まだ正月気分も抜け切らない1月の初旬、市役所の障害者支援課から封書が届いた。
「そうか、すーさんの療育手帳の更新だったなぁ」
わかっていたが、2007年が始まったばかりなのに・・・。
療育手帳の新規取得と更新手続きの違いと言えば、特別児童扶養手当の手続きが手帳の更新とほぼ同時に行われること位か?
詳しい手続きなどは地方自治体で違うだろうが・・・。
そして、もう1つ、すーさんの
障害についての診断書を
*児童相談所の判定医に書いてもらうか?
*かかりつけの医師に書いてもらうか?
どちらかを選択できることじゃった。
ご存知のようにすーさんは睡眠障害も持ち合わせておるので毎日薬を服用しておる。
かかりつけの精神科医と言えば「ワンちゃん先生」である。
ドックすっかなぁ~~~(うぅ、サブいダジャレ)・・・婆さんは迷った。
で、友に意見を聞いてみた。
友の自治体では診断書をかかりつけの医師に書いてもらうという選択肢はないとのことだった。
友の話を聞いているだけで、わしの視界ゼロの心はなんとなく晴れてきた。
少なくとも2年前の児童相談所の判定医がすーさんを全く見ることなく
自分の病院のチラシを渡したりするような不愉快な思いをしないで済むならば、
ワンちゃん先生に診断書を書いてもらう方がよかろう・・・と。
こういう時の細かい母の迷いに応えてくれる友がいてくれるのは、
本当に有難いことじゃ・・・と痛感した。
そして、2月2日金曜日、保育園をお休みさせたすーさんを連れて児童相談所へ向かった。
勿論、編み爺さんも一緒じゃ。
すーさんには「1:児童相談所 2:イチゴを食べに行く(調子が良ければイチゴ狩りをしよう」
と、はっきり伝えた。
児童相談所に行って何をするのかすーさんにはぜんぜ~~~んわかっちゃないが、
それでも行き先、スケジュールをきちんと伝えることで動揺や拒否をする様子はない。
それだけ・・成長したんだなぁ~~。
児童相談所の心理士の先生は、2年前のガス先生であった。
すーさんと婆さんがいた待合室に2年前と同じ
ものすごーーくやんわり元気に迎えに来てくれたガス先生。
ガス先生: すーさん、おばちゃんと一緒に2階に行こうか?(すーさんに片手を差し出す)
すーさん: はい 階段で行きます。(ガス先生と手をつなぐ)
ガス先生: あれ~~、すーさん、2年前は全然ダメだったのに。嬉しいなぁ。
確かに、すーさんの反応は2年前とは違って友好的じゃった。
しかし、すーさんが突然ガス先生に向かって意味不明な言葉を・・・
「手 が くさい」
ガス先生: えっ?なになに?
婆さん: がっはっはっはっは・・・すいません。
ガス先生: うん? すーさんは何を言ったの?
婆さん: いや~~、誠にお恥ずかしい。それを読んだらしいです。
---------以下解説のみでガス先生には話さなかった--------
「土足でお上がりください」
解説致しますと濁点が苦手なであり、読める濁点ひらがなが少なく、そして今は急いで読んだのでこうなりました。
こうなったわけでして・・・。
手をつないでくれているのにいきなり
「て が くさい」 とは・・・やはりタコである。
タコと一緒にいると何かと疲れる。(笑)
----------- 人騒がせな奴であった ----------
2階の個室のドアを開けたガス先生。
ガス先生: すーさん、おばちゃんと二人ででいい?お母さんは外でもいい?
すーさん: ・・・・・(かなり不安そうな顔)
ガス先生: いやならお母さんも一緒に入ろうか?
すーさん: はい!
ガス先生: じゃ、すーさん、好きな所に座っていいですよ。
すーさん: おべんきょう します!!
