2016.4.7 開幕から10試合が経過しました。

開幕から10試合が経過しました。

ここまでのライオンズの経過を振り返りましょう。

・順位：３位
・６勝４敗　引き分け０
・勝率：.600
・得点：52（パ・リーグ２位）
・失点：44（パ・リーグ５位）
・打率：.291（パ・リーグ１位）
・本塁打：5（パ・リーグ３位）
・防御率：3.83（パ・リーグ5位）
・盗塁：6（パ・リーグ4位）


勝ち星一覧
・岸：２勝
・野上：１勝
・増田：１勝
・牧田：１勝
・高橋（朋）：１勝


まずまずといった内容でしょうが、サウナドームになる夏場に
野手、投手ともに成績が悪くなることが予想されるので、
とにかく戦いやすい6月末までは最低でも貯金５～８ぐらいは欲しいかなと思います。

そして、ここまでの10試合を振り返ると、打線にものを言わせて
打ち勝っているのかなと思います。
（失点が跳ね上がっているのは楽天戦での十亀ー岡本の崩壊のせいだと思いたい！）

試合を見ていて安心できる試合というものが少ないので
とにかく１戦１戦、勝てる試合はしっかりと拾ってほしいです。


その他のチームに目を向けると…

まずは首位を走るロッテ。
得点40（リーグ4位）ながら失点が29と驚異的な数字です。（もちろんリーグ最少）
投手陣が不安だとされておりながらここまではよく踏ん張っているのだなと思います。
楽天にも同じことが言えますね。失点が36と（リーグ2位）まずは守りがしっかりとしている
チームが上位にいます。プラス得点54（リーグ1位）とここまで投打のバランスがしっかりしています。


昨シーズン上位チームであったファイターズとホークスについてですが、
ともに得点37（リーグ５位タイ）ととにかく打てていないですね。
もともと地力のある２チームなのでこのまま終わることはないと思いますが、
叩けるうちに叩いておいた方がいいですね。
とにかく他球団のホークス包囲網がすごいですね。
でも、毎年同じチームが勝ってしまうと、リーグ全体がとてもつまらなくなってしまうので、
これは良いことだと思います（ホークスファンの方ごめんなさい）

最後にオリックスについて。
得点32、失点62はともにリーグワースト。本塁打もいまだゼロ。盗塁もリーグワーストの３と
まったくいいとこが無いですね…

金子が頭からいるので、今年はそこそこいけるかなと思いましたが、
その金子がピリッとしません。
ライオンズとの開幕戦もそうでしたが、もともとコントロールが良いピッチャーにも
関わらず、制球に苦しんでいます。
ここまで2試合に登板して13回と2/3投げて被安打12、与四死球12の防御率3.95。
ほぼ毎回１本ヒット打たれて、１つ四球を与えている計算。
どうしちゃったんでしょうか。

衰えかどうかの判断はまだ早いのですが、
とにもかくにもこのチームは金子の出来次第なとこもありますので、
このままだと去年と同じくズルズルいってしまいそうですね。

オリックスのチーム作りでいつも思うのですが、
とにかく外から補強してなんとか優勝を！というのが見え見えです…
（一昔前のジャイアンツのようですね）
結局、うまくいって優勝できたとしても、向こう何年も優勝争い出来る
チームになるかと言えばそうとも言えません。
（楽天がいい例ですよね）
なんだかんだ言って、生え抜きを育てないと、長期的に強いチームは
出来ないと思います。
このまま今年もBクラスでフィニッシュするとオリックスのFAベテラン陣のクビが
怪しくなりそうですね（糸井・小谷野・ナカジ…）



まだまだ10試合が経過しただけで、のこり133試合もありますので、
まだまだ団子状態だと思うので、とにかくライオンズにはまずは
ひとつづつのカードで貯金を１つづつ増やせるように戦ってほしいです。


試合がないとつまらないなぁ…