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L's room.

Lions blog!! 2019

2016.12.9. 契約更改⑤

2016-12-09 13:01:44 | 日記

昨日の続きで本日は投手陣の契約更改の一覧。

野田と本田のウィンターリーグ組はまだ未更改なので
この二人を除いた一覧表となります。

まずは投手陣も嬉しい年俸アップ組から。

ウルフはどーんと233%アップの5000万円
シーズン中に緊急補強して、終盤に1軍昇格すると持ち前の手元で動くボールで
打たせて取るピッチングで4連勝を飾る。
それまで、今シーズンは助っ人ピッチャーの勝利数が0人でしたので
まぁ不名誉な記録が残らなくて済んだこと。
来シーズンもなんとか5~6勝してくれればいいな。

小石は年俸アップしてもたったの1,500万円かよ!?との声も聞きましたが
昇給幅で見ると87%アップ。
増田のように1億手前まで年俸を上げられるかどうかはこれからの活躍次第です。
実質、今シーズン初めて1軍の戦力になったに過ぎないので来シーズンも引き続き頑張ろう。

増田と牧田はなぁ…
もうちょいお金のある球団ならもっと貰っててもいいでしょ?って話。
先発投手陣がふがいなかったわりには先発と中継ぎでアップした人数にそこまで
差が無いのはちょっと意外でした。


続きまして現状維持組。
郭はこれ、3年契約とかなんだろ。
来シーズン全然結果が出なければ台湾にサヨナラですね。

川越は…何しに来たの?
マジで。ってレベル。
早く野手転向させたれよ。


 

ダウン組。
まぁ今シーズン影の薄い印象のある選手が揃いました。
十亀もそのうちFA資格要件満たしたらあっさり出ていきそうだな。
地元のドラゴンズ辺りに。今シーズンライオンズ低迷の戦犯の一人でもある十亀でも16%ダウン。
このダウン幅が高いのか低いのかは結構みなさんそれぞれな印象だと思います。
ただ怪我で離脱している朋巳の方が17%ダウンということで(共に1,000万円ダウンですが)
なんか、これじゃあ朋巳かわいそうだなという印象も…

逆に野上が13%ダウンで済んだのはなんだかんだで序盤は必死にローテ守ってましたから。
個人的にはちょっと気の毒なシーズンだったなと思います。
序盤戦で勝ち星2つ3つ不運に落としたイメージですから。
来シーズン巻き返してもらって、早く結婚しなさいよ!(しつこいww)

というわけで投手陣はまだ二人契約更改が残っておりますが
年俸UP組が11名
現状維持組が6名
DOUN組が10名

野田については微増な気がします。
本田がなかなか難しいとこなのですが、現状維持か微増かなと。


投手陣トータルの2016シーズンと2017シーズンの年俸総額の差がこちら
2016シーズン 5億7,250万円
2017シーズン 7億100万円(+1億2,850万円)

で、昨日もやりましたがチーム年俸総額に対する投手陣の年俸の取り分が…
2016シーズン 25.3%
2017シーズン 25.9%

ということで…昨日野手陣が約70%となっていたところを見ると
やっぱりライオンズは投手陣に辛口な年俸バランスかもしれないです。
もう、これはどのようなチーム作りをするかによってこの辺の年俸バランスも
各球団で変わってくると思うのですが。
今のところ、ライオンズは「打ち勝つチーム作り」を年俸面から見ても基本としているのかなと思います。
でもねぇ…
「野球は守りから」
とはよく言ったもので、やっぱり投手が強くないと勝てないスポーツですよ。
投手ががんばれるようなニンジンぶら下げないと…
この辺の投手・野手の年俸バランスがイーブンぐらいにならないと
ライオンズ復活への道は険しそうです。

最後にダメ出しで来シーズンの選手年俸トップ10がこちら。
1位から6位までは野手が独占。
野手の最高額がメヒアの5億
投手の最高額が雄星と牧田の1億
うーん。
なんだかなぁ。
これを見ちゃうとやっぱり投手陣にFAする選手が出てくるのもわかるような…

