
MISS SAIGON ミスサイゴン 東京千秋楽
2016年11月23日 13時半~ 帝国劇場
オリジナル・プロダクション製作: キャメロン・マッキントッシュ
作: アラン・ブーブリル/クロード=ミッシェル・シェーンベルク
音楽: クロード=ミッシェル・シェーンベルク
演出: ローレンス・コナー
出演:市村正親 笹本玲奈 上野哲也 上原理生 知念里奈 神田恭兵 中野加奈子 君塚瑠華
植木達也 加藤貴彦 小林遼介 岡本悠紀 杉山有大 西野誠 増山航平 土倉有貴
仙名立宗 麻田キョウヤ 大津裕哉 斎藤准一郎 田川景一 藤岡義樹 本多剛幸
大塚たかし 川島大典
吉田玲菜 杉ありさ 斉藤綾香 華花 伊宮理恵 吉川恭子
木南清香 青山郁代 日向智法 川辺貴啓 清水俊介
スイング 鎌田誠樹 丹宗立峰 小島亜莉沙
今日は東京千秋楽。
いつもより熱い拍手のように感じました。なんせ市村さんエンジニア卒業ですので。
神田くんのトウィ今日も熱演で、私的にツボ。
簡易宿泊所でキムを見つけ、自分が思うようにならず部下を使って、エンジニアとともに捉えて、
銃を突きつけるが、それをやめさせた時の辛そうな顔。
せつなくて、胸にしみます。
すごく丁寧に演じていて、本来悪役で嫌われちゃうのに、そうならない魅力が出ているんですよね。
カーテンコールのコメントでも、サイゴンを落ちたとき、市村さんの「落ちた意味を考えろ」という感じの
コメントも神田くんが演じたトゥィらしいなと思いました。
上野くんもクリスに対する熱い思いが感じて、毎日演じきった感が千秋楽でも表現されていたと思います。
このために体も鍛えたと思うし、そんな熱意がクリスから伝わってきました。
千秋楽だったので、舞台挨拶がありました。
市村さんは1992年の初演以来25年エンジニアを演じ続け、さらにサイゴンの上演は1426回目。
それに次ぐ記録として、帝劇で主演舞台『SHOCK』を1422回演じていた堂本光一くんがお祝いに100本の真っ赤なバラをお祝いに持ってきてくれました。光一くんの1500回記念の時に来てくれたからとのこと。
光一くんも出てと言っていた市村さんに、彼は「タムがいいなぁ」と。
タム重いからダメ・・・と言われたら、レザーボーイがいいかなと(笑)
今日のレザーボーイはSHOCKも出演していた方だったので、光一くんと挨拶していたような感じ。
光一くんは今日だけでなく何度もサイゴンを見ているそうです。
市村さんの挨拶、卒業だけどまた入学したいというような感じでした。
復帰もあるかな?
サイゴンはだいたいオリンピックと同じ4年に一度。
次は東京オリンピックの年で、市村さんにとっては2度目の東京オリンピックの年。
ここで出られたらと・・・。
ありえても不思議ではないし、市村さんの集客力はすごいのであるかもしれないですね。
そうそう、僕のファンもそれなりの年になっているので健康に気をつけてと言ってましたね。
これから地方公演、どうぞお体に気をつけて。