legno-Diario-自閉症児は不思議生命体-

~自閉症のすーさん(小学1年生)といい婆さんのなんでもかんでも~

My『笑い袋』を探せ

2004-09-16 12:32:10 | すーさん
 婆さんが『笑い袋』と出会ったのは浅草寺の参道近くの仲見世という所だった。

 『笑い袋』はどんなものか?

 ご存知の方もご存知ない方もちょいと覗いてくだしゃんせ。↓

http://home3.highway.ne.jp/hasu/waraibukuro.htm

『笑い袋』の音はこちら↓

http://hp.vector.co.jp/authors/VA006781/papico/scrap/warai01.html


 どうってことないんだけど、つられて笑ってしまう自分がおかしいのだ。

 で、昨夜の孫娘の『笑い袋』が保育園と自宅を結ぶ「連絡帳」だった。

 孫娘専用になってしまった我が家の一角には、本がズラリと並んでおる。

 しかし、そんな本など見向きもせずに食堂の方へ飛んで来た。

 夕食後、テレビもつけず各自の自由時間にしていたところ、
 ダイニングテーブルに置いてあった「連絡帳」を持って
 「これっ」
 と孫娘が婆さんに渡すのだ。


 婆さん:「うにゃ?これは「連絡帳」だよ?」
 
 孫 娘:「これっ」

 婆さん:「え~と、9月15日水曜日 今朝は、・・・」

 孫 娘:「うきゃきゃきゃ」

 婆さん:「何がそんなにおかしいのじゃ??」

 孫 娘:真顔で「これっ」

 婆さん:「あっそう・・うんじゃ、次、9月14日火曜日 なかなか寝ない・・・」

 孫 娘:「うきゃきゃきゃの キャハキャハッ」

 ページをめくろうが何しようが、連絡帳を開き、読み始めると思い切り笑う孫娘。

 ただし、「連絡帳」を閉じるとその瞬間に笑いがピタッ!と止まる。

 面白いから何度も何度も試してみたが、まるで笑い袋のスイッチを切・入を交互にやっているのと同じ状態。

 そのうちに、婆さんもおかしくないのに笑ってしまった。

 一度笑い出すとなんか次も次も笑いたくなる・・おかしくないのにw。

 いい加減に終わりにしようと思っても、
「笑うことはいいことだしな」と頭をかすめ・・
 また、スイッチオン(連絡帳を開く)で笑う。

 どのくらいやってたのかわからない。そのくらいやってた。

 たぶん、止めることができたのは、

「お風呂がわきましたぁ~♪」と言う給湯システムのお姉さんのアナウンスのおかげだったと思う。

 おかげ1:いつもふたりぼっちの入浴だが、昨夜は

「お顔モニュモニュ」と言いながら、笑いで疲労した頬の筋肉をほぐす体操も新規加入して結構明るい入浴だった。

 おかげ2:で、爺さんが中途半端な時間に帰宅したので、もう少しで入眠しそうだった孫娘が飛び起きてしまって、
「やりなお~し」になっても婆さんは腹が立たなかった。

 おかげ3:で今朝はブヨブヨになりつつある腹に心地よい筋肉痛を感じた。

 『笑い袋』そのものを手に入れてもきっと毎日は笑いに包まれることはないだろうが、
 誰かが笑っているから自分も笑うって言うことに出会えることは幸せなことじゃ。

 やはり婆さんのMy『笑い袋』はリヴ友とのアポ話だな。

 深刻そうなチェーンカキコするなら、誰でも笑っちまうカキコをしてくれるとありがたいのじゃがな。

 そして、おかしくておかしくて崩れ落ちそうな時は、是非とも婆さんを呼び立ててくだされ。

 老い先短い婆さんの人生にもまだまだ『笑い袋』が必要なんじゃよ。


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