声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

哀しい習性

2013-12-15 01:04:55 | アナウンサー 話し方 企業研修 ビジネス
歌唱指導をしている保育園では折に触れて、それはそれは可愛らしい仕草を目にすることがあります。

先達ても、2歳児のクラスに入っていくと、
数人の園児たちが外遊びから帰ってくるところで、教室がざわざわしていました。

そこで、保育士さんが
“おひるね”の際に歌う曲のメロディをポロンポロンとピアノで奏で始めると…、

あらあら不思議…、騒いでいた園児たちが、たちまち動きをピタッと止め、
その場に座り込んだかと思うと
両手を合わせて、ほっぺに当て、スヤスヤと眠ったフリをし始めたではありませんか!

( なるほど…これがクレヨンしんちゃんが言っていた“園児の哀しい習性”ね。)
と納得しました。

この“哀しい習性”ですが
園児ならずとも自分にもある事に最近になって、気付きました。

例えば、知合いが出演するliveやコンサートなどで客が少ないと、つい呼び込みをしたくなる(自分が客の時も…)

風が吹くと譜面が飛ぶのでは?と気になる…飛んだら、どうするかを、いつもシュミレーションしている…。

MC(司会者)の“哀しい習性”です。


もう一つ、“哀しい習性”といえば
ご近所にやってくるチリ紙交換のアナウンス…。

「ご不要になりました古新聞古雑誌等がございましたら多少にかかわらず、お声お掛けください」

この「お声お掛け」という言葉が気になって仕方がないのです

( 声掛け、で一つの言葉だから
「お声掛け」でいいのに…。)

これは、たぶん話し方講師の“哀しい習性” (~_~;)

写真は、息子達の誕生祝いに貰った食器を二十数年ぶりに出してみたところ…。
使わずに、しまい込んでしまうのも
“哀しい習性”でしょうか…(^^;;

皆さんの場合は、いかがでしょう?



清水由美 

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