オールスターも終わり、今日から後半戦スタートです。
ライオンズ、岸くん
マリーンズ、スタンリッジ、の両チーム先発。
暑い真夏に暑いドームでデイゲーム。
観戦予定の方も、選手の方も熱中症に気を付けてください。
で、オールスター休みの間に、いろいろとありましたが、
なんといってもバンヘッケンの契約解除がびっくりしました。
案外あっさりクビになりました。
恐らく本人と球団側で話し合いがあって、
「もう1軍あげないよ」とか「中継ぎ回って」と球団側から話があって、
本人がゴネたんでしょう。
おつかれさんでした。
球威もなく、コントロールもなく、キャッチャーの出すサインにはいやいやよーのオンパレード。
それで勝てるほどNPBは甘くないでっせ。
それにしても、このバンヘッケン契約解除の件について、ハルヒコ球団本部長様が「誤算だったね」の一言。
責任全く感じて無いようで、田邉監督様と同じでどこか他人事のようです。
すごいなぁ。
まぁ、いくら助っ人は蓋を開けてみないとわからないとは言え、1勝も出来ないというのは
さすがに連れてこようと決めた責任者の責任問題にもなっていいような気がします。
で、先日は選手側の誤算点を書きましたが、今日は球団、首脳陣側の誤算について。
(1)ユーティリティープレイヤーを集めた結果
今シーズン、内野の守備陣がコロコロポジションが変わりまして、
本職ではないポジションと任された選手たちがすさまじいスピードで失策を重ね、
失速の原因となりました。
エラーをすると選手本人がへこんでしまい、さらに、エラーがエラーを読んで
悪循環に陥るという最悪の状況に。
現、ラインナップのメンバーを見ても、鬼崎や直人、キムショーなどベテラン勢で
複数のポジションを守れるということが売りにしている選手から、
金子や永江、森など、本来のポジションとは別のポジションを担当したりと、
「なんちゃってユーティリティープレイヤー」も誕生しました。
それに加えて、今シーズンからグラウンドの芝を張り替えた影響もありまして。
プロ野球とは思えない試合を開幕から見せてくれました。
これは、エラーした選手(鬼崎は本来のショートのポジションでエラー連発したので論外)も悪いですが、
急造仕様で試合に出させた首脳陣が一番悪いですね。
あとで、書きますが、1・2軍の連携がとれていないので、1軍にいる選手だけでなんとかしようとするので
こういった「なんちゃってユーティリティープレイヤー」が増殖し、エラーが多発したと言えます。
キャンプの時から「このポジションの選手が怪我したら、同じポジションの2軍からこの選手をあげる」
といった準備をしてこないという危機管理能力がゼロでした。
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