my旅写ろん

おもに旅の写真を眺めながら想いを語るサロンです。
ほとんど自分のための記録ですが、旅心がそそわれたら嬉しいです。

御嶽山噴火

2014-10-03 10:19:27 | 日記2013
20140927 11:52 御嶽山噴火!!





(上の写真を一部拡大)


えっ!でも、まさか!とは思はない。
他人ごとではない。私は7/17-18に御岳山に登ったばかりだ。

今回噴火した地獄谷を覗いてきた。硫黄色をした谷が生々しかった。
硫黄の臭いがプンプンした。この火山は生きていると思った。
昭和54年に噴火したと聞いて、たった35年前のことじゃんと思った。



八丁ダルミ、剣ヶ峰を望む。左側から噴火した

多くの人が被災した何もよけるもののない広い八丁ダルミの登山道も歩いた。
不気味な色をした二ノ池も泊った二ノ池荘本館も灰に埋もれていた。

自分がその場にいたら、逃げ切れただろうか? 身につまされる。
視界が真っ黒になったという。灰だけでなく石も降ってきたという。
それも熱い。あやふやだが、普賢岳の火砕流は800℃だったど記憶している。



岩陰にひっそりと咲いていた小さな花たちも灰に埋もれてしまったの
のだろうか?

気象庁や、火山噴火予知予知連絡会の記者会見には腹が立った。
冷静でお説ごもっとも。彼らにとっては、たかが水蒸気爆発かもしれないが、
短時間に50センチも熱い灰が積もり、人命を奪う危険があることを、
知らせないのは納得がいかない。

噴火の予知は不可能としても、火山性微動=火山に変化が起きていることを、
関係者や登山者に周知することは当然のことと思う。

情報があれば、対処の仕方も変わってくる。
そこからは個人の責任の範囲になるだろうが、
日本人はそんなにバカではない。












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