白河夜舟

水盤に沈む光る音の銀砂

聴きたいと思う音を弾くために

2009-07-05 | 日常、思うこと
セッションに顔を出してみた。 まわりの音を一切聴かないようにして、 自分の音のみに集中して弾いているとき ふ、と、耳に飛び込んでくる音、 話し声、スネアショット、弦のこすれ、 携帯電話、グラスの氷、ライドの倍音、 こうしたものが邪魔に感じない状況では どうやら、いま、ここにある、という、 あっていいんだ、という浸透的な感覚に 素直になってしまう。 形にはめることも完成することも . . . 本文を読む