野手への年俸を見ていると決して、お金を出さない球団、お金が無い球団ではないと思うんです。
もうちょっと投手陣へもお金配分してあげてもいいのになぁと思います…

 

田邉元監督のポストが決まったそうで…
海外島流しの刑…ww
ではなく、いろいろな国の野球を吸収して、球団に還元してくれるそうです!
また2軍打撃コーチとして現場に戻ってきてね。

カルロスが結婚!
大丈夫か…
来シーズンも今年と同じような成績だと真っ先にクビ候補なのだが…
がんばってくれ!


2016.12.8. 契約更改④

2016-12-08 15:42:29 | 日記

オーストラリアでのウィンターリーグ組(本田、野田、駒月)を除いた
全選手の契約更改が完了しました。

浅村は5500万円アップで背番号3に新主将就任と
来シーズンはまさにチームの顔として引っ張っていくことが求められます。

で、まだ全選手出揃っていないのですが、
野手はほぼ契約更改が終わったということで
こんなリストにまとめてみました。
当たり前ですが金額全て推定ですよー!


駒月だけまだ入っていないのですが、野手陣の契約更改がほぼ出そろったということで。
まずは嬉しい年俸アップを勝ち取ったみなさん。

昇給幅多い順で並んでおります。
こうやって上り幅順で並べてみてみますと
確かに今シーズン活躍した人順に並んでいるような気はしますが…
金子は上げ過ぎじゃないかなぁ…汗
盗塁王のタイトル料込みとは言え、もうちょっと打率、出塁率が欲しいところ。
まぁ今後の期待料も込めてなのとベースの年俸も低かったですしね。

メヒアは…まぁがんばりましたが。
ライオンズって助っ人に甘い査定が多い気がします。
ウルフも昇給幅で言えば233%アップですからねぇ
まぁメヒアを引き留めるには仕方なかったのかなと思いますが。
メヒアとおかわりだけで9億円とチーム総額の約3割を占めているので
この二人は相当仕事しないとあかんですね…

山川も「たったの1600万円!?」と思いましたがそれでも
60%アップですからね…
浅村よりも上がったのを見ると「ほほー」と色々と考えてしまいます。
まぁ浅村は出来高とかもいろいろ設定されているはずなのでね。

秋山と上本と呉の上り幅が同じというのも実に興味深い。
ベースの金額が全然違うので単純に比べられないですが。

 

続きまして現状維持組。
おかわりと銀仁朗は複数年契約中でしたので現状維持。
鬼ちゃんはなぁ…
こういうとこ下げないからたぶん投手陣がFAで言っちゃうのかなとも思います。
田代も結構1軍でやらかしてたのに現状維持かぁと今になって感じます。
そのほかの2軍組はまぁまだビギナーズラック的な扱いで。
来シーズン終了後から本格的に上がったり下がったりというのがありそう。

 

最後に野手陣のダウン提示組。
恐らく駒月もここに入ると予想され…(震え声)
育成枠になったキムショーががっつり減るのは仕方ないとして
他は小幅な値動き。
まぁ、「野手に甘い」という見方もありますけども、
結局、今シーズンは野手陣は頑張ってましたしね。
チーム打率なりチーム本塁打なりでもリーグ上位でしたし。
ただ、これも「打てるときに打ち込んで、大事な時に打ててないじゃないか!」
という見方も出来る試合がいくつもあったよなぁと思うライオンズファンは多いと思います。

それでもチャキ男さんやカルロス、斉藤辺りはもうちょと下げてもいいのかなと…
結構かわいそうだったのが外崎が結婚したのに
ご祝儀アップもなく…
まぁ仕方ないか…ほぼ2軍だったし。