ガス先生: まぁ、お勉強だなんてよくわかるのね。
すーさん: (ニヤッ) さぁ、はじめましょう。
(婆さん、思いっきり吹き出しそうになる)
ガス先生: じゃ、2年前にできなかったことからやりましょうね。
ガス先生は小型のトランクから検査道具を取り出し始めた。
田中ビネー・・・・である。
,
問題に対して相変わらず「できそうなものはやる」「できそうにないものは始めからオチャラケ」のすーさんであった。
爺さんも近隣の駐車場に車を置いて遅れて部屋に入って来た。
爺婆への普段の生活についての事情徴収を間に挟みながらの何個目かの問題。
ガス先生がお手本を見せてくれる。
すーさん、鉛筆で線らしきものを終点を気にせずに描き、余計な物まで描きおった。
問題に集中させるため、2年前には既にアルファベットが読めたと言うすーさんの資料を基に
ガス先生はアルファベットのおまけをつけてくれた。
にもかかわらず、椅子にちゃんと座らずに体をずり落としながら鉛筆を持ったままダレる奴。
婆さんは問題には一切口を挟まないでいたが、
奴のその態度にはなんか一言言ってやりたくてウズウズしておった。
しかし、ガス先生からの事情徴収に真剣に応じておるので婆さんの口はそっち専用であった。
既に鉛筆を置いて席を立った奴。
なにやら線引きの問題を覗き込む奴。
紙に書いてある「A」を指差し
婆さん: はいはい、そうそう・・・(なま返事)
続けて
婆さん: そうだねぇ~、Cはキャンディー・・・・・えっ??なんじゃ??今、なんて言った??
婆さん: まさかと思ったんですけど、今、すーさん・・・・
ガス先生: どうしたの?
婆さん: 今、Aはりんご Cはキャンディーと 言ったんです。AはAPPLE CはCANDY を理解しているようで・・・(ハァハァ、興奮中)
すーさんは淡々と議事進行中。
婆さん: 今、Dは犬って言ったの聞こえた??(爺さんに告ぐ)
婆さん: ほらっ、FはFROGだから蛙 (ハァハァハァ、さらに興奮中)
ガス先生: 私ね、ほんと面白いと思うのよ。こういう子達と共有できるものを探すことが面白くて仕方ないの。
(ガス先生のお話の最中にもボソッとすーさん一言)
婆さん: 私はすーさんに「りんごはAPPLE」だとか「蛙はFROG」だとか一切教えてないんです。
爺さん: どこで覚えたんだろうね?
婆さん: ノンタンのDVDとかで覚えたとしても「Aはアップル」とは言わず「Aはりんご」と言う所がなんか怖いぞよ。
ガス先生: よかったじゃない、こういうことをきっかけにして共通の会話が楽しめるし。
婆さん: そうですねぇ、こんな風に理解しているとは思ってもいませんでした。
ガス先生: だからね、すーさんみたいなタイプのお子さんの知能検査なんていくらやってもちゃんと測れるもんじゃないのよ。
婆さん: 確かに。
婆さんも発達障害を持つ親御さんも幾度となくこんな風に思ったに違いない。
1時間30分に渡る「面接」と「参考程度の知能検査」が終わった。
やはり、コミュニケーションの部分と生活面(排泄・食事・着替え等)での介助の度合いが高いということを見て下さったガス先生はおっしゃった。
ガス先生: 一応、会議にはA判定(重度)で押してみますが、もし、B判定(B-1:中度)ってことになったとしたら一年後に再判定ってことにしましょうか?
爺婆、異議なしであった。
検査室から親子3人とガス先生が出てお別れのご挨拶でもしようかと思った時、
ガス先生は普通におっしゃった。
ガス先生: お母さん、冷静 ね
久しぶりに聞いた言葉じゃった。
2年前の自閉症と診断された頃もちょくちょくそう言われた。
褒め言葉なのか、今後の注意を促す言葉なのかはその当時はわからなかった。
だから、かなり力を入れて「冷静」っていう言葉に対して返答していた気がする。
しかし、もう、そんなことはせず「あっはっはっは、そうですか?」とサラリとスルーできるようになった。
これが婆さんの成長か?(笑)
昨日の午前中、ガス先生から判定が下りたとお電話を頂戴した。
B-2 中度
ということであった。
電話の最後にガス先生が
ガス先生: この話はこれで終わりですけど、教材のことで又電話するかもしれないけどいいかしら?
