シャロンの部屋 Around

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All That Jazz!

信じる

2010年06月28日 | 日記
怒涛の一週間。

まずは、○○ボーイ二次審査。結果は残念!
これは半分母のせい。
息子は受付1番だったため、ハイ○○君どうぞ、と言われて何をどうしていいか、まったくわからなかったらしい。なので、自己紹介しただけ。他の子は、歌をうたったり、エアピンポンをしたり、なにか一発芸を披露したらしいのだ。
夕方ピアノコンクールを控えていたため、一週間前に係りの人に電話をし、順番を早いほうにしてもらえるよう頼んだため、当日、『じゃあ、1番ね』、と受付を一番さきにしてくれたのでした。母の手配があだになってしまったんです。ゴメンね・・・、息子君。

で私的見解。○○ボーイはただの美少年コンテストではない。やっぱりタレント探しなので、すごい積極的になにかひとの気をひく、おもしろい要素のある子、を基準に審査しているのだということ。はい、2分でなにかアピールして、と言われたときに、周囲が、おーっというようなことを披露できることが大事。
顔だけで言ったら負けてないよ、息子君!会場にきてた8割の子が、アレ?って感じだったもの。
息子は、残念そうだったけど、意外とめげてなく、来年も応募するっ!て。
夜の、息子の誕生日祝い夕食時に、家族で来年はどんなこと、披露したらよいかアイデアを出し合いました。


次、ピアノコンクール。どんよりムードで会場に向ったけど、本番はがんばりましたっ。
この間のコンクールの時もそうだけど、ひっかかっても音を多少はずしても、弾き直さず、最後まで演奏したのが本当にエライ!
今回審査してくれたのは、知名度もある先生方で、ひとりひとりコメントを書いてくれるのだけど、複数の審査員に共通していたのが、「『音楽性が高い』『伝えたいものを持っていて興味深い』子なので、雑だったり、はずしたりするところがとてももったいない、」という内容でした。
確かに、D級15人全員聴くと、とってもうまい子は別格として、ただなんとなく弾いてる感じだったり、ちいさくまとまってておもしろくなかったり、と。同じベートーベン○番でも、表現者によってこんなに受ける印象がちがうんだと、今回はじめて認識したような気がする。で、息子君はというと、確かに先生方が言うように、『ダイナミック』で『とても音楽性がある』、聴く側の胸になにかうったえてくるものがある感じ。
夫曰く、ほめるとこないときに、音楽性が高いって言うんじゃないの?興ざめ~っ。
それは出場者の演奏を全部聴いてから言ってよっ!

子供のことって、親が他人に話すと、ただの愚痴や自慢と思われるだけで、真に理解してもらうのは難しい。
子供のよいところは、本当に、誰より親が一番認めてあげなきゃならないということ、言い古されたことばだけど、親業20年やってきてはじめて心底思いました。
息子よ、アンタは誰よりもハンサムで、やさしくて、表現力豊かな感性をもってる!
君の魅力を母は固く信じてるよ。

6月27日、14歳おめでとう!