声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

雨上がりの空に

2023-04-26 21:05:00 | Diary
週初めにオンライン研修を2本、
それに昨日の民間企業の新人研修。

今日は午前中ラジオ局での講座を終え、
すぐに車で移動、

次の仕事までインターバルは僅か30分…

講師控え室で持参の手作り弁当を大急ぎで食べて、
午後からは、官公庁の新採職員研修を担当、

連休前にもうひと踏ん張り…これが終わったら暫く休める…

そう思って気負って臨んだものの、さすがに疲れた。


帰り際、連休中読む本を借りるため図書館に寄った。
車から降りてふと見上げると、雨上がりの空に虹が出ていた。

今の自分の気分にピッタリだと思いながら、しばらく虹を眺めた。


閑散としている図書館の本棚の間を
(さて、何を読もうかな)とブツブツ言いながらゆっくり歩く。

これが今の私にはとても貴重な時間でもある。
なにせ家に帰れば、あのヤンチャなM嬢が待っているのだ。

今日は夫が早めに仕事を終えて帰ってくる約束なので、時間的に余裕がある。

本を選びながら、
最近の自分の本選びに、かなりの偏りがある事に気づいた。

まず、
軽い本でなければならない。
持ってるだけで疲れるのだ。

2つ目は、
行間が空いている…文字がギュッと詰まったものはNG。

3つ目は、登場人物の多い長編を避ける傾向が強い。
集中力が続かないため、途中で誰が誰だかわからなくなるのだ。

数ヶ月前に読んだ《蝦夷地別件》の上下巻がまさにそうだった。
読み応えはあったが、カラマーゾフの兄弟と同じくらい読み終えるまで時間がかかった。

結局のところ、短編を選んでしまう。

今回は10冊、それらの条件を満たす本を借りてきた。

駐車場に戻りながら空を見上げると、
さっきの虹は跡形もなく消えてしまっていた。
本当に一瞬のことだったのだ。

明日は、
久々に午後から伴奏合わせだ。

声も中音域に不安はあるが、ようやく出るようになった。

睡眠不足にならぬよう、本は少しずつ読むとしよう。























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