2019.9.1. イースタン イーグルス戦＆ホークス22回戦（＠メットライフ）

まだまだ厳しい残暑が残る中、昨日は久しぶりに昼は西武第二でイースタン、夜はメットライフドームでホークス戦と親子ゲーム観戦してきました。

まずはイースタンの方ですが、内海が先発で登板。
いきなり先頭のオコエにガツンと一発食らいましたが、その後は低めに球を集めるピッチングで
なんとか3回1失点でまとめました。

ただ、直接観た感想としては、まだまだ1軍に上げるには難しいのかなといった感じです。
そもそも、1軍に上がる予定での登板であれば3回であっさり降板するはずもなく、
まだまだ怪我した箇所の状態を確かめながらの試運転の段階のようで、
今シーズン、残りの1軍の試合は1つも落とせない状況であることから、
なかなかこのチーム状況で内海を1軍の試合で試しに投げさせてみるという判断がとりにくいと思いいます。
榎田がどうもピリッとしないので、榎田の調子次第では内海の先発もありそうな気もしますが、
そしたらまた齊藤大将をオープナーとして使う作戦をとると思うので、
このまま2軍漬けで内海のライオンズ初年度は終わりそうです。
来年もライオンズに残るのかわかりませんが、正直、このまま終わると、ライオンズは本当に
FAでの人的補償の在り方を考える必要がありますね。
他球団からしたらいい笑いモノです。
まぁ内海の経験みたいのが2軍の若手にしっかり浸透したとか、そういった話があれば別なんですけどね。


で、試合の方が、初回にすぐひっくり返して1-2で進んだ4回表に内海のあとを引き継いだ
南川が大炎上で試合はそのまま大敗。
正直、収穫というものがあまりなかったように思えますが、
一応、南川の降板以降のリリーフ陣がリャオ-松本-中塚と無失点リレーとはいかずとも、
踏ん張っていたので、この辺はまぁよかったのかなと思います。
イーグルスは2番手で登板した由規が好投していて、こっちのが1軍に上がってもいいんじゃないかと
敵ながら感心してしまいました。
そもそもイーグルスの野手陣も豪華で、今江、ウィーラー、岡島、藤田と1軍クラスの選手が
ゴロゴロ並んでいたので、久しぶりのイースタンでもおおいに楽しめました。
試合中、ずっとイーグルスの攻撃になると一人で応援歌を熱唱していたおじさんは敵ながらファンの鏡だなと思いました。
喉のケアしっかりやってほしいです。


で、夜はホークスとの天王山第2戦。
和田と光成の投げ合いでしたが、光成は立ち上がりから球を低めに集める丁寧なピッチングで最高の立ち上がり。
一方の、ホークス和田でしたが、初回からいきなりガツンと森に2ラン食らうと、あとはライオンズ打線の餌食に。
正直、昨日みたいな展開は全く予想していませんでした。

光成も失点をコツコツ重ねながらも、なんとか粘りのピッチングで嬉しいプロ初の二桁勝利。

 

そして、平良は完全に自信持って投げれてますね。
まだ19歳なので、どうか投げさせ過ぎてすぐに壊すようなことだけはせずに、
しっかりと育成してほしいものです。

 

オガリュー挟んで今日も平井プロと増田の勝ちパターンを使ったライオンズ。
まぁ平井のときはまだ4点差でしかも、グラシアルに1発食らって3点差に詰め寄られたので仕方ないとして、
5点差にリード広がって増田かぁ…と。
まぁ万全に万全を期しての策で、この時期なので仕方ないのですが、
5点リードになった時点で野田も急ピッチで肩を作り直していたので、チームとしても
最後まで増田を使うかどうか悩んでいたのがうかがえます。

 

 

打線の方は和田を序盤から攻略して粉砕。
その後も得意の1発攻勢で10得点。

森の初回の先制パンチから始まった5点先取はホークスの戦意を喪失するのに十分でした。
山川もおかわりどすこいで40号到達すれば、栗山はついに球団新記録の1,807安打で
あとは打つ度に球団記録を更新していくので、まさに正真正銘の「ミスターレオ」の称号に相応しいですね。
あとは2,000本安打だ！

 

ホークスはギータの失点に絡む2失策がしんどかったですね…
こちらもおかわりが派手にトンネルやらかしましたが、ギータも負けじと2度も後逸。
バッティングの方も眠ったままで、このままこの3連戦は黙っててもらいたいところです。

松田に会心の一発を打たれてしまったので、今日の十亀が心配です。

今日の十亀ですが、とにかくここのところ登板した試合は初回に失点しているので、
立ち上がりですかね。

ここでまだグダグダな投球すれば、5連勝しているチームの勢いを止めかねないので、
初回のピッチングに注目しましょう。


それにしても、久しぶりの親子ゲーム観戦はやっぱり暑さのせいか疲労困憊でした。
まだまだ残暑が厳しいので、現地観戦の方は熱中症に気を付けて観戦しましょう！