声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

G線上のアリア

2016-07-13 19:09:46 | 音楽
もったいなくて使えません。

「星の物語」切手です。





今月号の「音楽の友」に

ピアニストの小山実稚恵さんと宇宙飛行士の山崎直子さんの対談が載っていますが

その中で、

山崎直子さんが宇宙で繰り返し聴いていたのが

バッハの「G線上のアリア」だという行がありました。

それに対して、

小山実稚恵さんは

「確かに構築性、調和が宇宙的」と専門家らしい受け答えをされていました。


その対話に、とても共感を覚えました。


瞬間、私の脳裏に


山崎直子さんが

「G線上のアリア」にのって

無重力の空間で宇宙遊泳する姿が浮かびました。


なんだかピッタリのBGMですね🎵


ブランデンブルグ協奏曲でもないし、

インヴェンションでも平均律集でもない


山崎直子さんの選曲の良さに

「さすが!」

と唸った私であります。


ちなみに

“宇宙空間で聴きたいクラシック曲特集”をするとしたら

何が良いか考えてみました。



ざっとリストをあげると…


ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」

…これは私が夢見る“宇宙葬”にもピッタリ



ドボルザークの「新世界より」第2楽章

…言わずと知れた“家路”です。無事に帰還できますように…


チャイコフスキーの「ピアノコンチェルト第1番・第1楽章」

…壮大な宇宙に響かせたい、ただそれだけ



それと映画『2001年宇宙の旅』で使われた

「美しく青きドナウ」は外せませんね!


あえて、

惑星の「ジュピター」や、
ドビュッシーの「月光」
ベートーベンの「月光の曲」は外す、へそ曲がりです。

(*^^*)

しみずゆみ🌌
コメント (2)
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患者の気持ち

2016-07-13 14:52:08 | Diary



今、大きく取り上げられている

G大病院の今日は半年に一度の診察日、


駐車場から病院に続く通路に鮮やかなハイビスカスの花が置かれていました。

元気が出ますね!


それにしても、昨夜のニュースでは

必要ない手術を施したとか、術後に適切な処理をせず死なせてしまったとか、

手術の前に、患者や家族への説明をきちんとしていなかった…とか、


いろいろ問題が指摘されていますが、


これってG大病院だけの問題でしょうか?

他の病院では、絶対に起こらないことですか?


例の「患者からは話しをよく聞いてくれる評判のよい先生だった」という医師は既に退職しているようですが、


話しをよく聞いてくれるだけでは、
安心できない、という事が今回の件でわかりました。


じゃ、どうすれば良いかと言うと、

医者任せにせず、患者と家族が病気について勉強するしかない…

そして、

本当に手術が必要なのか、

手術をしない場合はどうなるのか、

術後の処置は?ケアは?治療方針は?

などを、

メモしながら聴いて、

気になる点があれば訊く…

納得できる説明をしてもらえるまで訊く…


そんな事が誰でも遠慮なくできるようになれば良いなぁ…。


医療を提供する側も

G大病院の問題をきっかけに、

他人事だと思わないで、襟を正していただきたい…

と、思うのであります。


ちなみに、私は遠慮なく訊く

面倒臭い?患者でありますが


主治医のS先生は、何でもイヤがらずに答えてくださいます。




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