昇給組が12名
現状維持組が8名
減給組が10名

アップ組の今シーズンと来シーズンの年俸の差がこちら
2016シーズン 6億8,400万円
2017シーズン 10億3,700万円(+3億5,300万円)

ダウン組の今シーズンと来シーズンの年俸の差がこちら
2016シーズン 3億6880万円
2017シーズン 3億3130万円(-3,750万円)

アップ組とダウン組の差が…
+3億1,550万円
ということで今シーズンは野手陣トータルでみると約3億円の増額を勝ち取ったということ。

明日、投手陣も同じようにまとめますが
これがどのぐらいの差になるのか注目ですね。

あ、ちなみにですが駒月除く
野手陣全員の今シーズンと来シーズンの総額はご覧の通り

2016シーズン 16億1,380万円
2017シーズン 19億2,930万円

差は当たり前ですけど3億1,550万円ですので。


「野手陣もらいす過ぎじゃね?」
と思って、ちょっとこの時点での全選手(投手、野手含む)
のトータルの年俸をはじき出したところ…(ABL参加中の3名除く)

2016シーズン 22億5,430万円
2017シーズン 26億9,830万円

このうち、野手陣の年俸が占める割合をはじき出したところ…
今シーズンも来シーズンもキレイに約70%がチーム総年俸の内、野手陣の年俸とな。
うーん…
こ、これは…

これ、ちょっと12球団全部調べてみたくなりましたねぇ
だいぶ骨が折れそうですがww

各球団の年俸バランスを比べてみると
また違った見方が出来そうです。

ブログ村のランキングがトップ3まで上がったらやろうかなw
年内にアップ出来るかなぁ…
あ、でも師走って忙しいですものねぇ…(すでに言い訳www)
次回のブログは投手陣並べてみます!!


2016.12.7. 球団経営について考える③

2016-12-07 11:24:12 | 日記

で、続き入ります。

一つ前のブログで各球団の近年の年俸総額推移を見てきました。

で、本当に年俸総額と成績に相関関係があるのか?
という大事な点を見てみます。

 

いろいろ気になるどっどこむさんより拝借

先のブログでも紹介したこちらのサイトにまたおもしろいデータ張り付けてありましたのでご紹介します。

これ、年俸総額が成績に関係するのかというのをわかりやすくまとめてあるもの。

もう、この表を見ると一目瞭然なのですが、ぶっちゃけてしまうと

「年俸総額高い=チーム成績良い」

という傾向になりやすいみたいです。やっぱり。


一つ目の表を見るとホークスとジャイアンツがやっぱり金いっぱい投資して
さらには成績も上位ですよと。

で、ドラゴンズが近年の年俸総額の平均が3位と上位に入っていながら
ここ3シーズン下位に低迷しています。
落合監督退任後はズルズル成績が後退していき、
それに連動するように年俸総額もズルズル下がっていきという状態。
まぁ、これはまだ健全な方だと思うんですよ。
経営する側からの視点としては。

で、同じような成績で続くライオンズはこのドラゴンズとはまったく逆のパターンで
Bクラス転落後も年俸総額が下がるどころか上がる上がる。
これ、経営者側の視点からすれば「なんでやねん?」という感じですが、
選手側の視点からすると、そこまでお金に厳しい球団ではないのかなと思います。

結構ライオンズはケチケチと言われてますが、年俸総額ベースで見ると
そこまで渋いわけじゃないです。
ただ、どうしたってこのまま
「Bクラスなのに年俸が上がり続ける」
というのはあまりよろしくない状況だと思いますので、
そろそろ最低限Aクラス、さらには優勝していただかないと
球団そのものの西武グループ内での立場が弱くなり(金出しても勝てないじゃん!という風潮が強くなる)
「もう、球団には金出さないよ」
という動きが加速し、主力選手に年俸を払いきれずにチーム崩壊する…
というシナリオも考えられなくもないです。

正直、岸くんが残っていれば来シーズンの目標を少し甘めに見て
「リーグ優勝」と見積もれましたが、正直、どうひいき目に見ても来シーズンの現実的な目標は
Aクラス入りかと。
栗山、中村もまだ残っていて、牧田もまだいる。
秋山も浅村もいます。雄星だっている。
まだAクラスに入れるだけの駒はギリギリ残っていると思うので
なんとか食らいついてほしいです。
来シーズンはそんな視点で応援したいと思います。
(もちろんリーグ優勝したらそれはそれで嬉しいにきまってます!)

