オールスター2試合目も無事に消化し、ライオンズファンとしては秋山が2試合連続でほぼフル出場して
勘弁してくれよと思いました。
明日からすぐに福岡でホークスとの試合ですので、
オールスター組はとにかく過密日程ですが、なんとか頑張って欲しいです。
さて、昨日のブログまで前半戦の総括を行いましたが、
今日は後半戦の展望…的なことを書いてみたいと思います。
ヌルデータ置き場さんより拝借
こちら、記憶に新しい2016シーズンのパリーグ最終順位表です。
昨シーズンと言えばホークスが春先に頭ひとつ抜け出して2位のファイターズに11ゲーム差以上つけておきながら
ファイターズが怒涛の追い上げでホークスを差し切ってリーグ制覇、その勢いで日本一へと駆け上がりました。
で、なぜに急に昨シーズンの順位表を引っ張りだしたかというと、
昨シーズンのペナントレースとかなり様相が似てきたなと思ったからです。
とりあえず上位2チームが勝ち続け、3位チームが引き離され、さらに、3位と4位チームも離され…
ということです。
そこで、昨シーズンを例に、今シーズンの3位確保のための勝敗ラインを考えてみたいと思います。
改めて2016シーズンの順位表に目をやると
ファイターズ 87勝53敗3分
ホークス 83勝54敗6分
マリーンズ 72勝68敗3分
こうやってみるとファイターズとホークスってアホみたいに勝ってましたね。
で、今年のここまでの上位3チームの成績が
イーグルス 75試合消化 50勝24敗1分 残試合数68
ホークス 83試合消化 53勝30敗 残試合数60
ライオンズ 79試合消化 43勝34敗2分 残試合数64
で、昨シーズンだけでもなく、過去のシーズン見ても、おおむねCS出場ラインというのは勝率5割になるのですが、
おそらく、今シーズンに関しては5割だと少し足りなくて、(ファイターズとマリーンズがあまりに借金背負いすぎているので)
昨シーズンのマリーンズ同様に貯金5~10辺りは必要になってくると思います。
だいたい70勝~75勝あればCS出場ラインに入ると仮定すると
ライオンズは残り64試合であと白星を約30積み上げておけばCSは確実に行けると思います。
うわ…残りの試合、ほぼ2勝1敗ペースですか。
この目標を確実に達成するにはやはりファイターズ、マリーンズとの試合は最低でも必ず2勝1敗で勝ち越し、
上位チームには勝ち越してほしいのですが、まずは3タテ食らわないこと。
そして、現実的にCS出場ライバルチームであるバファローズには必ずカード勝ち越ししていかないとまず厳しい数字です。
またまたヌルデータ置き場さんより拝借
で、重要になってくるのがもちろん投手陣の頑張りになるわけで、
残りの30の白星をどのように取っていくかといいますと、
展望としてはまず、
雄星 +5
ウルフ +4
十亀 +5
野上 +4
多和田 +6
残りリリーフやお試し先発枠で+6
と、超甘めに展望してみましたww
キーマンになるのが実は多和田で、ここが昨シーズン後半戦のように波に乗って連勝してくれると
かなり展望が明るくなります。
そして、前半戦は佐野とオカヨーが埋めてくれたローテの谷間を後半戦は誰がカバーするのか
佐野はもうアウトなのでオカヨーが踏ん張るのか、ファイフが救世主となるのか、
2軍から救世主が現れるのか。これもかなり重要な問題だったりします。
実際問題、このぐらいやってくれないと今シーズンはCS行けないと思っています。
そのぐらい、上位2チームが独走してしまっているので仕方ないですね。
上位2チームが勝ちすぎているだけで残りの4チームがイーブンならまだしも、
今シーズンの太刀の悪いとこが下位2チームも負けすぎてしまっているので、どうしたって
CSラインや優勝ラインが上がってしまいます。
ちなみに、今シーズンの優勝ラインについても見てみますか。
今シーズンも上位2チームが負けない予想されるので、
恐らく昨シーズン同様に85勝辺りが優勝ラインになると思います。
ハイレベルすぎますよね…
と、なると、ライオンズは残り64試合で約40白星を積み上げないといけなくて…
え、ナニコレ?無理ゲ―レベルじゃないですかww
まぁ、可能性としてはまだ優勝出来るので、この難解なミッションを達成するには
イーグルス、ホークスとの直接対決は全て勝ち越さないとまぁまず無理ですな。
明日からのホークス戦。
ホークスも盤石ではなく、前半戦39試合登板の五十嵐が今シーズン絶望になりましたので、
先発陣に続いて、リリーフ陣もまた穴が出来ました。
ここは結構ライオンズにとってポジティブな要素でもあるので、
なんとかホークス先発陣を早めに引き釣り降ろして、リリーフ勝負にすればワンチャンスあると思います。
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