婆さん: もちろん です。
ガス先生: その時は児童相談所の人間としてではなく、全然関係ない人間としてお電話するから。
婆さん: ありがとうございます、喜んで。
療育手帳の判定・更新の際には「数値・度合い」に焦点を絞り、
判定する側も判定される側もピリピリするものじゃ。
婆さんもかなり手帳の更新のお知らせを読んでからキーキーおさるしていたと思う。
でも、診断書を快く引き受けてくれたワンちゃん先生も児童相談所のガス先生も
診断しにくい・判定しにくい「自閉症児すーさん」をプロの目で正確に診て下さったと思う。
正式な知能検査をしたわけではないが、
正式な知能検査をした所で
すーさんの生きていく上での”困難数値”を叩き出すことはできないことを
よーーーくご存知であったことを改めて知り、嬉しく思う婆さんであった。
【追伸】
今回の一連の手帳の更新を経験し、
IQ(知能指数)が一定レベル以上であるがために手帳を手にすることができない
発達障害児の数は想像以上であるだろうと思うのである。
前々回の記事に登場したピョン君もその1人であろう。
知的障害がなければ「普通」なのか?
甚だ疑問に思うのだ。
数値や度合いで示すことができない発達障害。
不思議生命体である。
その不思議生命体と毎日向き合い、共に生活をする家族に、
こぼれ落ちるほどの労いと不思議生命体の面白さを提供している親御さんのブログに敬意を表したい。
「そうか、すーさんの療育手帳の更新だったなぁ」
わかっていたが、2007年が始まったばかりなのに・・・。
療育手帳の新規取得と更新手続きの違いと言えば、特別児童扶養手当の手続きが手帳の更新とほぼ同時に行われること位か?
詳しい手続きなどは地方自治体で違うだろうが・・・。
そして、もう1つ、すーさんの
障害についての診断書を
*児童相談所の判定医に書いてもらうか?
*かかりつけの医師に書いてもらうか?
どちらかを選択できることじゃった。
ご存知のようにすーさんは睡眠障害も持ち合わせておるので毎日薬を服用しておる。
かかりつけの精神科医と言えば「ワンちゃん先生」である。
ドックすっかなぁ~~~(うぅ、サブいダジャレ)・・・婆さんは迷った。
で、友に意見を聞いてみた。
友の自治体では診断書をかかりつけの医師に書いてもらうという選択肢はないとのことだった。
友の話を聞いているだけで、わしの視界ゼロの心はなんとなく晴れてきた。
少なくとも2年前の児童相談所の判定医がすーさんを全く見ることなく
自分の病院のチラシを渡したりするような不愉快な思いをしないで済むならば、
ワンちゃん先生に診断書を書いてもらう方がよかろう・・・と。
こういう時の細かい母の迷いに応えてくれる友がいてくれるのは、
本当に有難いことじゃ・・・と痛感した。
そして、2月2日金曜日、保育園をお休みさせたすーさんを連れて児童相談所へ向かった。
勿論、編み爺さんも一緒じゃ。
すーさんには「1:児童相談所 2:イチゴを食べに行く(調子が良ければイチゴ狩りをしよう」
と、はっきり伝えた。
児童相談所に行って何をするのかすーさんにはぜんぜ~~~んわかっちゃないが、
それでも行き先、スケジュールをきちんと伝えることで動揺や拒否をする様子はない。
それだけ・・成長したんだなぁ~~。
児童相談所の心理士の先生は、2年前のガス先生であった。
すーさんと婆さんがいた待合室に2年前と同じ
ものすごーーくやんわり元気に迎えに来てくれたガス先生。
ガス先生: すーさん、おばちゃんと一緒に2階に行こうか?(すーさんに片手を差し出す)
すーさん: はい 階段で行きます。(ガス先生と手をつなぐ)
ガス先生: あれ~~、すーさん、2年前は全然ダメだったのに。嬉しいなぁ。
確かに、すーさんの反応は2年前とは違って友好的じゃった。
しかし、すーさんが突然ガス先生に向かって意味不明な言葉を・・・
「手 が くさい」
ガス先生: えっ?なになに?
婆さん: がっはっはっはっは・・・すいません。
ガス先生: うん? すーさんは何を言ったの?