 

せっかくなので、この表をもう少し見てみたいです。
ちょっと気になったチームについて…


まず、DeNAについては年俸総額が12球団でも1番低い水準でしたが、
今シーズン初のCS進出も果たして、さらには球場も買収したので
収入が一気に増えると思います。
年俸総額も徐々に増えていき、成績もよくなっていくのかなと思います。

カープは黒田が抜けてどうなるか。
新井にだっていつまでも頼れませんし。
ただ、ここはスカウトがいいので助っ人補強でなんとかなっちゃうチーム。
羨ましいですし、今シーズンのリーグ優勝でカープファンもさらに増えたでしょうから、
収入も増えるでしょう。
しばらくはAクラス争い出来ると思います。年俸総額は黒田が抜けたのでまた落ち着くのかなと。

マリーンズとファイターズは恐らく、もう年俸総額の上限ラインが
ほぼ決まっている気がします。
いや、どこのチームだって設定してるに決まってますが、
もう本当に無茶はしないといいますか、「出せないものは出せない!」
という印象。
その中でやり繰りして日本一になったファイターズは本当に素晴らしいですし、
マリーンズは…なんとか伊東監督のやり繰りで連続3位となっているので、
この辺はもう少しフロントが金だしてやれよと思うのですが…

まぁなにが言いたいかと言いますと、
ライオンズって決してお金が無い球団ではないと思うので…
なんとかして早いとこ若獅子寮を改装するとか
室内練習場をリニューアルするとかの金ぐらいだしたれよと思う訳です。

最後に契約更改のお話し。

牧田が1億+出来高の単年契約でサイン。
2年の複数年契約を断っての契約更改だったそうで、
結構ネットや報道の論調は

「将来のFA権を見越して、単年契約を選んだ」

という見方が多いですが、
あまり個人的にはそうは思わないです。

たぶんメジャー志向のが強いと思うので
来シーズン終了後にポスティングが既定路線なのかなと思います。
結構、牧田はインスタの感じ見ていると
ライオンズ愛と言いますか「チーム愛」を感じますし
本当に今のチームで日本一を目指したいと思っているはずです。
なので、先ほども書きましたが、牧田がまだ残っている来シーズンは本当に
Aクラスに入れるラストチャンスだと思います。

それにしても2500万円アップか。
低いよなぁ…
せめて5000万円アップぐらいにしても良い気が…
なんなら倍増でもよかったのに。
やっぱ投手陣には辛口だなぁ。ライオンズは。

 


2016.12.7. 球団経営について考える②

2016-12-07 09:34:22 | 日記

契約更改が進んでますね。

大石上がりました。400万円増の1500万円。
まだ今シーズンちょっと活躍したに過ぎないので
来年またふがいないピッチングだと危ないです。
来シーズンが一番大事なシーズンだと思います。
がんばってほしいなぁ。

 

十亀と朋巳は1000万円減
二人ともちょっと不本意過ぎましたね…
朋巳は恐らく来シーズンもほぼアウトでしょう。
2018シーズン、待ってます!

