ご褒美かしら、久米仙の古酒をいただいた。
とはいっても7年物ゆえ、本格的なものではないが、
ロックで呷ると、痛快である。
来週から再来週にかけての出張ラッシュに備えて、
国内用のスーツケースを買い換えた。
リモワのトパーズといえば、定番であろうけれども
デザインと機能性を考えれば、少ないボーナスでも
つぎ込んでいいだろう。
そのかわり、ソメスサドルのダレスバッグや、
チャーチのウィングチ . . . 本文を読む
七夕、笹の葉さらさら、近所の某政党の笹には短冊、
いわく、消費税撤廃、自衛隊廃止。
無視して、出勤。
今日の東京は暑く、永田町界隈をふらつくこちらも
汗にまみれる。
あ、これなら野球が見られるな、と思い立って、
仕事を早く切り上げ、神宮球場へと向かった。
かの、トニ・ブランコをこの眼で見ようという訳、
18時半、当然の如く3塁側の席に座ると、
中日はすでに先制点を挙げていた。
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セッションに顔を出してみた。
まわりの音を一切聴かないようにして、
自分の音のみに集中して弾いているとき
ふ、と、耳に飛び込んでくる音、
話し声、スネアショット、弦のこすれ、
携帯電話、グラスの氷、ライドの倍音、
こうしたものが邪魔に感じない状況では
どうやら、いま、ここにある、という、
あっていいんだ、という浸透的な感覚に
素直になってしまう。
形にはめることも完成することも . . . 本文を読む
Case 1
某大手広告代理店の方
たまたまふたりで日本橋で飲んでいて、意気投合して
そのまま僕の行きつけのバーへお連れしたところ
お気に召したようで、そのまま六本木へ。
既に50代半ば、白金在住、よいお店を知っている。
大学時代は京大西部講堂でキング・クリムゾンやら
ツェッペリンやらパープルやら、ベースを弾いていた
筋金入りのロックファンのようで、
芋洗坂を上がったところのバウハウスというラ . . . 本文を読む