婆さん: いや~~、誠にお恥ずかしい。それを読んだらしいです。
---------以下解説のみでガス先生には話さなかった--------
「土足でお上がりください」
解説致しますと濁点が苦手なであり、読める濁点ひらがなが少なく、そして今は急いで読んだのでこうなりました。
こうなったわけでして・・・。
手をつないでくれているのにいきなり
「て が くさい」 とは・・・やはりタコである。
タコと一緒にいると何かと疲れる。(笑)
----------- 人騒がせな奴であった ----------
2階の個室のドアを開けたガス先生。
ガス先生: すーさん、おばちゃんと二人ででいい?お母さんは外でもいい?
すーさん: ・・・・・(かなり不安そうな顔)
ガス先生: いやならお母さんも一緒に入ろうか?
すーさん: はい!
ガス先生: じゃ、すーさん、好きな所に座っていいですよ。
すーさん: おべんきょう します!!
ガス先生: まぁ、お勉強だなんてよくわかるのね。
すーさん: (ニヤッ) さぁ、はじめましょう。
(婆さん、思いっきり吹き出しそうになる)
ガス先生: じゃ、2年前にできなかったことからやりましょうね。
ガス先生は小型のトランクから検査道具を取り出し始めた。
田中ビネー・・・・である。
,
問題に対して相変わらず「できそうなものはやる」「できそうにないものは始めからオチャラケ」のすーさんであった。
爺さんも近隣の駐車場に車を置いて遅れて部屋に入って来た。
爺婆への普段の生活についての事情徴収を間に挟みながらの何個目かの問題。
ガス先生がお手本を見せてくれる。
すーさん、鉛筆で線らしきものを終点を気にせずに描き、余計な物まで描きおった。
問題に集中させるため、2年前には既にアルファベットが読めたと言うすーさんの資料を基に
ガス先生はアルファベットのおまけをつけてくれた。
にもかかわらず、椅子にちゃんと座らずに体をずり落としながら鉛筆を持ったままダレる奴。
婆さんは問題には一切口を挟まないでいたが、
奴のその態度にはなんか一言言ってやりたくてウズウズしておった。
しかし、ガス先生からの事情徴収に真剣に応じておるので婆さんの口はそっち専用であった。
既に鉛筆を置いて席を立った奴。
なにやら線引きの問題を覗き込む奴。
紙に書いてある「A」を指差し
婆さん: はいはい、そうそう・・・(なま返事)
続けて
婆さん: そうだねぇ~、Cはキャンディー・・・・・えっ??なんじゃ??今、なんて言った??
婆さん: まさかと思ったんですけど、今、すーさん・・・・
ガス先生: どうしたの?
婆さん: 今、Aはりんご Cはキャンディーと 言ったんです。AはAPPLE CはCANDY を理解しているようで・・・(ハァハァ、興奮中)
すーさんは淡々と議事進行中。
婆さん: 今、Dは犬って言ったの聞こえた??(爺さんに告ぐ)
婆さん: ほらっ、FはFROGだから蛙 (ハァハァハァ、さらに興奮中)
ガス先生: 私ね、ほんと面白いと思うのよ。こういう子達と共有できるものを探すことが面白くて仕方ないの。
(ガス先生のお話の最中にもボソッとすーさん一言)
婆さん: 私はすーさんに「りんごはAPPLE」だとか「蛙はFROG」だとか一切教えてないんです。
爺さん: どこで覚えたんだろうね?
婆さん: ノンタンのDVDとかで覚えたとしても「Aはアップル」とは言わず「Aはりんご」と言う所がなんか怖いぞよ。
ガス先生: よかったじゃない、こういうことをきっかけにして共通の会話が楽しめるし。
婆さん: そうですねぇ、こんな風に理解しているとは思ってもいませんでした。
ガス先生: だからね、すーさんみたいなタイプのお子さんの知能検査なんていくらやってもちゃんと測れるもんじゃないのよ。
婆さん: 確かに。
婆さんも発達障害を持つ親御さんも幾度となくこんな風に思ったに違いない。
1時間30分に渡る「面接」と「参考程度の知能検査」が終わった。
やはり、コミュニケーションの部分と生活面(排泄・食事・着替え等)での介助の度合いが高いということを見て下さったガス先生はおっしゃった。
ガス先生: 一応、会議にはA判定(重度)で押してみますが、もし、B判定(B-1:中度)ってことになったとしたら一年後に再判定ってことにしましょうか?