十亀は…
昨シーズンの契約更改でちょっとへそ曲げてましたが…
結局こういうことですわな。
そう若くも無いので来シーズンはしっかりね。

光成が意外とアップ…
500万円増の2300万円
あんなにボロボロになるまで投げさせられて…
全球思い切って「ブン!」ではどんなに体力あってもあの西武ドームで1年間まともにローテ
回せるとは思わないので、やっぱり抜くとかは抜いて投げる投球をね。
あとは癖球なのである程度のとこにまとめて投げられるコントロールがつけば
ゴロ打ち取って球の節約にもなると思うのですが…
西口も岸くんもいない今、一番ピッチャーでは応援している選手なので
頑張ってほしいです。

増田が2500万円アップの9500万円でサイン。
あと500万円つけてやれや…と思った人も多いでしょう。
今シーズンのライオンズ、先発陣は軒並みダウン提示ですが
中継ぎはやっぱりアップ査定ですね。
納得だと思いますよ。
去年たくさん投げたので心配でしたが、結果的にクローザーに回ったことで
昨シーズンのような酷使をしなくて済みました。
怪我が怖いので来シーズンもクローザーで良いとおもいますがね。

多和田は…
上がったなぁ!!
800万円アップの2300万円
光成と同じ年俸になりました。
まぁ一応貯金作りましたからね。
それでもこんなに上がるとはなぁ…
来シーズンはまずは今年と同じぐらい7~8勝を目標に、なんとかギリギリ二桁乗ればなと思います。


で、さっそく本日のお題。
球団経営について考えるの第二弾です。
まずはネットに落ちていたので拾ってきた画像を貼りつけます。

 

 

http://iroiro-kininaru.com/archives/3444.html
いろいろ気になるどっとこむさんより拝借

ちょっとネットサーフィンしていたら見つけたので共有いたしますね。

こちらの表はパリーグ、セリーグ各球団のここ数年の年俸推移を表したものです。

パリーグで言えば、まぁホークスがダントツで年俸総額1位なのは納得です。
で、バファローズについてはFAで小谷野、ナカジ補強したり、金子の残留などもあり
2015年シーズン前にボンと年俸総額が増えて、じゃあ2015シーズンがいざ始まったらどうなったかと言えば、
みなさんご存知の通り。その後は予想通り年俸がガクっとまた落ちます。

で、あとは残りの4チームはほぼ団子なんですね。
いや、もうパリーグは「ホークス+残り5チーム」といった図式。
ファイターズなんて25.3億円で38.7億円のホークスを退けて日本一になったんですから
そりゃもう笑いが止まらないですよ。

で、我らがライオンズは
2011年 25.1億円(リーグ順位3位、年俸リーグ3位タイ)
2012年 25.5億円(リーグ順位2位、年俸リーグ3位)
2013年 23.8億円(リーグ順位2位、年俸リーグ4位タイ)
2014年 22.4億円(リーグ順位5位、年俸リーグ最下位)
2015年 24.4億円(リーグ順位4位、年俸リーグ4位)
2016年 28.1億円(リーグ順位4位、年俸リーグ3位)

2013~2014年にかけてストンと落ちていった年俸が
ここ2年でまた上がってきてます。
2015年から2016年にかけてメヒアの年俸が上がったことや
秋山のシーズン最多安打記録更新などのブレイクによって年俸総額が上がったのかなと。
ただね、2015~2016にかけて4.3億円も年俸総額増えて順位変わらずというのは
結構西武グループの他のお偉いさんは「はっ!?ふざけんな!」って思ってるかもしてないですね…

こうやって見ると今シーズンのファイターズは本当に優秀ですね…
素晴らしい。

でも果たして来シーズンもうまくいくのか?
ホークスの失速と15連勝が無ければどうなっていたことか。

ついでにセリーグ見てみましょう。

 ジャイアンツが年俸総額が突出しているのは当たり前ですが、
ちょっと意外だったのがカープが何気に年俸総額が低くないこと。
まぁおそらく黒田効果で跳ね上がったのかなと思いますので。
黒田も引退したことですしまた落ち着きそうですね。
それにしてもカープとしては黒田にあそこまで年俸だしておいて
結構博打的な要素あったと思うのですが、結果的にセリーグ優勝出来たので
黒田の年俸分は軽く元取れたのかなと思います。
DeNAは結構球団経営がうまくいってるみたいなので
これから補強費増えるのかなと思いきや…
ちょっと親会社が揺れてますのでどうなることやら…

