市議選スタート

私の住む市で市議会議員選挙が始まりました。

最近は、都議会などへの注目度が高いせいでしょうか

地方議会でも以前より市民の注目度が増しているようで、

いつもなら38名の定員に対し40名程度しか立候補しなかった市議選に

今回は45名もの立候補者があったようです。


…が、

ここで、困った問題があります。

立候補者の情報が少ないのです。

特に新人の場合は、判断基準となる情報が極端に少ないですね。

そこで、昨日から市の立候補者情報にあった個人のウェブサイトにアクセスして、少しずつ読んでいます。


そのある候補者のウェブサイトで、

現職議員の『政務調査費』の領収書に関するページを見つけました。

そこで、初めて私は政務調査費の詳細を知りました。

ある会派では、

「視察」という名目で一度に百万以上の大金が使われていましたが、


グリーン車使い放題、ホテル代を含めて一泊二日の研修旅行で1人10万円以上…。


まぁ、それは“議員の特典”なのでしょうから仕方ないとしても


その視察旅行で得られた事が、どれだけ市の今後に有益な情報だったかが

報告書を読んでも通り一遍の事ばかりが書き連ねてあって

視察の成果が、全く、見えて来ないのです。



本当に必要な視察だったのでしょうか？


私のような無関心な市民ばかりでは
政務調査費の無駄は減らせませんね。

富山市の問題は他人事ではないのです。

私たち市民は、もっと関心を持たなくては…。


現職議員さんたちは、研修旅行で得た知識を、
きちんと市民に説明できるようにしていただきたい。

通り一遍の報告ではなく、自分の言葉で詳細に具体的に語っていただきたい…

改めて、そう思うのであります。


それから、
新人候補者のみなさま、

「安心安全の街づくり」とか
「高齢者福祉の充実」
「子育て施策の充実」とか

そんな文言は聞き飽きました！

もっと具体的に、ご自分が議員としてやりたい事を語ってください。


先ほど、選挙カーで「身を粉にして働きます！」と言っていたウグイスさん、

身を粉にして働いているのは、貴女ですね！
お疲れさまです。

どうぞ、ノドを大切に…。(~_~;)