爺婆、異議なしであった。
検査室から親子3人とガス先生が出てお別れのご挨拶でもしようかと思った時、
ガス先生は普通におっしゃった。
ガス先生: お母さん、冷静 ね
久しぶりに聞いた言葉じゃった。
2年前の自閉症と診断された頃もちょくちょくそう言われた。
褒め言葉なのか、今後の注意を促す言葉なのかはその当時はわからなかった。
だから、かなり力を入れて「冷静」っていう言葉に対して返答していた気がする。
しかし、もう、そんなことはせず「あっはっはっは、そうですか?」とサラリとスルーできるようになった。
これが婆さんの成長か?(笑)
昨日の午前中、ガス先生から判定が下りたとお電話を頂戴した。
B-2 中度
ということであった。
電話の最後にガス先生が
ガス先生: この話はこれで終わりですけど、教材のことで又電話するかもしれないけどいいかしら?
婆さん: もちろん です。
ガス先生: その時は児童相談所の人間としてではなく、全然関係ない人間としてお電話するから。
婆さん: ありがとうございます、喜んで。
療育手帳の判定・更新の際には「数値・度合い」に焦点を絞り、
判定する側も判定される側もピリピリするものじゃ。
婆さんもかなり手帳の更新のお知らせを読んでからキーキーおさるしていたと思う。
でも、診断書を快く引き受けてくれたワンちゃん先生も児童相談所のガス先生も
診断しにくい・判定しにくい「自閉症児すーさん」をプロの目で正確に診て下さったと思う。
正式な知能検査をしたわけではないが、
正式な知能検査をした所で
すーさんの生きていく上での”困難数値”を叩き出すことはできないことを
よーーーくご存知であったことを改めて知り、嬉しく思う婆さんであった。
【追伸】
今回の一連の手帳の更新を経験し、
IQ(知能指数)が一定レベル以上であるがために手帳を手にすることができない
発達障害児の数は想像以上であるだろうと思うのである。
前々回の記事に登場したピョン君もその1人であろう。
知的障害がなければ「普通」なのか?
甚だ疑問に思うのだ。
数値や度合いで示すことができない発達障害。
不思議生命体である。
その不思議生命体と毎日向き合い、共に生活をする家族に、
こぼれ落ちるほどの労いと不思議生命体の面白さを提供している親御さんのブログに敬意を表したい。
それよか、
すーさんったら、いつの間に英語(スペル)を覚えて、
それを日本語に訳してるの?(爆)
まっこと不思議な現象じゃ・・。
うちもそうだった。
色とか物の言葉は英語で無いと理解せず、
例えば
青=ブルー
赤=レッド など、
りんご=アップル
味噌汁=スープ など等・・・。
普通の会話は標準語しかナッシングだったし、
ひょっとして日本語は難しいってのを分かってて、
英語や標準語で理解しようとしたのか?って思った
テレビの字幕でひらがなや漢字を勝手に取得し、
漫画で表情を読み取るし、自分勝手な訓練法です(笑)
自閉ちゃんって、ホンマに計り知れない才能があるんだわ。
お母さん冷静ね?(爆)
私も言われたよ。あんまり堂々としてるし、
何を聞いても解釈早いし、別に落ち込まないし
それでええのだ。誰にも何にもこの子達は計れない。
前向きという名の楽観達観主義で行こうや
きっと面白すぎてIQえらいことになるわよ。
そしたらきっと手帳取り上げられるわね・・・・こわっ。
うんうん、それよーわかる。
たぶん、同じ内容・意味でも色々なパターンがある日本語は
”難しいからわかんねぇよ”と思って自分の中に
取り入れやすい形態を好んだだけのことなんだろうね。
>テレビの字幕でひらがなや漢字を勝手に取得し、
>漫画で表情を読み取るし、自分勝手な訓練法です(笑)
恐れ入りました。
うちのタコに濁点習得法を伝授してもらえまへんか?
