対応だったのです。



2回目の診察では、
車は持って来たけれど群馬に来て一度も乗っていない、

という話をする父に、

「国道9号線と比べると、こっちは交通量が多くて危ないですからねぇ。」


とすかさず山陰のローカルな話題に…。


群馬で国道9号線の話題が出ること自体
とても稀なことなのです。


側で聞いている私も、なんだか嬉しくなりました。


かかりつけ医探しは、

ひとまずこれにて一件落着!o(^▽^)o



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