どうやったら球団が強くなるのか…
そんなことを最近は毎日考えてます。
で、「やっぱ金でしょ!?」
と、素直に認めたくないですが、ここの側面もある。
ところが、2016年の日本シリーズはともにそこまで年俸総額が多くない2チームによる対戦。
カープもファイターズも年俸総額としては12球団の中でも下から数えた方が早い2チーム。
となると、やはり育成力が物をいう訳で、
まぁ、それでもやっぱり育成するにはそれなりの育成環境も整えないといけないわけで。
で、話をライオンズに置き換えると、
まぁ育成についてはそこそこやってると思います。
これだけFAで多くの選手を失いながら3年連続Bクラスとなってはいますが、
最下位独走という訳でもなく、なんとか踏ん張っている。
ただし、同じBクラス仲間のバファローズにしろ、イーグルスにしろ資金力がある2チームですので、
あっという間にこの2チームにも置いてかれる可能性もあります。
そろそろFAでの流出ペースに選手の育成が追い付いていかなくなってきている。
その結果が3年連続Bクラスという結果になっているともいえます。
で、その育成環境にしても、雨漏りする室内練習場があったり、
入団間もない貴重な時間を確保するための若獅子寮が毎年定員オーバーで
新しいドラフト選手が入る度にところてん式に前年に新入団した選手がすぐに退寮せねばならない現実。
そろそろ西武グループ総出でライオンズをなんとかしてほしいと思いますが…
どうにもやっぱり、現オーナーの後藤さんは銀行出身者らしく、
「ライオンズを強くする」という意識は二の次で、西武ホールディングスの代表取締役として
「西武グループとしていかに収益を上げるか」というとこが主任務な気がします。
もう、これにいたっては仕方無い部分もあるのかなと思いますが…
だって西武グループが倒れたら球団も共倒れですから。
問題は果たして西武グループで発生した利益を球団側が恩恵を受けられるのかも不透明なわけで…
球団単体でグループ会社からの補填なし黒字を出せるようになったとはいえ、
それでもまだ数億円の規模。
こんな部門にポンポンと予算が下りるのかが疑問です。
少し前の報道で西武グループ総出でライオンズをバックアップしていく
というような記事を見ましたが、果たして実行されるのか。
選手の年俸以外にも球団設備の老朽化に対する費用や
夏、蒸し風呂&春秋、極寒の西武ドームを今後どのように快適な環境に整備するのか。
今まで後回しにしてきたおかげでいろいろなところにお金を掛けなければならない事態が
一気に襲ってきてます。
少しづつ、コツコツ整備するチャンスはあったと思うのですが…
まぁそれどころじゃなかった状況であったのも分かります。
正直、球団単体で利益をもっと上げようにもそれはそれでどうしたって限界値はあるわけで。
それでも、どうやったら少しでも利益を上げられるかを考えてみよう…
と、思ったら今日はもうこの時点でかなりのボリュームになってしまっているので
また明日にでもあげようと思います。
うーん。
会社で宝くじを鬼買いして1枚でも2枚でも当たればいいんですけどねw
そんなわけにもいかないわけで…
どうしたもんでしょうかね。