息子君に一度聞いてみて下さいな。
>お母さん冷静ね?(爆)
>私も言われたよ。あんまり堂々としてるし、
>何を聞いても解釈早いし、別に落ち込まないし
るるんさんならそう言われるぞよ。
わしでもたぶん言ってる。(良い意味じゃよ)
しか~し、わしはなっ、冷静でもなんでもないんじゃよ。
一喜一憂、動揺、嘆き、遠慮が相手に伝わりにくい体質なんじゃと思う(爆
それと”知ったかブリブリ”が得意なんじゃよ・・あっはっは。
>きっと面白すぎてIQえらいことになるわよ。
>そしたらきっと手帳取り上げられるわね・・・・こわっ。
うん?これは?
田中ビネーが簡単すぎて遊び倒してしまうってことかい?
それとも全問正解して、”手帳は必要ないIQ”がでちゃうってことかな?
確かに
息子君がやったWASK-Ⅲより数段簡単らしいしなぁ。
すーさんの代わりにやってくれよぉ~。
うちはもう飽きたよ、何度やってもできないしぃ(怒
田中ビネーが簡単すぎて遊び倒してしまうってことかい?
そうそう。遊び倒して
『前もやったのに同じことするの?』 と反抗して
全部やらないか、
『簡単じゃ~~ん♪』 と遣り通して正解の嵐で進むか。
気分次第でどっちもありじゃい(爆)
だーかーらー怖いのさ。
私は度数なんぞ気にはして無いけど、
それで重度じゃ軽度じゃと比べられるのが大嫌いなんだ
私、すっごいポーカーフェイスなんだわ。
だから心の内は見せたくないなら見せない(シビア?冷酷?)
だけど、判定士はしつこく
『大丈夫ですか?中度になりますけど?良いのですか?』
と、泣いて欲しいのか?って思うくらいの催促(爆)に、
ほとほと困ったんだわ。
勝手にしてけつかれっってのが内心だがね(笑)
最近、すごく思う事は、息子にしても娘にしても、
障害だの病気だのって、親を親らしく大切にしてくれる、
って事だなぁ・・って愛を感じた。
だって捨てられないでしょ?ペットじゃあるまいし。
我が子の愛おしさを再確認させてくれて、しかも
賢く見極めて無駄の無い動きをさせてくれるんだよ。
凄く簡単にはいかないが、至極まっとうに親を育ててくれてるんじゃないだろうか?
って感じたの・・・。
障害児や病気児が増えているってのは、親が大人が悪い方法へ行ってるから、
その為に自然淘汰だと思ったら???
すごいなぁ、ってちょっとダイナミックに感じてみた(爆)
>『簡単じゃ~~ん♪』 と遣り通して正解の嵐で進むか。
そりゃ、怖いわさぁ。
ものすごーーく、怖いわさ。(笑)
でも、息子君、すごいね。
表出してる言葉を見る限りでは
「同じ」「違う」
「簡単」「難しい」 という判別がはっきり理解できて、
正確に言葉にしておるわけじゃからなぁ。
ごめんごめん、話が反れちゃったね。
>私、すっごいポーカーフェイスなんだわ。
>だから心の内は見せたくないなら見せない(シビア?冷酷?)
よし、その特技を使ってラスベガスへGO!じゃ。
ポーカーフェイスってのがわしにとっては一番面白く写るんじゃがなww
そなたが冷酷なわけないのじゃ(爆
>我が子の愛おしさを再確認させてくれて、しかも
>賢く見極めて無駄の無い動きをさせてくれるんだよ。
そうか・・・そうじゃな。
そうかもしれん。
やっぱ、そうじゃ。そうじゃよ。
しかしじゃ、毎分毎秒、その通りにはできんのが現実。
「我が子がかわええ」と再確認できる、
無駄のない動きを導き出せる には
やはり、強さによる余裕が必要じゃ。
強くなるには我が子の存在がエネルギーの源じゃが、
その強くなるエネルギーの補佐・補給の時間・サポートも必要じゃ。
特にナヨナヨ婆さんのような人間には。(笑)
>障害児や病気児が増えているってのは、親が大人が悪い方法へ行ってるから、
>その為に自然淘汰だと思ったら???
