声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

繰り上げスタート

2014-01-01 17:35:12 | Diary
穏やかな元日をどのように、過ごされていますか?

今年は喪中のため、年始のご挨拶を控えさせていただきましたが、
本年もどうぞよろしくお願いします。

さて、私の場合は、
毎年元日はニューイヤー駅伝の応援と決めて数年前から沿道ギャラリーをやっています。(*^_^*)

今年は、空っ風を予想していたランナーの皆さんには拍子抜けする程、暖かい上州路だったのではないでしょうか…。

そんな中、37企業チームがエントリーした今年の大会でしたが、

ニューイヤー駅伝は、企業のPRはもちろん、元気な企業イメージをアピールするには、ピッタリですね!

社名の入ったゼッケンを付けて走る事自体に、大きな意義のある大会だと思います。

但し、企業PRとなれば当然、TVに映る時間が長い事が条件です。(^_^;)

区間賞を取るか常に上位を走る事を各チームは目指しているワケですが、

大手有名企業ばかりが名を連ねる中、今年も耳慣れない企業チームがエントリーしていました。

創部6年目にして初出場、北陸にある屋根材などを作っているセキノ興産という会社です。

残念ながら、このチームは4区でタスキを繋げる事が叶わず、繰り上げスタートとなってしまいましたが、

それでも5区、6区、7区の選手たちは必死に社名の入ったゼッケンを付けて自己と闘っていました。

その直向きな姿勢に感動しました。

TVカメラに映る時間は少なかったとは言え、彼らの姿は沿道のギャラリーには、しっかりと焼き付いています。

お疲れさまでした!
来年も是非、ここ上州で会えますように…応援していますよ。(*^_^*)





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終戦記念日に

2014-01-01 00:00:00 | Diary
今年もまた終戦記念日がやって参り
ました。

"戦争を知らない子供たち"世代ですが
私の子供の頃には、まだ戦後が存在していました。
傷痍軍人さんと近所で、よく出会いました。
松葉杖姿で、途中で切断された片足を庇いながら、当時まだ未舗装の道を
いつも辛そうに歩いていました。

私の生家には「遺族の家」と書かれた
金属の細長いプレートが玄関の柱に
打ち付けられていました。
伯父がマニラで戦死した為だと後で
知りました。

戦争の事は両親から聞いて育ち、
それなりに平和の有り難みを感じ
ながら生きて来ましたが
自分たちの子供世代に平和の大切さ
を伝えていくのはとても難しいと
感じることがあります。

以前、ある仕事先でのこと
一人の若者が休憩時間に

「あぁ、原爆でも落ちないかな…」

といった一言が忘れられません。

自分にとって不都合や嫌な事があると

「エヴァンゲリオンのように全てが
破壊され、無になればリセットで
きるのに…」
と考えている人間がいる事は
地下鉄サリン事件が実証しました。

将来、同じような事件が起こらない
という保証はありません。

破壊活動や武力で解決することは
できない事をどう教えていけばいいの
でしょうか。

尖閣も竹島も、武力で奪い返せばいいと思っている若者たちには
憲法第九条など無意味なものだと
思えるのかも知れません。

平和を維持して行く事の難しさを
とりわけ感じる今年の終戦記念日
です。









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