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12月17日(金)多事多難の一年

2010-12-17 13:52:20 | ★③(は)お父さんの閑話365日(転載)
12月17日(金)多事多難の一年

今日は少し寒気が緩みそうである。雲ひとつない青空が広がり遠く望む太平洋が光っている。西を眺めれば朝日を浴びた蔵王連峰が白銀に輝いている。こんな上天気はそうざらにあるものではない。浮かれ気分で外に出たが朝方の気温は低い。小鳥にやっている水にまた薄氷が張っていた。

昨日までに年賀はがきの宛名書きのめどがつき今日中に終えることができそうである。後は文面を考えて印刷し、余白に相手の顔を思い浮かべながら個別のコメントをつければ完成である。元旦配達の締め切りである25日までには何とか間に合いそうだ。

共通の文面は、毎年その年に起きた内外の印象に残った出来事を回顧することにしている。今年も実に様々なことが起きた。国内では鳩山内閣退陣、菅内閣発足、閣僚の相次ぐ失言、惑星探査機「はやぶさ」の奇跡の地球帰還、尖閣列島での中国漁船と巡視船の衝突、日本人二人にノーベル賞、海外ではハイチの大地震、メキシコ湾の原油流出、パキスタンの大洪水、鉱山の地底に閉じ込められた33人の奇跡の生還、北朝鮮のヨンピョンド砲撃などなど、話題に事欠かない年であった。

振り返ってみると多事多難の一年であった。駄々っ子・北朝鮮のお陰で東アジア情勢は予断を許さないし、西ではイスラエルが占領地域への入植を続けパレスチナとの話し合いが中断したままである。アフガニスタンではアメリカがタリバン相手に不毛の戦いをしている。

オバマ米大統領は去年先付けでノーベル平和賞を受賞したが、中間選挙で敗退するなど就任当初の勢いはなくなっている。菅首相の人気はもっとひどい急降下で今にも墜落しそうだ。こう観てくると来年も大して期待はもてそうにないが、景気だけは何とか明るい方向に向かってほしい。心から「明けましておめでとうございます」と言える一年になるように願っている。