うひょーー、ダイナミックじゃな。
わしの今までの悪行三昧を命の限り根こそぎ修復し
再生してくれるためにすーさんが生まれてきてくれたのかもしれんな。
なんか、ミラノ大聖堂で懺悔している気分になってきた。(笑)
るるんさんや、「愛と強さと余裕」の伝道師になって下さいまし。
確か今年だったかな
2年更新のような気がします。
自治体によって違いますよね。
うちは全く頼りない精神科の先生が
判定を出します。
なので結果はやってもやらなくても変わらない気がします(笑)
息子はAの重度判定です。
名前いえないだけで即判定終わりですもん
かかりつけ医の診断書の方がどれだけ
いいかって思いますよ。
「てがくさい」嫌なタイミングですね(笑)
アルファベットも凄いわ
本当に脳がどうなってるか知りたいと常々思います
透視したいわ(笑)
再生してくれるためにすーさんが生まれてきてくれたのかもしれんな。
それじゃあ私もじゃんか(爆)
いやいや、デキル親にしか試練が無いのじゃろ
だからどれだけ頑張ってるかを見せる為に、
こうなってるような気がする(あくまでも自分本位)
あはははは~~~~~!
うちは3年後にまた更新だよ。
判定の検査はどこでどうするんだろね(爆!いじわるね)
少しはごはんを美味しく食べられるようになられたかのう?
>2年更新のような気がします。
そそっ、うちの市も(児童相談所は県の管轄じゃが)
障害の程度に関係なく2年更新になったそうじゃ。
次回のすーさんの更新の時期が1年後なのは規定外(笑)なのじゃ。
>結果はやってもやらなくても変わらない気がします(笑)
>息子はAの重度判定です。
判定医の希望も一応聞いてくれるらしいのじゃが、
前回はそんなリクエストなどなんもなかったもんで、
ウゲーーって思うような医師じゃった。(笑)
先に児童相談所でA判定をもらうと特別児童扶養手当のための
医師の診断書は不要になるんじゃよ。(うちの県は)
だから、来年はどうなるかわからないから
先に児童相談所で判定を受けるようにと心理士の先生から
アドバイスを頂戴しましたのじゃ。
>名前いえないだけで即判定終わりですもん
いやーこれ、正直ビックリですわ。
息子君は聴覚障害があるっていうのに
「名前がいえない」ってだけで・・・っていうのが
ちょっと想像が付かないっていうか意味わからん。
それって判定したことになるんかいな?(怒
すーさんなんか、質問の仕方で名前も答えられない場合もあるぞよ。
>本当に脳がどうなってるか知りたいと常々思います
きっとですね、
正常が1→2→3→4→5って回路が順番に繋がっているのに対し
すーさんは、3→1→5に行こうかと思ったけど勝手に止めているんじゃないかと。(笑)
なんてったって、「てがくさい」ですから・・。
風邪、しっかり治して下さいな。
はいな、はいな(笑)
>いやいや、デキル親にしか試練が無いのじゃろ
うっひぃーー、これから「デキル婆さん」にしようかなww
>だからどれだけ頑張ってるかを見せる為に、
>こうなってるような気がする
いいねいいね、こういうの。
元気がでるのじゃ。明日からネジリ鉢巻して”育自”じゃ。
るるんさんは、ほんまがんばるマンじゃんもんな。
>うちは3年後にまた更新だよ。
変則的だなぁ。
本当だったら4年後だったのかな?
>判定の検査はどこでどうするんだろね
たぶん、児童相談所なんじゃないのかい?
知能検査は”田中ビネー”でお願いしますって言ってみればどうじゃ?
ぉぉぉぉぉぉ、怖っ。(笑)
障碍があるないにかかわらず、
子供の行為や表現には必ず理由があります。
その理由を発見する喜びときたら
そんじょそこらの推理小説なんかより
はるかにカタルシスがありますもん。
でも親ってどうしても「標準」っておまじないに
呪縛されていて、
「劣っている」
「人と違っている」
ってところで立ち止まりがちなんですよね。
ガス先生のような、
いい意味で子供を好奇の目で見てくれる人が側にいると
子育てももっと楽しくなるんですけどね。