次の扉

コンクールのあと、息子が審査員の先生についてなにやら調べている姿をみて、この子は次の扉を開けたいと思っているのではないか、と感じました。
検索すると、お一人はデュオでピアニストとして活躍している方。ウェブを見ると、8月に札幌でアドバイスレッスンというのをする予定とあったので、さっそくコンタクトを取ってみました。するとそれは大手音楽教室に通う、音楽家として将来性のある生徒さん、対象の催しらしいのだけど、「なんとか時間がとれないかきいてみます」というとても丁寧な返信が届きました。

息子のピアノに関しては、へたの横好き、程度のとらえかたしかしてなかったし、ピアノを買ったのだって去年のこと。今回、出場者の演奏をきいて、審査員の先生方の、音楽性が高いという共通したコメントを読んで、彼のピアノにもっと関心を払おうと、初めて思いました。
技術は訓練すればある程度身につくけれど、音楽性というのは、もしかしたら、もともと備わっている素質というか天性のもので、あとから身につくようなものではないのではないか。もしかしたらこの子には、その素質が多少なりともあるのではないか、と感じたのです。
音楽家になるか、なれるかなんて、誰もわからないけど、これからは少し、彼に手を貸して、多様な音楽経験をさせてあげようと。

パリ出発まで、週末はあと３回しかない。
心は超あせってる。まだ何も準備も下勉強もできてないっ！
傷害保険入らなきゃ、航空券もまだしはらってない。
スカイプするのにネットブックも買わなきゃ。変圧器やプラグも。
もってく電化製品の電圧チェックしなきゃ。
その前に、住宅ローンの借り換え手続きあるし。やっとの思いで書類あつめたのに銀行になかなかいけない。
今週末は、懇談会だし、夜の懇親会は担当だし。
来週末は文化委員の打ち合わせあるし。
おまけにオフィスではアメリカからIT環境の整備にくるし。しかも出発直前。
どうして私にはこんなに、しなきゃいけないことが降ってくるんだぁ！

ヘアカットもネイルもやっておきたいし。
サラリーマン、時間がなさすぎだよ～っ！はぁ～。。。