声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

ベンジャミン・バトン数奇な人生

2016-07-19 12:44:13 | 映画・ドラマ・読書


もし、

産まれた時に

身体は赤ん坊の大きさ…
でも脳と身体の中身は80歳の老人で


成長するに従って、身体も脳もだんだんと若返って行くとしたら…

どうなるか?


スコット・フィッツジェラルドの短編小説をもとに

デビッド・フィンチャー監督が映画化した作品ですが、


観ているうちに、ふと


( なぜ、人間は赤ん坊で生まれて老人で死ぬのか…

逆ではいけないのか?? )


などと、ワケのわからない事を考えました。


時間は、なぜ未来へと向かって進んで行くのか?
過去では行けないのか?


と、考えるのと同じですね。



主人公ベンジャミン・バトン役のブラピがとてもリアルな演技を見せてくれています。


ブラピとフィンチャー監督の作品と言えば
「ファイトクラブ」を思い出しますが、

アレは、人間の脂肪で石鹸作るシーンが気持ち悪くて、(^^;;

あまり、好きなタイプの映画ではありませんでした。


このベンジャミン・バトンの数奇な人生は、

最後は、どうなるのか?


…という期待と不安を抱えながら観ましたが

結末は充分、その期待に応えてくれたように思います。



ある意味、ハッピーエンドだったと言えるのではないでしょうか…。


そういえば、

昔話の世界にも

「若返りの水」っていうのが、ありましたっけ?


若返り願望は、誰にでもあるけれど


夫は、だんだん若返り…

妻は、だんだん老けていく…としたら


それは、とても残酷ですよね!(~_~;)


しみずゆみ




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