朝、いつものように髭を剃っていて、
ふと、鏡に映る右側頭部に、白髪があるのを見つけて、
思わずがくり、ときて、
俺も苦労したのかなあ、と、ぽつり、独り言葉して、
出勤のために扉を開けると、萌え出る若葉の陽光に煌き
冴え冴えとした碧空と、凛と聳える風の塔、
子らの歓声、味噌汁の匂い、躑躅の桃艶。
賢治暗唱、眠気に沁みるボルヴィック、存在への感謝。 . . . 本文を読む
木曜は、かの椿事のあった六本木にてパーティーであった。
六本木ヒルズにて、毛利庭園を眺め見ながらワインを飲み
芝生で裸になろうと提案したところ、ここはテレ朝だ、と
やんわりと注意された。
仕方がないので、今度はMR．BATERを演じてみせたが
これもまた、ここはテレ朝だ、とやんわりと注意された。
場所を変え、バウハウスという名のハードロックバーに入り
飛び入りでDEEP PURPLEナン . . . 本文を読む
４月１９日午後１２時３０分、都営新宿線直通京王新線
初台着、新国立劇場小ホール前、水のホワイエにて、
待人を探す。
ソフトバンク携帯の通信障害の影響で相手への連絡も
満足にできない状況だったところへ、
相手のほうも、北千住で列車への投石があった模様で
到着が遅延していた。
俳優の柄本明氏がコーヒーを飲んでいるすぐそばの席に
座って待っていたところへ、
２０分遅れ、息せき切って、相手がチケットを携え . . . 本文を読む
不可解のの日々は続く。
火曜、池袋に出、I氏と日比谷BARにて痛飲の後、
さまざまの店を梯子し、3時半。
金曜、青山にてBIFF氏と痛飲。
日曜、本郷、西片、白山、春日を歩き、
自分へのご褒美に、久々のトカイ・エッセンシア、
ステーキを楽しみ、おそらくもうすぐ眠るな、と、
春に惚けて、散る桜を忘れていく。
と、眠り掛けて、蕭白をNHKにて観ている。
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着任早々に待っていたのは、
２度の飲み会で２度とも喧嘩を吹っ掛けられ
切れて、なぜか孤立する、という状況であった。
全くもって向こうの言葉が理解不能であるので、
それを事細かに記述分析する気にもなれないし
そんな労力の浪費は、自分の命さえ危うくする。
問題は、その疲労がこちらにのみ蓄積しては
またはねかえる、という状態である。
どうやら早くも組織においては孤立したようだ。
いつものことである。
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