セリーグはこうやってみるとやっぱりジャイアンツはここまで金かけてるわけで、
さらに今オフはFA補強やらマギー獲得やらトレードやらで
「総額いくら使うんですかいな?」な状態。
これでまた優勝出来ないと無理やり引退させられた由伸のクビがあっさり切られそう…
そしたらさすがにジャイアンツファンは荒れるだろうなぁ…

で、補強費と順位は相関関係があるのか…
ということについてはまた次のブログで…


2016.12.5. 球団経営について考える①

2016-12-05 10:31:19 | 日記

どうやったら球団が強くなるのか…
そんなことを最近は毎日考えてます。

で、「やっぱ金でしょ!?」

と、素直に認めたくないですが、ここの側面もある。
ところが、2016年の日本シリーズはともにそこまで年俸総額が多くない2チームによる対戦。
カープもファイターズも年俸総額としては12球団の中でも下から数えた方が早い2チーム。

となると、やはり育成力が物をいう訳で、
まぁ、それでもやっぱり育成するにはそれなりの育成環境も整えないといけないわけで。

で、話をライオンズに置き換えると、
まぁ育成についてはそこそこやってると思います。
これだけFAで多くの選手を失いながら3年連続Bクラスとなってはいますが、
最下位独走という訳でもなく、なんとか踏ん張っている。
ただし、同じBクラス仲間のバファローズにしろ、イーグルスにしろ資金力がある2チームですので、
あっという間にこの2チームにも置いてかれる可能性もあります。

そろそろFAでの流出ペースに選手の育成が追い付いていかなくなってきている。
その結果が3年連続Bクラスという結果になっているともいえます。

で、その育成環境にしても、雨漏りする室内練習場があったり、
入団間もない貴重な時間を確保するための若獅子寮が毎年定員オーバーで
新しいドラフト選手が入る度にところてん式に前年に新入団した選手がすぐに退寮せねばならない現実。
そろそろ西武グループ総出でライオンズをなんとかしてほしいと思いますが…

どうにもやっぱり、現オーナーの後藤さんは銀行出身者らしく、
「ライオンズを強くする」という意識は二の次で、西武ホールディングスの代表取締役として
「西武グループとしていかに収益を上げるか」というとこが主任務な気がします。
もう、これにいたっては仕方無い部分もあるのかなと思いますが…
だって西武グループが倒れたら球団も共倒れですから。
問題は果たして西武グループで発生した利益を球団側が恩恵を受けられるのかも不透明なわけで…
球団単体でグループ会社からの補填なし黒字を出せるようになったとはいえ、
それでもまだ数億円の規模。
こんな部門にポンポンと予算が下りるのかが疑問です。
少し前の報道で西武グループ総出でライオンズをバックアップしていく
というような記事を見ましたが、果たして実行されるのか。

選手の年俸以外にも球団設備の老朽化に対する費用や
夏、蒸し風呂&春秋、極寒の西武ドームを今後どのように快適な環境に整備するのか。
今まで後回しにしてきたおかげでいろいろなところにお金を掛けなければならない事態が
一気に襲ってきてます。
少しづつ、コツコツ整備するチャンスはあったと思うのですが…
まぁそれどころじゃなかった状況であったのも分かります。

正直、球団単体で利益をもっと上げようにもそれはそれでどうしたって限界値はあるわけで。
それでも、どうやったら少しでも利益を上げられるかを考えてみよう…
と、思ったら今日はもうこの時点でかなりのボリュームになってしまっているので
また明日にでもあげようと思います。

うーん。
会社で宝くじを鬼買いして1枚でも2枚でも当たればいいんですけどねw
そんなわけにもいかないわけで…
どうしたもんでしょうかね。